ぴやまるカンパニー

IT領域の中でもデジタルツインに特化したベンチャー企業。AR・VR・MRの領域を主に、…

ぴやまるカンパニー

IT領域の中でもデジタルツインに特化したベンチャー企業。AR・VR・MRの領域を主に、気になる国内外のテクノロジートレンドを発信します。

最近の記事

ぴやまるビジョン2024

発展するXR技術とフルデジタルによるリアルとVRの融合世界株式会社ぴやまるは、今年の4月1日で8周年を迎えます。会社を立ち上げた2016年は、VR元年と呼ばれ、VRハードウェアが次々と発表され、これからVRが一般市場に浸透し爆発的に普及し始めると期待された年でもありました。VR(バーチャル・リアリティ)とは、ゴーグルを装着することで、360度に映し出された映像を観ながら、様々な体験ができるのが一般的な認識ではないでしょうか。この8年間、VRを含むXR技術は、様々な面で社会実装

    • ぴやまるビジョン2023

      メタバースとはサイバー空間における人と人とのコミュニケーションや、経済活動を行う「サイバー社会」である!「メタバース=インターネット上に作られた仮想空間」として知られていますが、その意味としては少し抽象的で確かな定義はありません。メタバースという言葉は、1992年に発表されたニール・スティーヴンスンの著書『スノウ・クラッシュ』の舞台、人間がアバターを介してネット空間でやり取りをする世界からきているとされています。超越を意味する「Meta(メタ)」と世界を意味する「Univer

      • ぴやまるビジョン2022

        VR元年といわれた2016年から6年が過ぎ、XRの各方面への普及が進み存在感を増してきています。昨年は、Facebook社がMeta Platforms, Inc.に社名変更して、メタバースという言葉があっという間に世界中に広まりました。XRを手掛ける企業が、こぞってメタバースという言葉を使っています。ちなみに日経新聞でメタバースを検索すると、なんと153件(内145件が2021年の記事)がヒットしました。それだけ急激に世の中に浸透してきたのでしょう。 ぴやまるは、設立して

        • おかげさまで5周年

          ~XRと物理アバターで実現するスマートデジタルツイン ~ 2016年4月、私たち「ぴやまる」は誕生しました。2021年4月1日で6年目を迎えました。 2016年は「VR元年」と言われ、Oculus RiftやHTC Viveといったヘッドマウントディスプレイ(HMD)の登場やアミューズメント施設への導入があり、各メディアが大々的に取り上げました。これまではあまり身近でなかった一般ユーザでも簡単にVRを体験できるようになりました。一方、業側ではVRを活用してマーケティングなど

        ぴやまるビジョン2024

          Quest 2でおうちジム

          VRの力でおうちをジムにしよう! Oculus QuestとOculus Quest 2には、フィットネスに特化したアプリが数多く用意されており、モチベーションを高めたい人にはうってつけです。 以下のゲームやアプリを使って、Oculus Quest 2ヘッドセットを究極のホームジムにしてみてはいかがでしょうか。 ■ SUPERNATURAL VR 「スーパーナチュラルVR」は、究極の全身運動を提供するために一から設計された、より分かりやすい選択肢の1つです。月額19.

          Quest 2でおうちジム

          Quest 2がSteamで最も使用されている

          SteamでのVRユーザー数は過去最高を記録しました。Quest 2は、スタンドアロンのヘッドセットであるにもかかわらず、PCと接続してOculus PCやSteamでPC用VRゲームをプレイできることが、成長の多くの原動力となっています。Steamでは初めて最も利用されたヘッドセットとなっています。 Steamでの月間接続型VRヘッドセット Valve は毎月 Steam ユーザーから情報を収集し、プラットフォームのユーザーがどのようなハードウェアやソフトウェアを使用し

          Quest 2がSteamで最も使用されている

          SteamVRがVRの標準仕様「OpenXR」に正式対応

          SteamVRアップデートはOpenXR1.0の完全にサポートします。これはオープンスタンダードの大きな一歩です。 SteamVRの最新アップデートバージョン1.16には、OpenXR 1.0の完全なサポートが含まれています。これは、開発者がアプリを多くの異なるAPIに移植するのではなく、単一のAPIを中心に構築できるようにすることで、クロスプラットフォームVR開発を容易にすることを目的とした広く支持されている業界標準です。さまざまなヘッドセット用。SteamVRによるOp

          SteamVRがVRの標準仕様「OpenXR」に正式対応

          OculusQuest2のマルチユーザーが正式にサポート

          OculusQuestおよびOculusQuest2のマルチユーザーサポートが正式に開始されました。 2021年2月18日、Oculus Questへのの長い間要望のあった追加機能であるマルチユーザーアカウントとアプリ共有の展開が(実験的な機能として)開始されました。OculusQuestとOculusQuest 2にマルチユーザーサポートを導入し、所有者がゲーム内の進行状況、実績、パフォーマンス統計などの個人的なゲームデータを保持しながら、ヘッドセットを最大3つの他のアカウ

          OculusQuest2のマルチユーザーが正式にサポート

          独自配信サーバでVRライブ配信のやり方(その2)

          前回、「独自配信サーバでVRライブ配信のやり方(その1)」で、VRの配信サーバとして、rtmpサーバの構築する方法について解説しました。今回は、VRカメラの設定について解説します。 1.前回のおさらい VRライブ動画が配信されるまで VR動画をリアルタイムに配信する仕組についてまとめます。 撮影から視聴まで、以下のように動画データが転送されます。 VRカメラ → 配信用PC → 配信サーバ(CDN) → VR Viewerアプリ 配信サーバへのアップロードはRTMP、サ

          独自配信サーバでVRライブ配信のやり方(その2)

          Appleの最初のVRヘッドセットは8Kディスプレイで3,000ドルとの噂

           ブルームバーグのレポートによると 、 Appleは2022年にAR機能が制限されたVRヘッドセットをリリースする予定である可能性があります。これは、長い間噂されていた本格的なARデバイスの前身と言われています。現在、The Information によるフォローアップレポートによる と、同社の最初のVRヘッドセットの価格は約3,000ドルで、VR愛好家のウィッシュリストの上位にある多数のアイテムが含まれています。 更新(2021年2月4日):デバイスを直接知っている人を

          Appleの最初のVRヘッドセットは8Kディスプレイで3,000ドルとの噂

          ザッカーバーグ:Quest 2 が最初の主流VRヘッドセットになる!

           Facebookの2020年第4四半期の決算発表で、CEOのザッカーバーグは、Quest 2は「最初の主流のバーチャルリアリティヘッドセットになるだろう」と述べ、このデバイスが同社の非広告収入を156%増加させたと述べました。 「特に今年のパンデミックの間、非常に多くの人々がこれを受け入れるのを見るのは素晴らしいことです。直接会えないときに友達とゲームをしたり、居間でトレーニングをしたり、在宅勤務で同僚と会ったりするのに使われています。Quest2が今年のホリデーギフトの1

          ザッカーバーグ:Quest 2 が最初の主流VRヘッドセットになる!

          ARアプリが未解決事件の手掛かりに!?高い再現性で情報提供を促進。

          AR(拡張現実)の技術はユーザーの周囲にコンテンツで情報を再現し、別の場所に「あたかもそこにいる」ような感覚を得ることができます。この特徴を活かし、ARアプリで未解決事件の解決を試みる活用が米国でされています。 2017年2月、アメリカのインディアナ州デルフィーでハイキング中の少女2人が殺害され、遺体で発見されるという事件がありました。事件発生から約4年経った現在も、容疑者は見つかっていません。被害者の所持していたスマートフォンに、容疑者とみられる男性の姿と声が記録されてい

          ARアプリが未解決事件の手掛かりに!?高い再現性で情報提供を促進。

          パナソニック、ドライバーの見る景色に情報を表示するAR対応ヘッドアップディスプレ(HUD)技術--道路にナビ情報など

          パナソニックの米国子会社Panasonic Automotive Systems of Americaは、自動車のドライバーに提供する各種情報を、前方の景色に重ねて表示できる拡張現実(AR)対応ヘッドアップディスプレイ(HUD)システムを発表しました。 今年のCESで発表されたこの未来的なヘッドアップディスプレイは、ARビジュアルとSPYDRコックピットドメインコントローラーのAIテクノロジーを組み合わせて使用し、ドライバーの気を散らすことなく重要な情報をリアルタイムで表示し

          パナソニック、ドライバーの見る景色に情報を表示するAR対応ヘッドアップディスプレ(HUD)技術--道路にナビ情報など

          VRが3密を防ぐ!リモートワークを助ける国内外のVRシステム。

          コロナ禍でリモートワークが増える中、ZoomやGoogle meets等のオンラインミーティングが急速に浸透しています。2度目の緊急事態宣言を受け、更にリモートワークの割合が増え、働き方が大きく変わった人も多いのではないでしょうか。こうした中、国内外でVRを使った働き方が注目を集めています。 VRでコロナ対策を!事業者向け無償パッケージ公開/スペースリー VRクラウドソフトの提供を行っている日本の企業、株式会社スペースリーは不動産・住宅分野の全事業者向けに新型コロナウイルス

          VRが3密を防ぐ!リモートワークを助ける国内外のVRシステム。

          ぴやまるビジョン2021

          ~ XRとロボットで実現するスマートデジタルツーリズム ~ 2016年4月、私たち「ぴやまる」は誕生しました。2021年4月1日で6年目を迎えます。 2016年は「VR元年」と言われ、Oculus RiftやHTC Viveといったヘッドマウントディスプレイ(HMD)の登場やアミューズメント施設への導入があり、各メディアが大々的に取り上げました。これまではあまり身近でなかった一般ユーザーでも簡単にVRを体験できるようになりました。一方、産業側ではVRを活用してマーケティン

          ぴやまるビジョン2021

          クリスマスといえばケンタッキー!そんなチキン専門店から、まさかのVRも楽しめるゲーム機が登場!?

          12/23(水)「ケンタッキー・フライド・チキン」はゲーミングPC「KFConsole」の正式発表を行いました。ゲームをプレイしながら、チキンを温められる機能が搭載されているこの端末。あまりに衝撃的な内容と度重なる発売延期に、当初はジョークと疑うユーザーの方が多かったほど。しかし、発売日や価格は未発表ながらも、本当に発売することが決定した模様です。 「KFConsole」はそのスペックの高さから日本版のメディアでは「次世代ゲーム機」とも「ミニPC」とも表現されています。本機

          クリスマスといえばケンタッキー!そんなチキン専門店から、まさかのVRも楽しめるゲーム機が登場!?