皆さま、こんにちは。こんばんはの方はこんばんは。

本日は最近ネットショップを始められた方やこれから始められる予定の方、そして購入率でお悩みの方に向けた記事となります。

今回のテーマは「EC4タイプ理論別集客方法」

今私たちが生きている時代は様々な情報が簡単に手に入る時代で集客方法の情報も様々なコンテンツで入手することができます。

しかし今ネットショップで販売している商品によってはその集客方法が適切でない場合があります。

今回は扱っている商品を基準に4タイプに分け、そしてそのタイプに適した集客方法を解説していきたいと思いますのでぜひご一読ください。

１．有名ブランドタイプ

こちらのタイプに分類される商品は大手メーカー製スポーツ用品や家電、海外有名ブランドファッションなどになります。

こちらの商品はすでにメーカーやブランドが宣伝を打ち出し消費者のニーズや信頼を生み出しているので商品の品揃えや価格設定、そしてショップの認知度を上げていくことに注力すればある程度の集客が見込めることが特徴です。

しかしこのタイプは同じ商品を扱うライバル店も非常に多く価格競争も当然起こりますのでどうしても薄利多売の手法をとらざるを得ません。ですので利益率をしっかり意識することが重要です。

有名ブランドタイプの集客方法

・商品数を増やすことが大前提

→指名買いをするユーザーの検索対象に含まれるため

・商品説明文に考えうるキーワードを記載する

→より多くの検索ワードで検索されるため

・リスティング広告を活用する

→ショップの認知度向上のため

２．オリジナルタイプ

こちらのタイプに分類される商品は自社ブランド商品やハンドメイド商品などになります。BASEさんやminneさんCreemaさんでショップをされている方はこちらのタイプに分類されることが多いです。

こちらのショップタイプは徹底した商品アピールとアフターサービスが非常に重要になってきます。というのもショップや商品に全く認知度が無く、信用や興味も無い状態からのスタートだからです。

しかし認知され支持されるようになれば息は長く、価格競争に巻き込まれることもないので最初は売れなくて当然といった気持ちで取り組むのが大事です。

オリジナルタイプの集客方法

・商品紹介ページは縦長に作り込む

→魅力的な商品紹介がなければ購入には繋がらない

・入口商品、入口企画を用意する

→本当に売りたい商品やリピートに繋げていくため

・お客様の声や売り手の自身の自己紹介

→信頼、信用を高めるため

・インスタ広告を活用

→潜在客に対してのアプローチ

３．ニッチタイプ

こちらのタイプに分類される商品はウエディング用品や釣り用品など限られた人を対象にするものになります。

オリジナルタイプとの違いは潜在客が多いか少ないかで判断すると判別しやすいです。

基本的な集客方法はオリジナルタイプと一緒ですが大きく違うところはニッチ商品を探している潜在客は関連情報も同時に探す傾向が強いという点です。これは慣れない商品を購入するときに「失敗したくない」という心理が働くためでこの部分をクリアすれば顧客との信頼関係が生まれますのでここに注力すればネットショップ成功への光明が差します。

ニッチタイプの集客方法

・何よりも検索対策が必須

→潜在客の購入タイミング時にショップを露出しなければならないため

・知販（知識・知見の販売）への注力

→他タイプよりも商品知識が少ない潜在客を相手にするため

４．総合タイプ

最後のこちらのタイプだが前述した別タイプを複数扱うショップがこの総合タイプに分類されます。

総合タイプは他のタイプの集客経路や運用もできるのでいいとこ取りタイプとなるのですがそれに比例して仕事量や注力すべきポイントも増えますのでしっかり取り組まなければせっかくの強みを活かしきれないとも言えます。

しかし最も売上を伸ばしやすいタイプなので他タイプのショップは将来、このタイプに移行する選択肢も頭に入れておくといいかもしれません。特に有名ブランドタイプのショップは価格競争での利益率のデメリットを緩和できるので後天的に移行するケースが多いです。

総合タイプの集客方法

・各タイプの集客方法への取り組み

→強みを活かすため

・店舗コンセプトと連動した品揃え

→ブランドイメージを確立し、多くのユーザーからの支持を増やすため

まとめ

今回は商品を基準にECを4タイプに分けてタイプ別の集客方法をお伝えしましたがショップによっては一つのタイプにはっきり当てはまるとは限りません。

例えば「サッカー専門店」はニッチタイプ寄りですがアディダスやナイキなどの人気ブランドの商品の扱いがあれば有名ブランドタイプの側面もありますので所属タイプはしっかり見定めないといけません。

そしてここの見定めを誤ってしまえばコストをかけても費用対効果を得られなかったりします。それこそニッチタイプのショップが同じ費用でバナー広告をしても思った結果が得られませんがリスティング広告なら期待以上の結果が得られます。

これからの時代は以前よりも増して情報の取捨選択能力が必要になっていきます。しっかり自身の目標や計画を見据えていち早く結果を出すために実行に移していきましょう。