融けてゆく緑の中を
アクセルが床に抜けるまで
何もかもが変わってゆく
エンジンと体のビート同期させながら
そこにある明かりに向かって

滑り込んだのは
居心地のいい場所か
大きく刻むハートと爆発させるボタン
ここは確かに来た
約束の場所か
広がる心と止まらない笑いが

すぐに忘却の彼方へ飛んでいって
たどる道を追い越してゆく

止まれない

ah,口から出たため息は
ドップラー効果となって
過去と未来と現実と虚実
タイヤの回転と逸る気持ち開き
そこにある明かしに向かって

気がついてみれば
繋がれている心
ハードに伸ばす欲望と由々しきパワー
何を探すのかなんて
分からないけど
吸い続けられる足のキックが

まるで全ての世界に放たれて
いつでも目の前にただ一瞬の

止まれない

ah,昨日からの誘惑は
契約へと昇華してゆく
降り注ぐ太陽と風の洗礼
シフト上げてまだ先へと続く
そこにある明かりに向かって

止まれない

uh,融けてゆく緑の中に
すべて染みこんでゆく
今と未来と現実とマシンと
シートの中に沈んでゆく躯幹
そこにある明かしに向かって