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【闘病】下垂体腫瘍 検査入院 〜検査内容・病院食〜(前編)

検査入院3日目!!
ぴぴちゃいるどです。

検査のスキマ時間に読書したり、アニメ観て過ごしてます。
とりあえず勧めてもらったCLANNADと葬送のフリーレン観てる。

CLANNADは2期からが人生(号泣)と聞いたので、手術終わったら2期観る。
フリーレンは1話から毎回地味に泣いてるので、検査の少しの合間には観れない(笑)
フリーレンめちゃくちゃかわいい。

ちなみに私のオススメはBEASTARS(漫画も)
あとヴァイオレット・エヴァーガーデン!!

BEASTARSは題材・ストーリーの面白さはもちろん、主人公のレゴシが本当にかっこいい!!!
少年漫画の主人公で1番好き!!!

エヴァガはちょいちょい号泣回くるので家とかで、ゆっくり観てくれ。


…雑談から始まってしまいがちだが。
今回は【下垂体腫瘍】の手術をするにあたって、5日間の検査入院をしたのでそのレポ!

前半・後半に分けとります。

これまでの流れは以下から。

それでは早速行ってみましょう!!



【1日目】

・入院開始
・蓄尿検査

入院当日。この日は10:00〜入院。
コロナの影響で家族との面会もNG!

送りは母にしてもらいました。
お母さんありがとう!!

⭐︎検査内容⭐︎

入院1日目は【蓄尿試験】を行いました。
ザックリ言うと24時間の尿検査。

トイレに行くたびに尿をコップに溜めて何cc出たかを指定の用紙に記録。

溜めたものは私専用の袋に溜めていく…これが蓄尿…
なんとも言えない気持ち…(笑)
しかも袋に【ぴぴちゃいるど】って書いてあるw

患者さんの公共トイレに置いてあるので、恥ずかしいな…と、思ったがそんなの最初の1回だけ。
私の神経は図太いので秒で慣れた。

ただ、普段から1日2リットルくらい水を飲む人間なのでトイレ回数が多くて面倒なのだ…絶対忘れそう。
…蓄尿の記録を忘れて隠蔽する夢も見た(最悪w)

トイレさえ決められた場所ですれば、病院の徘徊は比較的自由でした(ネコの気分🐈)


⭐︎蓄尿検査を行う理由⭐︎

◼︎蓄尿検査とは◼︎
副腎皮質ホルモンや副腎髄質ホルモンは、副腎で作られて血液中に分泌された後、肝臓などで代謝されて尿の中に排泄されます。
排尿のたびに24時間分の尿を溜めて、尿中に排泄されたホルモン量を測定することで、自分の体で1日の間に作られたホルモン分泌量を知る検査です。

病院の用紙に書いてあった。


要は蓄尿してホルモン分泌量を調べたいらしい。

でも私の病気は腫瘍が下垂体を押しつぶしてるせいでホルモンバランスがしっちゃかめっちゃかになっているので、副腎は関係ない気もする…
※副腎は腎臓の上にある器官で、ホルモンとかを作る

と、思って調べたら下垂体には副腎皮質刺激ホルモンというのがあって、副腎皮質に刺激を送る働きかけをしてるらしい。

やっぱり脳って【司令塔】なんだな…
大事にしよ。。

ちなみに尿の量も下垂体から分泌されるADHというホルモンによって調節されているらしい。

下垂体ちゃん…小さい器官なのに凄すぎる…
下垂体ちゃんはこんなに小さいのに働きもの…
ぴぴちゃんはこんなにデカいのに怠けもの…
※下垂体は女性の小指先(1cm)ほどで重さも1g

腫瘍のせいで潰してごめん、一緒に頑張ろう…
だから良くなってくれ。


⭐︎病院食⭐︎

1日目の昼・夜はこちら!!

野菜たっぷり!

病院食は不味いと言われているけど、私も自炊で1人の時は薄味にしてるので気にならなかった。

自炊だと副菜は作り置きだし、外出やらテイクアウトだと野菜食べないので病院食ありがてえ。
毎食色々な野菜が出てくる!

魚も家だと業務用スーパーのやつを焼くくらいなので嬉しい!
コンソメの煮物が美味しかったから作ってみよ。

白米だけが足りなかった…(笑)

5日間病院食は健康的。
まあ、退院したらマックを食ってやりますがね。


【2日目】

・蓄尿検査
・日内変動採血(7:00 10:00 16:00 0:00)

⭐︎検査内容⭐︎

蓄尿検査は昨日同様!!割愛!!

今日は1日、日内変動採血なるものがあります。

採血はなんと1日で4回!!
7:00 10:00 16:00 0:00に行われます。

◼︎7:00
朝は寝起きで9本!!
合計30mlの採血を行いました。

最初の採血は刺しなおしや、最後の方は血が出なくて別の血管からも採血してもらったり大変でした…

9本もあるもんね…地味に痛かったり、下に敷いてる紙ナプキンに血が垂れてきたりと大変そうでしたがなんとか完了
採血量が多いからか、新人ちゃんだからなのか翌日になっても少し腕が痛い…(笑)

最初のうちはなんでも場数が大事なので、沢山採血して頑張ってね!!
看護師さんって大変。お疲れ様です。
…と、いう気持ちになりました。
(新卒時代を思い出した。)


◼︎10:00
2回目の採血は3本
15mlほど

朝イチで両腕の血管を使ってしまったので、血管が硬くなってしまい使えないとのこと…

人生で初めて肘の裏ではなく、腕の血管から採血しました。
昔から腕のが血管見えやすいし、腕じゃダメなのかな?って思ってましたが、一応できるんですね。

でも、すぐ血の出方が遅くなってしまったので、これまた2箇所から採血しました。
幸い、上手なかただったのかあまり痛くなかった。

半日で右腕2箇所、左腕3箇所を刺している…
残り2回が少し不安だ…
一応…痛いし(笑)


◼︎16:00
3回目の採血は3本
15mlほど

2回目の採血と同じ看護師さんが対応して下さりました。

2回目と同じ箇所からの採血だったので「ヒェ!?痛そう!!」と思いきや拍子抜けするくらい痛くなかった…

やっぱりお姉さん上手いんや!(多分歳下)
ありがとう、ありがとう(涙)


◼︎0:00
最後の採血も3本
15mlほど

実は16:00の採血のあとに先生が看護師さんに相談して下さったみたいで、採血も点滴も出来る針を刺してくれたので最後は刺さずに済みました!!
感謝!!


⭐︎副腎ホルモン日内変動採血を行う理由⭐︎

副腎皮脂は、下垂体から分泌される副腎皮脂刺激ホルモン(ACTH)の司令を受けてホルモンを作っています。
ACTHは早朝に最も高く、その後徐々に低下して夜間に最も低くなるというリズム(日内変動)があります。
しかし副腎腫瘍などにより自律的に副腎皮脂ホルモンが作られるとリズムがなくなり、1日を通して高い値になります。
この検査は採血を行うことで、副腎皮脂ホルモンの1日における正常なリズムがあるかどうかを調べる検査です。

病院の用紙に書いてあった。

これも蓄尿検査と同様に副腎について調べる検査ですね!

と、言いつつ何本も血液を抜くので色々な項目が見れます。

1回目の血液検査の結果、やはりプロラクチンと甲状腺刺激ホルモンの数値が悪め。

プロラクチンはピルを休薬したので前回(約2ヶ月前)と比べて改善したけど、良いわけではない。

甲状腺刺激ホルモンはギリ規定内と規定外(悪い)の間を彷徨っている。

人によっては一生薬を飲む必要もあるみたいだけど、腫瘍の大きさと年齢的にまだなんとか間に合いそうな数値っぽくて希望が持てます。
今は自分を信じるのみ!!


⭐︎病院食⭐︎

2日目はこちら!! 〜病院の水を添えて〜

病院で売ってる水まで慶應仕様…すげえ。


検査入院後半は負荷試験の予定です!
こちらは体調崩したり、1〜2%の確率で下垂体卒中を引き起こし緊急手術のリスクもある検査。
確率が低いとはいえ少し緊張。

残り日数がんばるぞ!!

それでは皆さんお手を拝借、ぃよーお👏🏻
解散!!

本日のバナー:病院徘徊中の写真🐈


ちょーっと針刺さってて痛々しいのでオマケにしました。

これが噂の採血も点滴も出来る針!!
コイツのおかげで何度も痛い思いせずに済みます…

白いのと血管が浮き出にくいので、内出血が目立って痛々しかったみたい(?)
見た目だけ弱々しくて良かった(?)


⚠️下に写真あるので注意ね⚠️





針に管が付いていて、水色の蓋から採血も投薬もできる

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