【TRPG】D&D5e から拡がる豊穣な5e-compatibleの世界

やぁ、最近noteを始めたmashだ。俺は毎日沢山の英語版5eサプリメントをDeepLを使って読んでいるが基本的に公開していない。著作権に触れるからだ。これは単にこの書き出しをやってみたかっただけだ。前置きはさておき本題に入る。

映画、楽しみですね。

今月末に公開されるDungeons & Dragonsの映画『アウトロー達の誇り』が楽しみだ。グーニーズやハムナプトラのような冒険アクションコメディとしてTRPGが再解釈され、小難しさよりもエンターテイメント性を優先して作られた映画として、前評判も非常に高い。あのロッテントマトの評論家スコアもオーディエンススコアも共に80%超え、なんて事態は想定してなかった。だって過去に作られた映画の評判が…

まぁ、それはさておき。

Dungeons & Dragonsの英語サプリメントは豊穣極まりない

ここ数ヶ月、めちゃくちゃ反射的にD&D…というか「世界でもっとも有名なRPGの第五版ルールと互換性のあるサプリメント」という表現で売られている、所謂サードパーティ製のサプリメント・ワールドセッティング本を買いあさっている。これがもう公式の世界設定とは異なるダークファンタジーだったりスチームパンクだったり日本アニメ風だったりと本当に色々ある。
買うのも簡単だ。D&D公式の世界設定を利用しているサードパーティー本ならDungeon Masters Guildから、公式の世界設定ではないモノ、あるいは設定にこだわりのないデータ集ならDriveTHRU RPGで「5e-compatible」のモノを探せば良い。これらをPDFで購入して(セール期間を狙うと良い)DeepLでガシガシつまみ食いしている(気になった目次のとこから優先して読むと良いよ)

最近気に入ったのは、Venture Maidens というポッドキャスト配信リプレイのサークルが2C Gamingから発行している「Venture Maidens Campaign Guide」ですかね。定命の種族の住む世界と神々の世界の境界線が常に揺らいでいる、突然世界が消滅かもしれない世界で英雄としてあなたはどう生きるか、という設定の世界のようですね。今のところ序文しか読めてないけど結構楽しそう。異世界探検を基本としたアドベンチャーもやれそうな雰囲気。

同じ会社が出してる「Tyrants & Hellions」も興味深いですね。各レベル鯛に合わせたボスキャラと、そのボスキャラの居る街とか要塞とかが15種類ほど並んでるサプリ。1キャラだけでも15ページくらい割いて、ボスの仲間とか能力とか、ボスが正体を隠している間の振る舞いとかまで詳細に記載してる。

5eルールは世界の共有財産

Dungeons & Dragonsの5eルールってフリーでコア部分が配布されているわけですが、ちょっと前にこのルールのオープンライセンスを改定する・しないで発生した騒動の末、オープンライセンスの改定を撤回、その上SRDと呼ばれるコアルールの文書がクリエイティブコモンズの4.0に登録されたので、もはや大元のWtoCでも『この文書、やっぱフリーにするのやめた』って言う取り消しが出来なくなったのです。つまり、5eのルールは世界の共有財産となったわけです。

これは何を意味するか。そう、このコア文書を使ったTRPGを好きなだけ、好きなように作って良い、と言うことです。何か異世界を表現してみたい、って人にとって実に有用なツールとして立ち上がったわけです。あなたはこの5eのルールを使ってどんなゲームを作っても良い、どんな世界観を表現しても良い。それをWtoCが止めることは出来ない。
まぁ、以前から5eのルールを使った独自のTRPG世界だったりキャンペーンセッティングだったりデータ集だったりは、山のように(本当に山のように!)キックスターターで出ていたりするので、もう一人の人間がD&Dを把握するなんて不可能。世界中、いろんなとこでいろんなゲームがおこなわれてるわけですよ。

何が言いたいのかというと

君も何か作ってみよう、あるいは英語のサプリに手を出して、データや物語に触れてみよう、って話です。とにかく、選択肢は多いほうがいいし、見聞も広いほうがいい。DeepLを使うと化なり『読める』事は判ってきたし、データのつまみ食いはめちゃくちゃ簡単なので、みんなもレッツトライしてみようぜ。俺もこっそり今のセッションで未訳サプリのデータとか使ってますので(それは別にプレイヤーに言う必要は特にないし)

纏まらなかったが、レッツトライアンドエラー!ってことです。
あと、D&D DirectのD&D紹介ミュージカルアニメが非常に出来が良いしメッセージも良いのでみんな見て欲しい(日本語字幕もあるよ)


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