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水を飲んでも太ってしまう理由 #20

夏真っ盛りで連日35度以上の気温の中で熱中症対策のためにも、水分摂取が大切です。

ダイエットをする上でも水分摂取(水・ミネラルウオーター)が大切です。

健康やダイエットの話になると「水を飲むと太ってしまうから水はあまり飲まない。」という方がたまにいます。

水を飲むと太ってしまう原因は病気でない場合大きく分けて2つあります。

①ミネラルバランスが崩れている(塩分の取りすぎ・ミネラル不足)

②水分不足


ミネラルバランスが崩れている場合、塩分を取りすぎると、体は体の塩分濃度を保とうとして水分を取り込んで塩分濃度を薄めようとします。体感としては、むくみや高血圧としてあらわれます。そんな塩分を排出するにはミネラルと水が必要になります。

成人の人の体の水分量は55~60%と言われています。水を飲むと太ってしまうと言い水分を取らない人は、体が必要としてる量の水分を摂ってないため、例えば水分量が56%必要な体の人が、水分を摂らずにいて体の水分量が55%になっていると1%分の水分を確保するために、水分を摂った時、体に残ります。この時の体重の変化を太ったと勘違いしていることがほとんどです。水分をしっかり摂って、必要な水分量が確保されれば、飲んだ分だけしっかり排出されます。一時的に体重は増えますが水分量が満たされれば、出る水分(尿や汗)と一緒に老廃物も排出され、便秘の改善、血液がサラサラになる、お肌の水分量が上がる、などダイエットや美容や健康に良い事がありますので、一時的な体重増を気にすることなく水分を摂る事を習慣にしてみてください。1日2リットルとよく聞きますが、飲む習慣がない人は無理せず続けられる量をこまめに飲んでみてください。



ミネラルは、カルシウム・リン・カリウム・マグネシウム・塩素・ナトリウム・イオウ・鉄・銅・ヨウ素・セレン・亜鉛・マンガン・クロム・コバルト・モリブデンの16種類が知られています。よく聞く栄養素もあれば聞いたことのない栄養素もあると思います。必須ミネラルと言って健康の維持に欠かせない栄養素です。ダイエットで重要視され注目されているのはPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)ですが、ミネラルは水分の代謝、骨粗しょう症の予防など、最近は鉄不足がウツ病の原因だとか言われています。あげればきりがないほど体の働きに関係しています。痩せたけど体調が悪いなんてことにならないように、たくさんの栄養素を少しずつ摂れればと思います。


【ミネラルの摂り方】食材で言うと乳製品・魚介類・野菜・海藻・豆類・肉類・レバー・ナッツ類などさまざまな食材に含まれていますので、極端に偏った食事はせずバランスの良い食事を心掛けてみてください。食事でたくさんの品目を摂るのが難しい(好き嫌いが多い・金銭的に)場合は、サプリメントで摂るのも良いと思います。ドラックストアでも普通に置いている栄養素のサプリです。料理に使う塩をミネラルの多い塩に変えるのもちょっとしたコツです。


夏は、汗をたくさんかきます。そんな汗にもミネラルが含まれています。なので夏は特に出ていくミネラルが多くなります。その分しっかりミネラルを摂取し水分を摂って、余分な水分と一緒に老廃物を流しましょう。少しずつのちょっとした習慣がダイエットを成功させるコツになります。



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