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「〇〇は食べてはいけない」を気にする人ほど病気になる

僕は食べ物について「〇〇は悪い」とか「〇〇は発がん性がある」という報道があるたびに「またか」と思います。

僕ら世代(昭和30年代生まれ)は「チクロ世代」と呼ばれ、子どもの頃に40歳までしか生きられないと言われました。

41歳寿命説(西丸震哉 著)大ベストセラー

著者の西丸氏は「幻覚」を見る方で、「ノストラダムスの大予言」にも関係している大嘘学者でした。

チクロとは甘味料で、その頃、サッカリンとか、アスパルテームとか砂糖に変わるものとして人工甘味料が出てきたちょうど初めの世代です。

僕らが子どもの頃は「お砂糖は高価なもの」でした。お祝い事には鯛の形を形どった入れ物にお砂糖が詰めてあって、それが引き出物でした。

お葬式の帰りには今ではお茶がお返しとして付いていますが当時はお砂糖が付いていました。

その代替えとして安い人工甘味料が開発されたのです。

WHOはアスパルテームに発がん性の可能性があると発表しましたが、どんなものにも発がん性はあります。

昔、「焦げ」にベンツピレン発がん性があると言われ、焼き鳥のこげとか、魚を焼いたこげとか、敬遠されましたが、今では日常の摂取では問題ないことがわかっています。

WHOは今回のコロナ禍でも多くの誤情報を出しました。
信用に値する機関ではありません。

まして僕は「〇〇は食べてはいけない」という情報はほぼ信用していません。

「〇〇が体に良い」という情報はおおいに良いのです。
「〇〇は体に悪い」という情報は信用に値しません。

そんなことを気にしている人ほど食に対するストレスがたまり体が弱くなってしまいます。(僕の姉です)

基本、好きなものは体によく、嫌いなものはよくないのです。
体が要求するものをむしゃむしゃと食べれば良いのです。
もちろんバランスよくです。

今ではチクロもサッカリンも「発がん性が疑われる」とされたのに、それは嘘だったことがわかってきています。

人工甘味料はあるのに人口塩味料はありません。

もし人口塩味料ができたらノーベル賞ものです。
なぜなら摂取塩分量を減らせるからです。
塩味をなぜ感じるのか、その仕組みはまだよくわかっていません。

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