ボードリヤールの「差異的消費」
昨年末から今年の始めにかけて
行われていた読書勉強会にて、
『武器になる哲学』を読み進めて
いたところからのネタを、
少しばかりご紹介させてもらおうと
思います。
50個ある「キーコンセプト」の
うちの36個目に、
フランスの哲学者であり思想家で
あるジャン・ボードリヤールの
「差異的消費」が取り上げられて
いました。
彼の主著である、
『消費社会の神話と構造』(1970年)
において、消費に関するユニークな
定義が展開されておりまして、
それが「消費とは記号の交換」だと