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毛糸のセーターやダウンを着るとなぜあたたかいのか?


ぴぃです。

今日着た、というか、いつも部屋着として着ている服について書きます。

今年の冬は寒いですね。
本日東京、昼間の気温は8度。
もうそろそろあったかくなってほしいと願う私でございます。

ここで少し私の過去について書きますね。
(興味ない方はじゃんじゃんスクロールして飛ばしてください)

本題はその後で。

私は今、一般社団法人の代表理事と、自営業を兼業(という表現でいいのか?)しておりますが、自営業を始める前はふつうの会社員でした。会社員時代に始めた副業がメインになった、という流れなのです。

最後に勤めた会社はブランド品リサイクルの会社。今は知名度がありますが、私が入社した当時は社員とアルバイトを含め50人程度の小さな会社でした。

それが入社から8年経って退社する時には1000人を超えていましたから、ものすごい成長を遂げていますよね。

その会社に私はアルバイトで入社し、その後一年、上司に自分アピールをしまくって正社員になりました。アルバイト時代は商品撮影とデータ入力、そして配送までいろんな雑務をやりました。

その時の経験を私は宝だと思っています。

毎日何十着ものブランド服にさわり、何十個ものブランドバッグにさわり、高級財布にさわり、高級時計にさわり、とにかく「高級なもの」にさわりまくることができたからです。

ものすごいお金持ちでセレブでシャネルスーツを何十着も持っている人より私の方がきっとシャネルの服にさわった回数は多いと思うのですよ。

エルメス、ヴィトン、カルティエ、ロレックス、ハリーウインストン、ヴァンクリーフ&アーペル、その他たくさんのブランドの服やバッグや財布やアクセや時計の撮影を行ってきました。

自分で所有したわけではないけれど、そういうものに実際ふれる機会が山ほどあったという事実が本当にすごい経験だったと思い、大変ありがたく感じております。

おかげで私は、ブランド名を見なくてもアクセサリーについたダイヤを見て、なんとなく「このダイヤはカルティエ、これはブルガリ、これはティファニー」などとわかるようになりました。

最もさわりまっくったのはやはり洋服ですね。

とにかくあらゆるブランドの服にふれ、撮影し、データ入力をしたおかげで、手触りだけでなんとなく素材がわかるようにもなっています。

ウール、アルパカ、カシミヤ、綿、麻、シルク、レーヨン、ポリエステル、キュプラ、そこにポリウレタンが何%入っているとか、そういうこともなんとなくわかります。

前述のいわゆるシャネルスーツ、あの裏地はほとんどがシルク。ブランド品のリサイクルショップに売りに出されるシャネルスーツは、脇のシミがひどいものが多いのです。

素肌に着用しているのではないでしょうか?
どんな大金持ちでも、暑い時の脇汗だけはどうにもならないことなのでしょう。

そういう脇ジミがある状態だと、いくら高級ブランドの服でもあまり買いたくないじゃないですか?

なのでクリーニングに出してシミをとってもらうのですけど、シルクの裏地についた黄色いシミ、そんじょそこらのクリーニング店では落とせないのです。

高級クリーニングといわれる店にいくつも試しに出してみましたが、とれないんですよね。どうしても黄ばみが残ってしまう。

そんな中、山形県のとある業者だけは、しっかりとってくるんですよ。

偶然知ったその会社には本当にお世話になりました。どうやってシミを取っているのかを調べるため、私は山形県まで2回か3回行きました。すごい秘密兵器があるんですよ。あれはすごかった。

そしてその会社の社長と話をしてみると、これまたすごいことをおっしゃる。

還暦をとうにすぎているとは思しきその社長の夢は「一級ブランドと提携してクリーニングをすること」なのだと。そのために山形から上京してシャネルやヴィトンのショップを回ったりしているそうです。

そういう人はしっかり結果を出してくれるんですよね。本当に素晴らしい。

あ、何がいいたいのかというと、あらゆるブランドの服にさわりまくり、その服の素材を調べてデータ入力をしまくり、クリーニング店に取材にまで行った私だから服のあれこれには詳しいぜと自慢したいというなのことでした。


さて、本題に入ります。


毛糸の服はなぜあたたかいのか?
その理由は「空気を含んでいるから」です。

その原理でいくともちろん、ダウンジャケットがあたたかいことにも納得できますよね。

服の中にいかにして空気を含ませるか?
あたたかくする工夫はここにポイントがあります。

だから私は、本当に寒いところへ行く時はダウンジャケットを着ていきます。それが最も空気を含んであたたかいとわかっているから。

部屋の中でダウンを着るのはじゃまくさいので、部屋ではウール100%の服を着ます。それもペラっとしたぴったりセーターではなく、大きめのモコモコしたセーターがベスト。

最近のお気に入りはこれです。

猫にピントが合っちゃってますけども。
いいモコモコ感でしょう?
ブランドは、Karl Helmut(カールヘルム)

Karl Helmut(カールヘルム)は、ピンクハウス系列のメンズブランド。

ブランドコンセプトがいいんですよね。

自分なりの選択眼を持ち、”若気のいたり”という冒険心と無鉄砲さを忘れない、永遠の少年達のための服。
https://pinkhouse-webshop.jp/karlhelmut/catalogより抜粋


「若気のいたり」とか「無鉄砲さ」とか。
いい言葉ですね。

だけど、女性にはあまり使われない言葉かもしれない。

だから好きなのかな〜?

このセーターはとにかくあたたかいので、毎日毎日着てしまいます。

おかげで袖・脇の下・お尻のあたりにどんどん毛玉ができるので、毎日のように毛玉取りで毛玉をとるはめに。

あ、私、毛玉取りが大好きなんです。
自分以外の服もやります。

彼のパンツのゴム部分なんかは特にやりがいがありますよ!(彼はすごく太っているのでその部分がすれて毛玉になる)


私のオススメ毛玉取りはこれ!

この冬だけで何度電池を変えたことか。
超絶フル回転させております。


ということで、
毛糸のモコモコセーターはあたたかいのです。

フリースもあたたかいですよね。

毛糸とちがってフリースは毛玉になりにくいし洗うのが楽だし安価だし、いいんですけどね。

私も着ますけども、やっぱり天然繊維の方が好きなんですよ。

それにフリースはどんなブランドでも「フリースだもんね」となっちゃうというか、フリースの服ってデザイン性が低いものが多い気がする。

だけど毛糸ならば、各ブランドがいろんな趣向を凝らしていて、見るのも着るのも楽しい。

昨年末まではこれを毎日のように着ていました。

McGREGOR (マックレガー)のセーター。
もちろんウール100%


スカートはフリースのロングが最高に便利。
アベちゃんも思わずふみふみしてしまうやつ。


この冬、私はこうしてお気に入りのセーターを毎日のように部屋着として着て、飽きたら違うセーターを買ってまたそれを毎日のように着る、ということを繰り返しています。

部屋着は外出着と違って、選ぶ楽しみよりも「着ていて楽か」「あたたかいか」を重視。

とかいって、このままスーパーに買い物に行ったり

しますけどね。

冬の楽しみはセーターを着ること。

天然繊維の素晴らしさに、想いを馳せてしまうよね!


いつも読んでくれてありがとう(人゚∀゚*)

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