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おかねこわい(ATM恐怖症、障害年金、鬱病pizzaの経済状況)

買い物がこわくなった。




土曜日。


マツキヨに一緒に行くか?と、母に誘われた。

消耗品をそろそろ買い足さなきゃいけなかった。


これはこの店でクーポンが出るからとか、今日はWAONよりpaypayのほうがいいとか、妹が、金欠の私のためにアドバイスしてくれた。



そして、

必要なものリストを見て、

いろいろ考えていたら、




言いようのない恐怖が襲ってきた。



母のところへ這っていき、

「いけない、、、、、、お金怖い、、、、、、」

と、すがりつく。

気づいたらどんどん涙が出てくる。



母にも、過去に病んだときにお金を使うことの恐怖に苦しんだ経験があるので、すぐに理解してくれ、

「月曜の、(私の妹)が休みのときに、3人で行こう。そうすれば、心強いでしょ?」

と言い、妹に話しに行ってくれた。


母はガラケーなのだが、妹はスマホのアプリやクーポンを駆使して、お得な買い物をする達人だ。



ありがたかった。


情けなかったけれど。




月曜日。


マツキヨに、3人で行った。

でも、まず持ち金自体が少なくて、店頭で知る金額や、消耗の度合い(緊急性)と照らし合わせ、今、どの商品を優先して買ったらいいか、わからない。


今の私は、ひとりで買い物ができないみたいだ。


家族がいてくれて、ようやく、買えるものが買えた。




今日、火曜日。


昨日買えなかったものを、某ディスカウント店に勤務している妹に、仕事帰りに買ってきてもらうため、私は妹の出勤前にATMにお金をおろしに行く必要があった。


ATMって、結構ハードルが高い。


増えることが絶対にない預金通帳と、向き合うことは苦しい。


残額が、減っていくしかないのだ。



メインバンクが底をつく前に、サブバンクからお金を移しながら、なんとか生きている。実家だからまだいいものの。


ただ。


私が今、サブバンクに入れているお金は、

3月に亡くなった祖母と、おじがくれた、祖母の遺産と言っても過言ではないお金。


、、、、、、つかいたくない。



でも、生きていかなくてはいけない。



PCが壊れたときは、将来のためにどうしても、もっておきたいものだったから、祖母に心でありがとう、ごめんね、と言って、買わせてもらった。

これがわがままだった、と言われたら、もう仕方がない。


でも、


もう、サブバンクも、移すほどのお金がなくなってきている。




今日、メインバンクから数千円おろし、通帳を見たら。



うん。


こんなものだろうと、予測はしていた。



普通に帰って、妹にお遣いを頼んだ。




、、、、、、、、、、そのあと、

どんどん体が動かなくなっていった。



心が鉛になって。


身体は重くて。


動けない。



これが、完全なる鬱病の病態。




前から、ATM恐怖症ではあったけれど、こんなに?と思うくらい、本当にいちにち、ずっと引きずった。

この、鉛のような心と体を。



”ああ、私、今こんな状況になるのか、、、、、、”




長年の鬱病生活で、こういう状況になったことは何度もあったけれど、

今が、いちばん自分にお金がないから、久々にこうなっているのだなと。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


買い物が怖くなる。


何もかも捨てて、化粧もしない、服も毛玉だらけのを着て歩く、穴の開いた靴下、冬に向けて防寒にも防水にもならない靴をずっと履く。

こういう生活をできるなら、何も消耗しない。



ただ。


この生活を始めてしまうと、


絶対、外に出なくなる。

そして、気分がどんどん滅入り、数年前までまだ入りたくないことがあったお風呂、また入らず、だらだらすごす、鬱病患者。


、、、、、、こういう、鬱増し生活を、もう、10年目に突入するというのに、再開したくない。


私は、諦めていない。


病状を改善するために出歩くことも、誰かと話すことも、

将来的に、結婚子育てすることも。

ひととして生きること、女として生きること、捨てたくはないのだ。



そうなると、ランクを下げに下げてもギリ肌に合う化粧水とか、同じように探したBBクリームとか、それを落とすメイク落とし、洗顔フォームとか。

天パだから本当は半年に1回縮毛矯正に行きたいところ、我慢して何とか整えたいのでもちろん合うシャンプー、トリートメント、コスパを考えた結果たどり着いた椿油とか。

そういう化粧、保健衛生的なものは、ちゃんと使って生活していきたい。


毛玉だらけの服は、ときどき、母にお願いして。

衣服は、自分のお金ではもう買えなくなった。


この状況でわがままだけど、おしゃれじゃなくてもいいから、ボロボロの格好ではできるだけ出歩かないようにしないと、自分がダメになる気がして。

おしゃれなんて、もう、正直どうでもよくなってるよ、とっくに。そんな服いらないし。

妹から、よくお下がりをもらっている。

あと、昔買って着なくなったのを、一生懸命探して着ている。

流行りなんか、どうでもいいの。わからないし。




愚痴大会だけれど、

この9年の間に、使うもののランクなんて、とっくに下げた。

父の退職まで、これ以上のことを、考えないといけない。



何がわがままで、何がそうじゃないかが、判断できない状況。



そんななか、

何もしなくても、私のメインバンクから、お金は減っていく。

携帯料金、共済は、必ず引き落とされる。

携帯のプランも、見直しているし一番安いはず。

共済は、”保険を下げたときに何かが起こる”ということがは本当によく起きるから、それは払っていこうと母と話している。

働いている間に入ってよかった。今の鬱病の状況では、保険なんかに入れないのだ。




おかねがこわい。


きっと、

障害年金の申請が通ったら、少し、不安は減るんだと思う。



そういえば。


障害年金って、

これまでの年金をすべて払っていないともらえないらしくて。



無職になってから、私の貯金があるときは私、なくなってきたら家族のお金で、払い続けてきた。

ものすごく痛かったけど。


ダウンして退職した当時か、その何年か後かは忘れたが、年金の支払いが”免除”にはならなかった。
”猶予”というものには該当するらしかったが、あとでまとめて払わないといけないのだと思い、その保証はないし、払ったほうがあとあといいだろうと、家族の協力で納めてきた。


結果、それが正解だった。

その前に年金事務所で聞いたときに、障害年金について聞いていたら、もっと早く申請できたんだけど、、、と、いまだに母は悔やんでいるらしい。

私は、もっと鬱がひどいときはそういう事務的なことが全くできない状況だったし、年金事務所なんて行けなかった。すべて親任せにしていた。


ごめんね、、、、、、、、、、

でも、年金、一緒に払ってくれてありがとう。


これから父が退職して、1年後の父の給料で、また年金の状況は変わるかもしれない。確実に減るので。




障害厚生年金、今のところ私は、3級に該当すると予想している。でも、

2級以上じゃないと、今まで通り国民年金は払うことになるみたいだ。


、、、、、、ちょっと、それには焦っている。


(ちなみに今年度の国民年金は、月16,610円。毎年上がる。)



今、主治医の先生に診断書を書いてもらっていて、それができるまで申請のためにやることがないので、障害年金に関しては待ちの状態だ。




なんとしても、申請、通れ!!!!!!!


QOL、というものがあることくらい、知っている。

それを上げられないと、不安が付きまとって、鬱病の治る未来なんて、見えなくなる。

希望がないと、生きている価値が見いだせない。




きっと、私だけじゃないんだろうなって、思うんだ。



そうだよね。




今は、ひたすら、障害年金申請チャレンジへの勝利に、向かうしかない。

先生、診断書、よろしくお願いします、どうか。

いろいろなひとを巻き込みながらだけれど、私にできることは、それだけなんです。



巻き込まれてくれるひとたちにしっかり感謝して、希望は持てるんだってことを、いつか、同じように苦しむひとに、伝えられますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。