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違和感を感じる仕事とは

 木下斉さんの「仕事と作業の違い」という内容のVoicyを聞き、違和感を感じる仕事は、仕事ではなく作業だったんだ!!とわかりました。

 仕事とは、何らかの目的があってやることなのです。目的もなく、ただ「いつもやってるからやる」モノは仕事ではなく作業だったのです。
 今回は、ずっとモヤモヤしていた職員会議についてまとめました!

①職員会議って作業?


 私は月に一回ある職員会議にいつも違和感を感じていました。それは、行事やクラスについての毎月の報告会でしかないからです。事前に用意した資料をみんなで読み合わせているだけなのです。
 読めばわかることをみんなで集まって(しかも時間外に)確認する必要があるのか、職員会議って本当に必要なのだろうか…以前から違和感を感じていたのですが、これは会議が、作業になってしまっているから違和感があるのだとわかりました。

②せめて会議の時間を短くするためにしていること


 少しでも作業となっている時間を減らそうとできることはないか考えています。でも、今の私にできるのは、知らせるべきことをできるだけ事前に会議の資料に入力することで会議では「資料のとおりです」と言い、だらだら読んだり説明したりしないことくらいです…

③職員会議を作業ではなく仕事にするために


 「ただ資料を読むだけの会議って必要なのか」ということについては、上司に伝えたことがあります。
 上司によると、「読むだけじゃ、頭に残らないこともあるから。大事なことは、(資料に書いてあっても)会議で読むことで伝わる」とのことでした。それって個人の能力や意識の問題では??
 私は、会議の内容を決める立場にはありませんが、会議の後の園内研修をやるチャンスが今年度は2回ありました。
 その時は「ただ資料を読み合わせる研修は意味がないから、したくない」とチームのメンバーや上司にはっきりと伝え、目的を明確化して、職員同士でコミュニケーションしながら具体的に考えられるような研修内容にしました。
 職員会議が、職員みんなが集まらなくてはできないことをしたり、よりよい保育をするために考えたり意見を伝え合ったりする場になれば、それは作業ではなく仕事なるのではないかと思います。
 ただ、作業的な職員会議しか出たことのない私は、正解がわからないのも事実…めざす会議像についてはこれからも学んでいきたいです。
 そして、違和感をそのままにせず、できることをしていきたいです!

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