見出し画像

WEB3おばさん唸る!〜WEBに数字なんかついてたの?

めざせ!WEB3おばさん

1988年に新卒会社員として世に飛び出した私たち、今やアラフィフ越えのおばさんである。そんな一人のおばさんが、NFTに出会い、何と売買まではじめてしまった顛末記を書こうと思う。
顛末はまだ来ていない、NFTは追いかけ始めるとどんどん新しいプロジェクトが生まれてきて、切りが無い。切りが無いのに、気になるプロジェクトはどうしても欲しくなる。
仮想通貨の購入の仕方や優良で手にいれやすいNFTプロジェクトの探し方など、昔話を絡めながらお話していきたいと思う。

CNP Narukami-Cockatiel

「NFT」という言葉に惹かれて

コロナ禍が続きはや2年、2011年から続けていた子どものための自由創作教室も、2年開かずにいると、お客様からも忘れられ本人のモチベーションもダダ下がってしまった。
もちろんその間では、オンライン工作教室もテストでやってはみたものの、どうもしっくりこない。オンライン講座のために、動画も作成しyoutubeチャンネルも作ってみたが、やはりぱっとしない。
もう自分は一体何をどう続けていったらよいのか?悶々とTwitterをみていると、定期的に流れてくるビジネスコンサルのツイート。その中に「メタバース空間でビジネスチャンス」という言葉が目にとまる。

メタバースと言えば、映画「レディ・プレイヤー1」。ゲームの世界の中でトークンを稼ぎ、それがリアルな暮らしに繋がっている。そんな世界が来るものかと思いつつ、キャラクターが被るアバターとして、懐かしいキャラクターがわんさか出てきて、それを見るのが楽しかった。期待せずにみていたら、サイモン・ペグもでてきて、それなりに満足したものだった。あの世界がいよいよ間近に迫ってきた?とまず「メタバース」を調べてみた。
すると、一度はきいた事のある「NFT」という言葉に興味を惹かれた。

NFT、本物の、世界に1点しかない美術品、を手に入れることができる。
しかも、小さなドット絵(CryptoPunks)、ヘタウマ?な猿の絵(BAYC)。これにはイーサリアウム(以後ETH)という仮想通貨での価格が表示されているが、え?50ETH?(およそ1千万円)
それを手に入れることは全く無理だと思いながら、メタバース内で使用するデータ、ボクセルアートのオンライン講習会に参加した。
何とか作ったデータを、メタバース用のアプリclusterで利用できるアバターにしつらえて貰い、さらにそこに関わった方々のツイートを追いながら、「NFT」を深追いしていくことになった。
※全ての固有名詞にリンクを貼りかけたけれど、これから大変なことになりそうなので、分からない単語についてはご自身でお調べください。


88年新卒会社員のIT事情 〜インタネ老人会 その1〜

ノスタルジーである・・・

WEB3おばさんを目指すとは、講演家の鴨頭さんが「WEB3おじさん」という言葉を作り出し、アラフィフ以上の人々にNFTの売買の普及をはじめた事にあわせ、おばさん達もWEB3の世界へ踏み出したっていいよね?という事で名付けてみた。
その名の通り、私はアラフィフを超えたおばさんである。80年代後半に新卒で会社に入った女性たちも、私と同様、きっとWEB3 面白い!と思うはず。
鴨頭さんは我々の年代を「WEB3おじさん」と総称されているけれど、私たちとしては「WEB3おばさん」とも呼んでほしいのである。
こちらでは、そんなWEB3おばさん候補の我々の、新卒時代のIT事情や会社事情、非正規社員事情を語ってみようと思う。今では信じられないような事満載である。(笑)

フロッピーディスクを使っていただけでもネタであるが、なんと8インチ、5インチ、3.5インチと大きさが少しづつ小さくなる進化の過程を目の当たりにもした。そのころ、アナログタイプライターも使いましたよ、どれほど打ち込みミスで複写の伝票用紙を無駄にしたことか、まったくエコではない。
東芝ルポとか文豪ってなんの事かおわかりか??


ということで、初回はここまで。
そして、私がこの半年の間に経験したWEB3の入口的な出来事と、88年からの仕事事情を何となく絡めながら、面白おかしくお話できたらと思う。
ご同輩は懐かしく読んでいただき、ぜひ、新しい世界への挑戦の入口としていただきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?