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【骨盤】ほとんどの人が知らない!骨盤を締めるってどういうこと?

よく「骨盤は締めた方が良い」と聞きませんか?でも骨盤を締めるってどういうことでしょうか。私も恥ずかしながら、トレーナーになるまで知りませんでした。これを聞いて、「あ、そういうことか!」と理解できると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

今回は、骨盤を締めるとはどういうことか、骨盤が締まるとどんな効果があるのか、そして骨盤を締めるエクササイズまでご紹介します。


1. 骨盤を締めるって?


結論から言うと、仙腸(せんちょう)関節が締まって正しい位置で安定していることです。

仙腸関節とは、仙骨と腸骨の関節のことです。


骨盤を締めるためには(骨盤を正しい位置で安定させるためには)、この仙骨と腸骨がネジのように作用する必要があります。

仙腸関節の図

この2つの骨(仙骨と腸骨)を正しい位置に安定させる筋肉が「多裂筋」と「腹横筋」です。

仙骨は、背面から、多裂筋(たれつきん)という背中のインナーマッスルによって引き上げられます。

多裂筋の図

そして、腸骨は、お腹のインナーマッスルである腹横筋(ふくおうきん)によって安定します。

腹横筋の図

これは、どちらかが強すぎても弱すぎても、骨盤は不安定な状態になります。要は、バランスが大切なのです。

そのバランスが調整されると、骨盤は締まった状態へ変わっていきます。


2. 骨盤が締まると何が良いのか


骨盤の安定性向上

骨盤は身体の中でもとても大切な部分。姿勢が整うことはもちろん、不調の改善や動きやすい身体へつながります。


ヒップアップ

骨盤が安定していない人で、お尻がプリっと引き上がっている人はいません。必ず連動しています。骨盤を締めるトレーニングを正しく行うと、自然とお尻の位置は上がり、形も整い、引き上がるはずです。


3. 「骨盤締め」ピラティス


これらを根本改善するためには、まずは、正しく使う感覚を引き出すこと。
その感覚を感じるために、色々な運動方法、改善方法がありますが、その中でもマット1枚でできるピラティスをお伝えしたいと思います。

このお尻周りの感覚が出せるようになると、姿勢の改善はもちろん、様々なポジティブな変化が現れるでしょう。最初は感覚を出すのが難しく感じる人も、継続して行ううちに少しずつできるようになるので、毎日5分でもやってみてくださいね!

このエクササイズ動画を見ながら、一緒に「動ける身体へ」変えていきましょう!

【動画はこちら↓】


4. まとめ


今日は「骨盤を締めること」に焦点を当て、PIVOTRAININGの考え方をお伝えしました。

今回は、骨盤の色々な動きがある中の1つをご紹介しましたが、細かい使い方や改善方法をさらに詳しく知りたい方は、PIVOTRAINING ACADEMYにて1から解説してますので、チェックしてみてください!

PIVOTRAININGは、ピラティスを中心とした理論やエクササイズを通して、「動ける身体」を作ります。そうすることで自然と、姿勢やマインドが整い、人生をより豊かにしてくれます。大切なのは、「こうなりたい」という目標と、日々の積み重ね。

自分を変えたいけど中々行動に移せない人、何から始めて良いか分からない人、道筋が見えない人。ぜひ1度ご相談ください!

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