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大谷翔平を観に行ってきた

エンゼルス vs アスレチックスの試合を観戦しにオークランドに行ってきた。

1度は大谷翔平を生で観たいと思っていたが、LAまで行くのは遠いため、アスレチックスの本拠地であるオークランドに来るタイミングでチケットを取った。ちなみにアスレチックスはラスベガスに移転する可能性が高そうなので、ベイエリアで大谷翔平を観れるのは残りわずかの期間かもしれない。

野球を生で観るのは小学生のとき以来で、20年以上ぶり。父親が阪神ファンで、毎年夏の甲子園のときに一時的に本拠地が甲子園から大阪ドームに移るので、そのタイミングで一緒に観に行っていた(大阪ドームは甲子園と比べると家からかなり近い)。それ以来の野球観戦なので新鮮な気分だった。

チケットを取ったときは藤浪がまだアスレチックスにいて、運がよければ藤浪 vs 大谷を観れるかなと思っていたが移籍してしまった。それと同時期に大谷の移籍の噂話も出ていて、大谷まで移籍してしまったらいったい何を観に行くんだ!?と不安になっていたがそちらは大丈夫だった。

プレイボールの30分程前に球場に到着。1968年からアスレチックスの本拠地らしく、かなり年季が入っている。

入場の列に並んでいると、あちこちから日本語が聞こえてきた。どこにこんなに日本人いたんや… オークランドでこれなので、大谷の経済効果は計り知れない。外国人も大谷のユニフォーム着てる人が結構いた。また、球場の広告も日本企業が多く出しており、この日は Cygames などがバックネット裏に広告を出していた。

セキュリティチェックを終えて入場すると、ちょうど1回表の大谷の第1打席目だった。初めての生の大谷翔平!結果は四球だった。

一塁側のエンゼルス側の席を取っていたつもりが、間違えて三塁側のアスレチックス側の席を取ってしまっていた。大半の日本人がエンゼルス側にいて、アスレチックス側は日本人が少なかったが、こちら側の方が大谷やベンチがよく見えたように思うので、怪我の功名だった。

その後も2回申告敬遠され、5打席中3打席が四球だった。2回目の申告敬遠のときはエンゼルス側から大きなブーイングが起きていた。それにしても申告敬遠はかなりあっけないなあと感じた。新庄の敬遠球サヨナラヒットみたいなドラマが生まれることはもう2度とないんだなと実感。

結局、大谷の安打は1本も見ることができず残念だった。ファンありきの野球なので、もう少しちゃんと勝負してほしいと思った。

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