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ぴやまるビジョン2022

VR元年といわれた2016年から6年が過ぎ、XRの各方面への普及が進み存在感を増してきています。昨年は、Facebook社がMeta Platforms, Inc.に社名変更して、メタバースという言葉があっという間に世界中に広まりました。XRを手掛ける企業が、こぞってメタバースという言葉を使っています。ちなみに日経新聞でメタバースを検索すると、なんと153件(内145件が2021年の記事)がヒットしました。それだけ急激に世の中に浸透してきたのでしょう。

ぴやまるは、設立して7年目を迎えます。これまで、実写VRの映像制作、VR写真集・VRミニゲームなどのスマホ用アプリの開発、XRを活用したユーザの行動特性を利活用する特許取得、VRリアルタイム配信を活用したスマートトラベルの実証実験等々取り組んできました。

XRを愉しむには、専用のHMDや、スマホのようなデバイスとXRアプリケーションが必要です。専用デバイスは、小型軽量化が進んではいますが、普及にはまだまだ時間がかかりそうです。このような状況の中でXRのコモディティ化には、スマホを主体としたXR体験ができるプラットフォームが必要でしょう。

2022年ぴやまるは、
・MAP連動型SNSアプリ
・ユーザが視聴しているVR空間にパーソナライズ化されたレコメンドを次々と表示するスマホアプリ
・テレイグジスタンスを用いた一人称体験とその共有を実現するテレイグジスタンスロボット
等をリリースし、XRコンテンツのコモディティ化を推進します。

XR体験をもっと身近に!

2022年1月1日
株式会社ぴやまる
 取締役兼CTO/XR研究センター長
  島 浩章


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