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【仕事・雑談】引き寄せの法則とタワマンと寿司(前編)

心の底から叶えたい夢なら叶う...って本当だと思いますか?

こんにちは
ぴぴちゃいるどです。

私は、本当に叶えたい夢なら少しカタチが違ったとしても叶うんだろうなって思う。

ただ、本当に叶えたい夢を自分自身でも分かってないかたも多い印象がある。

私もかつてはそのうちの1人だった。

でも、それに気付かず...
1年以上の間、本心ではない夢を必死に叶うと言い聞かせていたことがある。

いやーん(笑)

今回は引き寄せの法則を私が実践していたときの体験談を語りたい。

そして、今回のエピソードは、30年間の人生の中で1番のターニングポイントであり、黒歴史でもある。

今の私はこの経験なくして語れない。

noteにも少し慣れてきて、大きい手術も控えている今のタイミングで書いておきたかった。
(手術も自分の中で第2のターニングポイントになりそうなので)

ちょっと長いから前編・中編・後編に分けている。

色々なことがあったので、かいつまみ気味に話したい。
まとまらなかったら…ごめん。

今回の記事が少しでも誰かの役に立つエピソードになると良いのだが…



引き寄せの法則とは

そもそも引き寄せの法則とは以下のようなものだ。

引き寄せの法則とは、「強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすい」という考え方のこと。
自分にとってポジティブなものに意識をフォーカスすることで幸せになれ、思考がネガティブになると願いとは逆の現実を引き寄せると言われています。

山陽styleマガジンより


教祖との出会い

私が新卒で入社した会社は今考えるとブラック企業気味だった。
※金融の営業職

ただ、最初の2年間は上司にも恵まれて、激務ながらに楽しさや、やりがいを感じていた。

しかし、ある程度会社にも慣れてきた3年目のこと...

組織変更の関係で上司が変わったのだ。

彼女は教祖様だった。しかもクセつよのね…
(実際、裏でも教祖様って呼ばれてた)

教祖様は度々、以下のようなことを語った。

仕事で成果を出せば、お金も沢山稼げて周りから尊敬される人間になる。

やがて自分の人間レベルも上がると、付き合う人間の質も変わる。
意識の高い人間しかいない環境は素晴らしい。

自分を磨けば磨くほど、今のみんなと居る環境がだんだんバカらしく感じる日が来るだろう。

最初は家族や友人と感覚が合わなくなることに寂しさを覚えるかもしれない。
しかし、それは自分自身が急速に成長している証拠だから気に病む必要はない。

仕事で結果を出して、ちゃんとしたものを身に付け、友達もそのときの自分と合う相手と付き合いなさい。


仕事も稼ぎも人脈も一流になればなるほど、あなたたちの暮らしはより豊かになる。

あなたたちは、それを最短で叶えなさい。
あなたたちが成功者の人生を歩めば、周りも憧れて変わるかもしれない。

教祖様の言葉

まあ、毎朝の朝礼で1年中こんなようなことを言われ続けたので5年近く経った今でも、空で言えるくらい頭にこびりついている。

更に教祖様は、レベルが高い人間の生活の例として
こんなことも言っていた。

「タワマンに住める」

「週末は煌びやかなホームパーティーができる」

「靴もバッグも一流のブランド品が買える」

「普段からランチで回らない寿司が食べられる」

「レベルの低い両親よりも、レベルの高い両親のもとで育った子供のほうが幸福度も高い。」

「あなたたちが低いレベルのまま仕事を続けていると未来の子供達まで可哀想だ。」

とりあえず結果を出して、稼いで、レベルの高い人間になれば、周りから尊敬されて豊かな人生が送れるようになるらしい。

それが成功者の人生なんですって。

だから今は後先考えず、やることだけ考えろ!...と。

実際、この生活に憧れて仕事を頑張る社員も居た。

その時の私は既に全国で表彰されるくらいには仕事を頑張って、そこそこの結果も出していた。

だから「えっ、これ以上頑張るの!?」とは思いつつ、同意できる部分も確かにあった。

教祖様の言う通り、何事にも目標はあったほうが良いし、自己成長を楽しめる環境のほうが人生に張り合いは出るだろう。

自分がプラスに変わったり、良いことなら周りを巻き込むのも良いとは思う。

ただ正直、彼女のギラつき具合は当時から性に合わなかった。
一流とか、レベルとか…知ったこっちゃねぇ〜…
(うるせ〜 しらね〜 ファイナルファンタジー)

でも『郷に入りては郷に従え』ってやつだ。

組織変更に伴って教祖様が上司になったのも何かのご縁。

それが成功者の人生ならば、一度くらい腹を括って言われた通りに行動してみてもいいか...と思った。


タワマンとブランドと寿司

私はこれといって夢とか理想の生活とかのこだわりもなかったので、教祖様の言った内容を、当時流行っていた引き寄せのノートに書いてみた。

そして毎日「タワマン寿司、タワマン寿司、タワマン寿司」と律儀に唱えたのだった
(20代半ばの私めちゃくちゃ素直www)

程なくして、確かにランチは回らない寿司を食べられるようになったし、靴もブランドものが買えるようになった。

さらに、営業の上位層は、上位層だけで会食やイベントなどにも参加しなくてはいけないので大学時代に遊んでいた友人たちとの関わりも希薄になりはじめた。

私の生活は教祖様が語っていた生活環境に少しずつ近付いていたのだった...

(中編に続く)

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本日のバナー:意思が有るのか無いのか謎なクラゲ🪼


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