バタフリャー

今日若い子の友達が結婚した。どんだけ若いかってーと、大学を卒業して就職して福岡に転勤になったけど、つい先日東京に戻ってきたレベルのピチピチ野郎である。まだ肌の上で水が玉となって躍るだろう。
以前アナハイムの貧乏旅で同行した際、帰りLAXの免税店でクリニークかなんかのリップお土産に買ってたけど、その子かな~違うのかな~違ったらスマン。

指輪をはめた2つの手の写真が貼られた瞬間から、彼らのもとにはお祝いメッセージが殺到し、同時に各世帯の指輪にまつわるエピソードと「結婚はいいぞ」が次々躍った。
結婚してもいいことないとか、地獄へようこそなどと言われるけども、それは対外的なポーズとしてなのかなんなのか。諸先輩の行いとしては正しいものではない。家族の数だけ問題もあれば様式も違う。苗字を変える方はこの先氏名変更の手続きが面倒くさい。しかしそのいろいろを差っ引いてもいいぞと思えるライフスタイル…それが結婚なんだろう。諸先輩はただ結婚のいい話だけをすればいい。
その後は「10kg痩せた」「嫁は今日レゴランド」「父の誕生日」「レモンティーなんか味しないと思ったらルイボスティーだった」などと様々な報告が躍った。大喜利か。

ここ最近ずっと閉塞感ときな臭さに些かうんざりしてたので、心が華やぐよいお知らせだった。本当によかった。ついでに言うとあたくしも最近結婚しました。

バタフライは末光篤版が好きです。



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