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まずは親が落ち着くこと。子供が40℃の高熱を出した時の対応と実録

どうも、こんにちは。

3月に入りましたね。気象学的には春ですね。
やっと厚着しなくてもいられるくらい暖かくなってきました。

冬は体調管理が大変だったりと、よく風邪を引く私にとってはあまり好きではない季節だったりするので春になって一安心です。

そして自分はまだしも、子供の体調管理は親の責任でもあるため、より気を使ってしまうところであります。


そんな先日2月中旬ごろ、息子(3歳児)が熱を出しました。
それもなかなかの高熱で、一時は40℃を超えてました。

今回はその時の経過と体験したことを記したいと思います。


体調不良は突然に

普段から、息子は微熱程度の熱はたまに拗らせるほうでした。

理由は単純で、夜寝るとき布団からはみ出て寝てしまっているからです。
何度毛布や布団をかけ直してあげても、寝ぼけながら布団から出ていってしまうのです。おそらくは布団が暑いからだと思います。

なので、朝方の寒い時間帯に布団に入らずに寝てしまっていることから、軽い咳をすることや、36.8度の微熱があったりは日常茶飯事でした。

親としてこの事態をなんとか対策すべく、一度病院で観てもらったときにおすすめされた「スリーパー(着る毛布)」を着せていました。

ただ、あまり効き目はな、逆に暑くなりすぎて逆効果になっている側面もありました。


軽い症状〜悪化まで

そんなとある土曜の休日、朝方いつものように軽い咳をしていたのです。

「今日もか...」と思いつつ、午前中を過ごしていたところ、お昼を食べる頃には咳も治まっていました。

リビングで走り回って遊んでいたので、元気になったんだと思い、午後にはスーパーへ買い出しに出掛けました。

すると、いつもは子供が乗れるカート(車みたいな乗り物)に乗ってはしゃいでいたりするのですが、珍しくおとなしく静かだったのです。

なにかおかしいなと思いつつも買い物を済ませ、息子を車に乗せようとカートから降ろそうとしたとき、異変に気づきました。


熱がある。
おでこを触った感じ、37℃以上はある感じ。


すぐに車を走らせ、帰宅し熱を計りました。

すると37.8℃だったのです。

この時点でいつもとは違うと思い、買ってきた肉まんとオレンジジュースを与えてすぐに寝かせることに。
息子はいつも眠くないときは絶対に寝ないしお昼寝もめったにしない方だったので、すぐに布団に入ろうとしたことには驚きました。

相当身体がだるかったんだと思う。


悪化〜重篤まで

寝かせている間にもみるみる熱が上がっていき、
38.5℃...39.2℃...

その間、妻は心配で常にそばに寄り添っていました。
私の方はというと、心配しすぎている妻を安心させるために「大丈夫!きっと良くなるよ」と言い続けていました。

汗をかいていないことから、まだ熱は上がるだろうなと思っていたところ、ついには40℃を超えていました。

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40℃を超えたことは今までなかったと思います。
私自身、正直焦りました。

そして、妻が心配していたのは、今の時期的にコロナウィルス感染の可能性が0ではないこと、そして幼稚園でアデノウイルスが流行っていることから、それらの感染の可能性があることでした。

ちょうど先日、息子のクラス1/3がアデノウイルスで休んでいたりと、若干パンデミック化していたのです。


そして、症状のピークは深夜1時位に息子が起きたときのことでした。

「お腹空いた」と言ったので何か食べるものをと思い、うどんを作ってあげました。

息子はうどんが好物で、普段は進んで食べるのですが、このときは作ってあげてからしばらく食べようとせず、お箸ですくっては下ろすを繰り返していました。

私は「どうしたの?食べないの?」と問いかけたところ、首を横に振ったのでどうやら食べたい様子でした。

なので、「じゃあ、パパが食べさせてあげる」と言ってうどん2本ほどお箸でつまんであげて口に持っていきました。

1口ぱくりと食べて美味しそうに飲み込んだあと、2口目を飲み込もうとしたときです。
急に顔色が悪くなり、食べたものがすべて戻ってきてしまったのです。

食べる前に飲んでいたジュースも全部。
何度も何度も、出すものが無くなっても嗚咽を吐き、苦しそうでした。


息子は生まれて初めての嘔吐だったので、びっくりして吐きながらも泣き叫びました。
私も慌ててタオルを持ってきて息子の口元を抑えてあげつつ、背中を擦ってあげ落ち着かせました。それしかできることがありませんでした。

ちょうどトイレに行っていた妻も、惨状を見て大慌て。


その後は、もう口にものを入れることができない状態だったので、
「今日はもうやめとこうね」と言って布団に入りました。


解熱〜回復するまで

翌朝はまだ熱はありましたが少し下がっていました。

とはいっても、38度後半から39度を行ったり来たりだったので、昨晩よりはいく分かは良くなっていた感じです。

病院に連れて行こうとも思いましたが、かかりつけの病院が日曜休みだっため、その日一日様子を見て、次の日も熱があるようであれば病院に行こうと判断しました。

その後は、夕方には食欲もあってご飯も普通に食べることができるようになりました。

そして夜ぐっすり寝たこともあり、翌日には熱は下がっていました。
子供の回復力ってすごいですね。

その時思いました。
今まで当たり前に見てきた光景、子供の元気な姿を見ることが親の幸せなんだなと。


親がしっかりしなければ子供は安心できない

悪化〜重篤の間、息子が熱で苦しんでいる顔を見ながら、どうにもできない無力感から、前の日に幼稚園に行かせなければ...とか、あの時もっとこうしていれば...と思ったり考えたりしました。

妻はもっとです。
コロナウィルスやアデノウイルスなんじゃないか...、もしそうだったらどうすればいいんだろうか、どうすればよかったんだろうか、と。

結果的にはただの風邪だったようで一安心でしたが、親としてこの一連の対処が正しかったのか、正直今でもわかっていません。


しかしながら、これだけは言えます。

子供の体調不良の際には、親は絶対に焦らず冷静に行動すべきということです。

心配することは決して悪いことではありません

ですが、子供を寝かせるときも親が心配しているとその気持ちが子供にも伝わってしまいます。「大丈夫。寝たら元気になるよ」と励ましてあげるくらいにしないといけないと思います。
現状を把握して適切に対処することが大切です。


そのことを踏まえた上で、熱が下がったあと妻に言ったところ、納得して少し反省していました。

みなさんも、子供の体調管理、異変には早めに気づいてあげて対処してあげてください。
そして、親だからこそ、焦らず慌てず行動してください

私の息子は40℃の熱が出ても今では元気に遊び回っています。

このnoteが少しでも参考になれば幸いです。
子供にはいつまでも元気でいてほしいですからね!


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