見出し画像

ヨーロッパへの旅①関西空港からプラハに到着

 大学2年生の夏休み、初めてのアジア脱出を目的に中欧、東欧巡りをすることにした。これまで、自分であまり予定を立てたことのない僕は、行き当たりばったりの旅をすることになるのだろう。
 まず、初めの目的地はチャイナエアラインで行くことのできるプラハにした。台北での乗り継ぎなので、あまり焦ることもなくゆっくりと乗り継ぐことができた。また、機内での台湾ビールも久しぶりで格別であった。

日本〜台北便(ビール美味し)

 プラハには、現地時間8月20日6時30分ごろに到着。想定よりも早い到着とはいえ12時間以上飛行機に乗ったのは初めてであった。到着後、プラハ中央駅へ向かった。チェコでは、公共交通機関のチケットは時間制らしく、午後までうろうろする予定であったため一日乗車券を購入。地下鉄内に自転車を持ってきている人や、犬を連れている人などがいて日本との違いに驚いた。

120コルナ(700円ほど)

 プラハ中央駅で荷物を預けたが、予定よりも早すぎて博物館などが開いていない💦
しかし、このようなことも想定内である私は、朝から5キロほど歩きプラハ城方面へ。ジョンレノンの壁という謎の場所があるらしく、そこへ向かった。単なる落書きアートだが、落書きがマルタ騎士団から公認されていると知りびっくり‼️
 そこへ向かう際、カレル橋を渡って行った。橋にも建築様式が用いられ、非常に美しかった。カレル橋の像にはザビエルもいると、高校時代の世界史の先生がおっしゃっていた(授業でも写真を見せていただいた記憶が、、、)。

カレル橋から見たプラハ城
ジョンレノンの壁

 謎の壁を見た後は、プラハ城へ向かった。朝早くから行ったおかげで、人がごっちゃにはなっていなかったがツアー客が集まり始めている時間であった。プラハ城のチケットは、入り口のインフォメーションで買うことができ、日本の学生証を見せると大学生料金で入ることができた。大学生料金は、大人料金の半額の125コルナ(大学生割りは本当に助かる)。しかし、入ってすぐに見える聖ヴィート大聖堂は12時からの開館らしく、見るのは諦めた。

城内の小路から
聖ヴィート大聖堂

 プラハ城を楽しんだ後は、待ちに待った国立博物館。トラムに乗って、博物館の近くまで戻り、プラハの春の舞台となった広場を歩いた。

世界史の教科書にも載っていた広場(奥に見えるのが国立博物館)

 国立博物館も、プラハ城と同様に大学生割引を使って180コルナで入場。国立博物館には、本館と新館がありそのチケットで両方の展示に行けるのが魅力的だ。口コミではあまり見るものがないなどの意見もあったが、チェコ史や生物史などは結構詳しい展示がされていた。また新館の方では、ファーストレディーに関する歴史や、20世紀の社旗主義からの移り変わりもありなかなか面白かった。日本の博物館とは違い、エアコンが効いてない場所があるのがしんどい😓 

タカアシガニの展示

 結局博物館には2時間半ほど滞在し、本日の宿へ。駅で預けていた荷物を回収し、駅のスーパーで買い物。ビールとハムが非常に安いので、それらを購入。ホテル(ドミトリー)のスタッフは非常に親切で、明日行こうとしているプラハ動物園への行き方も教えてくれた。時差ぼけもあったので、早くに就寝しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?