自己紹介に「ピラティス インストラクターです」と書きましたが、

「ピラティス って何？」と思われる方も多いと思いますので、今回は説明させて頂きます。

ピラティス 、まずこの名称はピラティス を作った方の名前です。

ジョセフ・ピラティス さんと言う方が作りました。

第一次世界大戦中の話です。

ピラティス 氏は敵国の異邦人だと見なされ抑留されてしまいます。

拘留地では看護士としても働いたそうで、負傷兵がどうしたら寝たままでも体を鍛えることができるか、機能性を改善できるかと考え、、病院のベッドからスプリング（バネ）を取り出してオリジナルのトレーニングマシンを作ってしまったと言うのです。

もともと体が丈夫な方ではなかったそうで、昔から体操やボクシング、ヨガ、スキーなどの様々なトレーニンに励んでいて、更には座禅も取り入れていたそうです。その甲斐あって14歳の頃には解剖書のモデルになるほど立派な体格を手に入れたそうです。

※これは個人的な印象なのですが、きっと大分変わった方だったんだろうなぁ。捕虜になっても自分で作った体操して、リハビリやるために病院のベッドを改造し。何かとてつもない発明をする天才は、きっとこれくらい突き抜けた発想と行動力があるんでしょうね。

戦後はアメリカに渡りスタジオを構え、ダンサーさんたちに必要とされたとのこと。

ピラティス が現在はリハビリにも活用するされるのは、ピラティス の起源が本当にリハビリに近い目的だったからです。

現在の病院で行われているリハビリとはかなり違うでしょうが、どうやったら健康的な生活に戻れるか？と言う根本的な部分は同じはずです。

ピラティス は身体を鍛える強化するだけではなく、いかに無理なく身体を使いこなすか？（→機能的に動かせるか）を学ぶことのできるメソッドで、私は「身体の取り扱い説明書」のような道具だと思っています。

一緒にご自分のの身体を上手く使いこなす練習を始めませんか？

スタジオHP
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