【交換記事企画】第7話「恐竜時代でまさかのトラブル発生?!」
◆前回までのあらすじ
兄弟とセクサロイドは新たな冒険に出発し、スカイフィッシュの群れを目指します。セクサロイドが感情を持つことを実感し、彼らは次の冒険のアイデアとしてタイムトラベルを考えます。彼らはタイムマシンを完成させ、恐竜時代に到着します。恐竜たちとのコミュニケーションに成功し、兄弟とセクサロイドは恐竜時代の生態や生活について学びます。彼らは感情の結晶の力を活かしながら、さまざまな時代や場所を冒険し、自分たちの物語を切り拓いていきます。絆を深めながら、彼らは笑いと涙の日々を過ごし、未来への冒険を続けます。
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弟:「兄ちゃん!次は一体どこに行こうか!」
兄:「ああ弟!次は江戸時代に行こう!江戸時代にもなると文化食文化は現代とも似通った所があってきっと楽しいぞ!」
野球部のマネージャー女子:「それいい!」
弟:「兄ちゃん!それってすごく良いアイディアだよ!行こう!江戸の街に!!」
セクサロイド:「お二方、・・・・・・実はタイムマシンに重大なトラブルが起きています・・・・・」
兄・弟:「なんだって!!??」
セクサロイド:「タイムマシンの基盤機能がダウンしているのです・・・・冗長性は三重に確保しているのでもちろん復旧は可能なのですが、時間がかかりそうです・・・・・・」
弟:「ち、ちなみに復旧まではどれくらいかかりそう?」
セクサロイド:「早くて三日・・・・・・そして遅くて・・・・・・十年といったところでしょうか・・・・・」
兄:「じゅ、十年!?この恐竜時代でそんな年月生き残れるわけないじゃないか!!!!!!」
セクサロイド:「・・・・・なにしろタイムマシンなので気が遠くなるほど複雑なシステムで設計されいているのです。それこそ原因の特定まで十年かかってもおかしくないほどに・・・・・・。本来ならコールドスリープマシーンなどを搭載して復旧までの時間を耐えられるようにするのが一般的なのですが・・・・・・」
兄:「ですがなんだよ!!!」
セクサロイド:「お兄様がセクサロイドとタイムトラベル旅行をするためにコールドスリープマシーンをレンタルするのは恥ずかしいとのことでレンタルしませんでした・・・・・・」
弟:「に・・・兄ちゃん?」
兄:「まあ・・・・・・なんだな。時は違えど結局は同じ空の下で繋がっているんだよな、僕ら」
弟:「あ、あ、あ、」
兄:「兄ちゃん取り返しのつかない間違いだけは人一倍犯しているから、こういう時の切り替えは凄いぞ」
弟:「わぁぁぁあぁぁあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!泣」
兄:「なんだか今日の空は一段と青くて澄み切って綺麗だな」
弟:「ッハッハッハ( ; ; )」
兄:「弟、あの青空の青ささえも怖くなってからが本当の地獄の始まりだぞ」
弟:「くわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!泣」
セクサロイド:「お二方!!!!目の前から人影が近づいてきています!!!!」
兄「カーマカマカマカマ、カマカミ〜リ〜オ〜ン♪」パチンッパチンッ
(Culture Club:Karma Chameleon)
https://youtu.be/JmcA9LIIXWw
セクサロイド:「お兄さん!!現実逃避は一旦やめて下さい!!目の前から人影が二人です!!現状打破のきっかけになるかもしれませんよ!!」
第七話終わり
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