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【東京アラート】スタジオ営業再開で考える事

【東京アラート発動】東京都庁とベイブリッジが赤く点灯された。

緊急事態宣言、休業要請が解除されて本当に数日しか経ってない。

だけど、都内の感染者数はまた増えてる。公園やカフェには人が集まってるし、マスクしていない人の姿も目立つ。勤務先のある川崎はパチンコ店が営業再開して賑わってる。そりゃ分かっていた事だけど感染者増えるよね。

怖いと思うのは、この事態を怖いと危機感抱いてる人と、こんなの想定範囲内だと全く気に留めない人に二極化してる事。

スタジオで仕事していても、手洗いや消毒に気を使わなくなったスタッフやお客さんも増えてきている。 この2ヶ月自粛生活していたから外出したい、誰かに会いたい気持ちは分かるし、もう大丈夫だろうと思ってスタジオに足を運んでくださるのは大変嬉しいことなのだが、急に何もかも適当になるのは本当にヤメて欲しいのだ。

ピラティスやヨガ教室は人々の健康のための物であり、こんな時だからこそ絶対に感染者を出さないようにしなくちゃならないし、それは小さな1教室であっても、同業他社の迷惑にならないためにも気を使わなきゃならないポイント。

消毒や除菌、換気はなんとなくのイメージやパフォーマンスではないのだから。人の体、健康を預かる職業なのだから、そこに責任を持とうと思う。そこに対してプロであるべきなのだ。体調悪いお客さんが来たら受講を断る勇気、自分が仮に体調悪かったら、やはり仕事を断る勇気がいる。

フリーランスのインストラクターは1レッスンいくら、とフィーをもらっているケースが多いから、つい仕事より多く引き受けたいと思う気持ちがでてしまうのだけど、今は目先の収入より、安全性や安心を優先すべき時なのかな、と思っている。安全性を犠牲にして信用を失ったら、そのスタジオは営業できなくなるだろうし、ピラティスやヨガスタジオ業界全般のイメージダウンになり、結果的に私たちの働く場所が失われて行くことに繋がっていく。

フリーランスで働いていて、忘れないようにしている感覚がある。時の流れを読むのを忘れない、というか、世の中の大きな流れを見ながら動くこと。 目の前のタスク、仕事に集中し過ぎてしまって世の中を取り巻く大きな流れや時勢を鑑みる事ができないとビジネスは上手くいかない。集客が良い時も悪いもある。自分に理由や原因がある時は自分を変えていけば良いけれど、環境的な要員の時は改善するのに必要なのは自分を変える事じゃないのかも知れない。そこを間違うと苦労して改善したつもりなのに、何も解決していない、なんて事になりかねない。

今現在、ピラティスインストラクターの私が取るべきスタンスは、まずは何より「安全最優先」お客様も私自身も。今後の感染の拡大や収束を把握しながら、今この時にお客様たちは何を不安に思い、不満を抱き、また未来に何を期待しているのか、を探っていく時期なのかな、と。今抱いている不安に寄り添いつつ改善のお手伝いをピラティスを用いて行いつつ、このコロナ時代、収束後の時に本当にニーズのあるレッスンのできるインストラクターでありたいと願っている。新しい目標、新しいビジネスのニーズ、ある意味ビジネスチャンス。 今焦るのではなくて、未来に目を向けて冷静に、でも心の中の情熱は絶やさず頑張っていくしかない。

【浜松町でピラティス専門スタジオやっています】 

HP→http://www.pilatescat.com (Pilates Studio Cattycatty)

youtube→【cattycattyチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UC2lA2xjShfytq1F50PwJBZA

レッスン動画載せています、覗いてみてください!

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