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「停滞」を乗り越えるためにあなたができること(執筆・創作・企画)

原稿が行き詰まる。考えがまとまらない。いいアイデアが降りてこない。

小説やマンガなどの創作はもちろん、仕事で企画を考えなければいけないときも、どうしても頭の中がぐちゃぐちゃになって前に進まないことってあると思います。

ここでは、編集者として20年以上仕事をしてきた私のノウハウをシェアしたいと思います。自分に合っていると感じた方法があれば、使ってみてください。


別のタスクに移る

企画を考えるのであれ、文章を書くのであれ、リサーチであれ、それが行き詰まっているなと感じたら、早めに「別のタスク」に切り替える。

切り替える先のタスクは、「いま行なっているものとつながりのないもの」を選ぶのがコツです。たとえば執筆や企画・創作系で行き詰まっているなら、経費の精算だったり、机周りの整理といった、直接関係ないタスクに手をつける。

そうした性質の異なるタスクをやることによって、次に元のタスクに戻った際に、突破口が見えてきます。

書き出す

行き詰まっているタスクについて、ノートに書き出してみましょう。いま自分が行き詰まっている問題は何か。そもそも自分は何を成し遂げたいのか。それを達成するために足りないものは何か。今自分が持っているものは何か。

そうした問いかけを繰り返し、ノートにどんどん書き出していきましょう。この作業を行っている途中に、思わぬ打開策が見えてくることもあります。また、そういったことが起きなかったとしても、この作業をやっておくと、それまでとはまったく違った心持ちで、問題に向き合えるようになっているはずです。

これは、頭のなかのもやもやをノートという「外部」に吐き出したことによる効用と考えられます。

歩く


外に出て、歩きます。できれば職場とは雰囲気の違う場所、緑が豊かであったり、寺社などを通るルートが望ましいでしょう。

歩くこと、は単なる「気分転換」以上の意味を持っています。人間の脳は、椅子に座ったままでは十分なパフォーマンスを出すことができません。移動することは、視覚、聴覚、触覚にさまざま刺激を促します。

人はパソコンの前に座っているだけでは、決してクリエイティブで居続けることはできません。外に出て、歩きましょう。

眠る

朝までしっかりと睡眠を取ってもよいし、15分程度の仮眠を取ることもおすすめです。脳の負荷をいったんリリースすることで、ふたたび課題に取り組むモチベーションを回復させることができます。

タイマーを使う

キッチンタイマーを使い、5分、あるいは10分間程度の制限時間を設け、その時間内に考えをまとめるようにします。「下手の考え休むに似たり」という諺もありますが、長時間考えたからといって、素晴らしいアイデアが浮かぶわけではないのです。

時間を句切ることによって、脳に適度な緊張感や負荷をかけることができます。これもまた、パソコンの前に座っていてはありえなかった状態に、自分を追い込むテクニックと言えるでしょう。


ひとまず思いつく範囲で、停滞を打破する方法を書き出してみました。方法はまだまだ無限にありますし、また、これらを経糸でつなげていく、基本となる考え方みたいなものもあるのですが、それについては、アイデアを形にする教室のなかで、会員になっていただいた皆さんに伝えていこうと思います。

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