ピノちゃんの話。7


妊娠7ヶ月で切迫早産により入院した私。



内服の張り止めでは全く効果無し。


ということでこの当時の私は知る由もなかった

恐怖のウテメリン点滴


を受けることに。

(個人の感想です)



ウテメリンの点滴って調べると副作用めっちゃあるんですよねー。

…当時そんなことは説明されませんでしたが。

(前フリ)




入院した当日の夜。




ウテメリン点滴で死にかける私。

(唐突。)




まず呼吸が苦しい。

めっっっちゃ苦しい!!!!

ゼェゼェ…

おい!!俺の肺!!!
俺の肺!!!
空気が吸えるのかい!?吸えないのかい!?!?(byきんにくん)


心臓もバックバク。

息できないのでまともに横になれない。


部屋暑い、空気乾燥し過ぎて地獄。

(これに関してはウテメリン関係ない)


そんなだからさ、
見回りに来た夜勤の看護師さんに当然苦しいって言うじゃない?

私「ちょっと息苦しい。こんなもんですか?(そんなわけないよね?という意)」
Ns「そうですねー。」
(そそくさと去る)


…え???

をい、まじか。


夜勤看護師、それ以降面倒くさがって私のところに来ない。




(スゥーーー…)


一晩地獄を見たよ。



当然眠れないわけよ。



まともに息できないんだもん。



夜勤看護師じゃ話にならないから

耐えに耐えて!!!!!(強調)

翌朝の看護師に申し立て!!!


Ns「そんなに辛かったの!?夜勤看護師に言ってくれてよかったのに〜」
私「…???」



い…

言ったぜ!?!?!?



あの夜勤看護師、申し送りでも隠蔽しやがった!?!?!?(ガタガタ)


この、

給料泥棒ーーーー!!!!!泣




医師だけでなく看護師もポンコツなクリニックに監禁されてしまっていた…。



とりまDrが回診にきてウテメリンの量を調節。

空気の乾燥以外はまだマシになりましたが…

うん、ていうか…


いや今度は更に空気の乾燥地獄ハンパない!!!!


まともに息できるようになってきたら部屋の湿度の無さが異常だったことに気づいた。


当時入院部屋は大部屋で、相室の方が1人いらっしゃったんですが

寒がり??ぽくて。


あまりに部屋がカラッカラで狂ったように暖房上げてつけてるんで

何度か消すんですけど


気づくとついてる…。

キィェェェェェ!!!!!!!(地獄)



乾燥対策に

タオルびちゃびちゃにしてベッド柵にかけたり

保湿マスクしたり

夫に加湿器買ってきてもらったり

と、思いつく限りの対策はしたけど

焼け石に水。(涙)



ただでさえ呼吸しづらくて喉カラッカラなのに
暖房の風とそれによる湿度の低下が

毎日!毎日!朝昼晩!!!!!!



控えめに言っても

気ぃ狂いそうでした。



そもそも私、人工の風が苦手。

最初は1週間くらいで退院出来るかなーくらいに思ってました。

でもいつになっても状態は良くならない。



それどころかストレスからか、免疫が急降下して


常在菌に感染。

あちゃぱー。

薬は増えていく一方だし、
トイレ以外ベッドから動くなと言われて暇だし、
それで体力低下して起き上がるだけでヒーヒーだし、
ご飯美味しくないし、
暖房の攻防戦に負け続けて部屋は暑くてカラッカラだし、
そんなだから相部屋の人とは仲良くなるどころか気まずいし、
トイレのタイミングとか歯磨きのタイミング被るから被らんようめっちゃ気を使うし、
便秘に悩まされて毎日辛いし…etcグチグチ…



兎に角どういうことかと申しますと


ストレスメーター振り切ってました。

誰かがお見舞いに来るたびに愚痴ってたよ…。


あ、でもお風呂入らないのは楽だったかな…笑

子どもの頃からお風呂めんどくさい人間なので

風呂禁止指令だけは

風呂に入らなくていい理由ができてラッキー☆

くらいには思ってました。(テヘペロ)




そう…

入院生活1カ月目までは…。




いや…

どんだけ入院するんだよーーーーーー!!!!

よー…よー…よー…
(やまびこ)





入院当時は12月あたま。


私「クリスマスまでには帰れるっしょ!」



しかし入院期間は1週間伸び、2週間伸び…。



クリスマス🎄「ヤッホー来たよ!!」✌️🎅


正月🎍「あけおめー!入院ガンバ☆」


全然帰れなかった。



続きます。

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