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とにかく、作ろう【観る絵本】『Hello, Mister』Ep.0

ご挨拶と概要

こんにちは!先日noteデビューしました。
スキがつくたびに読んでいただけてるんだなあと嬉しくなりました。ありがとうございます。
引き続き、そこで書かせていただいた自分の自主制作、「観る絵本」『Hello, Mister』を制作してみて思ったことを書こうと思います。

前回の記事はこちらです。

ちなみに前回の記事にスキのリアクションをこの『Hello, Mister』の登場人物が一言喋るようなやつを設定したんですけど、友人曰く「個人的にはリドが当たり」だそうです笑

よかったら押してみてください

ビジュアルから思いついたお話し

このお話はキービジュアルにもしている猫に対して紳士が丁寧に会釈をしているビジュアルを思いついたのが最初です。

画用紙に猫を書いてそれをなんとかPCに入れてとりあえず最初に作ったビジュアルはこれでした。

最初はこれで全部作ろうとしてたんですけど、やっぱりなんか表現に限界を感じて、もうちょっと絵がんばろ。ってなりました笑

ここからこの一人と一匹に設定を作って、お話にしたのが始まりです。

もともとこれの前に別のお話を一つ書いてました。
それもいずれ形にしようと思っているんですが、自分一人で全部やってみるお話は別で書こうと考え、この『Hello, Mister』を書いたんです。

最初の難関

もうちょっと絵頑張ろ。となったは良いものの、絵を描くということがぼくにとってはかなりの難関でした。
小さい頃絵を描くのは好きでしたが、いわゆるお絵かき程度のやつでちゃんと絵を書いていた経験はほとんどなかったので、絵を描く上での基本とか全く知らなかったんですよね。(今も基本を学んだ上で描いてるかと言われたら怪しいんですけど)

まあとにかくやってみよう!ということで、絵を描き始めようとした瞬間、線を引くよりも先に、構図を考えないといけないことにそこで初めて気がつきました。いや当たり前なんですけど笑

そして、構図を学ぶために写真を始めました。

絵を何枚も描くというのがおそらく画力を伸ばすためにも一番良いと思うんですが、最初の絵コンテを描くことすらできなかった僕にとって、構図について学ぶ方が先だと感じたんです。

写真はやはり純粋に絵を描く勉強になりました。が、想像以上に写真というものそのものが楽しくてのめり込んでいきました。

今ちゃんとしたカメラを使い始めて半年くらいですが、カメラがかなり沼で今では普通に趣味としてだいぶ楽しんでます笑

やってみないと失敗すらできない

僕なりにこの作品を作る上で絵も音楽も表現方法も色々考えて作っていましたが、狙いに対してこの表現方法が正しいのかは正直よくわかりません。

自分が良いと思ったらOK。というものさししか僕の中になかったからです。

なんせ色々な要素を勉強する必要があるので、この作品を作り始めて割と早い段階で「客観視」というものはできなくなりました。

なので、僕が一生懸命作ったこれは正解もあれば間違いもあると思います。もしかしたら、勉強不足で中途半端かもしれません。

でも、やっぱりまずはやってみないと何も始まりませんから笑

いくら頑張っても全く見向きもされないで終わることはこの世にたくさんあると思います。この作品もそうかもしれません。

でも、見向きもされなかったら得るのもは何もないのでしょうか?

仮にこの作品を作って誰の関心も引けなかったとしても、作りたいものを作るというチャレンジをして、その結果が無関心ならその無関心からも学べることはきっとあると思います。

発信に対して反応がないことは恥ずべき事じゃないです。

とゆーか、恥じてる場合じゃないです笑

もちろん作るからには見てほしいという気持ちはあります。僕はこの作品を僕なりにめっちゃ良いと思えるところまで仕上げたつもりですから。
是非4話全て見てほしいです。

でも、見てもらえないから作らないというロジックには、どうやってもなりません。
逆に見てもらえるから作るというわけでもないです。
もともと作りたくて作ってますから、多分やめろと言われても作ると思います笑

僕にはこの『Hello, Mister』以外にも表現したいお話がたくさんあります。
なので、たくさんチャレンジしてたくさん成長して、めっちゃ良いと思ったこの作品より更に良いものを作れるようになりたいんです。

その第一歩として、成功も失敗も、無関心さえも向き合っていくつもりです。
「できっこない」を封印すると異常にポジティブになるみたいです笑(脳筋に近い)


まだ第一話も始まっていないのに随分と偉そうに話してしまいました。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
良ければまたお付き合い下さい。

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