ぴよ

普通の仕事がなかなか続けられず、現在は自宅でWebライターとして活動中。 小説を読む…

ぴよ

普通の仕事がなかなか続けられず、現在は自宅でWebライターとして活動中。 小説を読むことと、ごはんをつくることと、自然を観ることが好きな30代前半女性。 感じたことを吐き出す場所としてノートを使いたい。あとたまにライター活動について。

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苦しい時期に助けてくれたのは小説

暗くて悩み過ぎていて、ふとした拍子で、あるいは何かのタイミングが合えば、死んでいたんだろうなと思うような、あの暗い時期のわたしを救ってくれたのは、本だった。 小説は自分を許してくれるきっかけは実家に帰って間もないころに、部屋でひとりでいたときに母親に「悩んだときは小説を読みなさい」と言われたこと。そこから小説を読み始めて、自分がどんどん許されていくような感覚を味わった。 世間一般の目線で見れば馬鹿にされそうなこと、幼稚なこと、矛盾すること、道徳的でないこと、否定しなければ

    • 自分の変わらなくていいところ見つけるのはちょっと大変|「本当」の居場所

      ライターなのに「書きたくない」がとまらない。少しでも書くことをポジティブに思えるようにnoteを書く。 今思っていること何を書けばいい?今思っていること。 しにたい?ちょっとちがう。口癖ではあるけれど、習慣で言っているだけで、気持ちを表している言葉じゃない。 何も考えたくない?もっと具体的に。納期明日なのになんでこんなに件数抱えてるの。手放して楽になりたい。お金なんてどうでもいい。とにかくこの苦しい気持ちから解放してほしい。 苦しい気持ちから解放されることのほうが、お

      • どうやって生きていけば。

        怒涛のような日々が終わって数日たった。結局、前回の投稿で書いた納期は間に合わなくて、延長をお願いする始末になった。 ほとんど1ヶ月働きっぱなしで、3時間睡眠が当たり前になって、精神的におかしくなる日もあったし、10円ハゲもできてしまって、顔もクマが濃くなって、むくみがとれなくて、なんだかすごいブスになったような気がする。 そんな日々が終わって、今は比較的ゆっくりペースで良い仕事量。 実は数日前にWebライターのアルバイトの面接を受けた。落ちた。面接では人柄が見られますっ

        • 【ライター日誌】リアルタイムで納期やばい

          今、快活クラブにこもって、本当は昨日4/4締切だった案件をこなしている。4/5の0時過ぎ、管理シートに担当者さんのログインを確認。提出していないことがバレている。ごめんなさい…。 なんとか今日4/5の午前9時までに提出できるように、急ピッチで書いている。…と言いたいのだけれど、急ピッチをうまく出せなくて、つらみを感じている。 今、わたしにはたくさんの案件を抱えていて、ここ2週間走り続けなければ間に合わない。そのことと、これをこなしたらもらえるであろうお金を比較して、私は「

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        苦しい時期に助けてくれたのは小説

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        • 【ライター日誌】リアルタイムで納期やばい

          自分を信じれないことが1番きつい。私はまた納期ぎりぎりに結局出してしまうんだろうとか。 できた経験を増やせばいいというのは頭でわかっている。それは結果論で今やることは動くこと。 とりあえず10分記事を書いてみる。とりあえずカフェに行ってみる。「とりあえず」ができればok。

          自分を信じれないことが1番きつい。私はまた納期ぎりぎりに結局出してしまうんだろうとか。 できた経験を増やせばいいというのは頭でわかっている。それは結果論で今やることは動くこと。 とりあえず10分記事を書いてみる。とりあえずカフェに行ってみる。「とりあえず」ができればok。

          あえて手間をかけて作りたい毎日のごはん

          パスタはそのまま鍋からトングで引き上げるのではなくて、ざるを使ってしっかり水をきる。カレーの具材は、早く柔らかくしたい気持ちをぐっと抑えて弱火でじっくり炒める。 そんなひと手間が料理をぐんと美味しくすることを知って、もっと手間をかけたくなる最近である。 おいしい料理を作るコツは、「おいしいものを食べたい」という気持ちだと、断じてゆずらない。 フライパンの上でぐつぐつと煮える野菜を見ながら、仕上がりをイメージして、火加減と調味料を入れるタイミングを見計らう。 この間、沢

          あえて手間をかけて作りたい毎日のごはん

          春を思い出す山田詠美さんのあの小説

          わたしがすごく好きな小説について。できれば沢山の人に、この春がもうすぐ来る時期に呼んでほしい小説について。 山田詠美さんの「僕は勉強ができない」 勉強はできないけれど、年上の彼女がいて、自分の価値基準を自分の意思でつくっていくんだと、二日酔いの哲学者は哲学するのかを知りたい男子高校生、秀美くんの物語。 時差ぼけのお話がとても好きで、行き詰まって、大切なことを思い出したいとき、死んでしまいそうだと思うとき、読み返すお話。 人間の体内時計は1日25時間で、人間は生活のなか

          春を思い出す山田詠美さんのあの小説

          「ずっとちょっと不幸」を流して流して、そんな日々

          久しぶりに書きます。きっかけは吉本ばななさん。最近よく読んでいる作家さんで、こんなすごい人もノートで私みたいに(と言うととても失礼に感じる)日記を書いてることを知り、その勢いで私も書いてみている。 見栄を張らずに文章を書くのは難しい。文章に限ったことではないけれど。 ノートをしばらく書いていなかったけど、1日1回通知がきて「誰々さんが投稿しました」と届く。ほぼ毎日更新してる人がいて、見栄を気にして書けなくなってる私は足元にも及ばないと尊敬する。 そういえば、はじめてスマ

          「ずっとちょっと不幸」を流して流して、そんな日々

          消えない親へのわだかまり。でもしょうがないと生きている

          最低限の努力で欲しいものを得たいと考える人間になってしまった。そんな考えの人が横にいたら「なんかコイツきらい」と思う。こんな怠け者精神、どこから来たの? 器の小さい自分これだけの報酬なんだからこのでくらいの出来で良い、道を間違えて遠回りになり正規のルートより遅くなることにすごくイライラする、自分より楽な方法で自分より良い思いをしている人が許せない…そんな風に思ってしまう。 昔からこんな器の小さい人間ではなかった。いつからこんな考えになってしまったんだろうなと考えていると、

          消えない親へのわだかまり。でもしょうがないと生きている

          創作がしたい!妥協しないで表現すること

          この記事が書きたくなった発端はアニメ「チェンソーマン」。創作って素晴らしいと思えた。 発端となった「チェンソーマン」まずは創作意欲について書きたくなったきっかけのアニメ「チェンソーマン」のことから。 特に思い入れがあったわけでもなく、なんとなく見始めたアニメ。今となっては、本当に素晴らしい”作品”。 特にアニメが好きな人間ではないのだけど、チェンソーマンのアニメのできが良すぎて、アニメ作品ではじめてDVDーBOXを買おうかと思った。 スマホのYouTubeでアニメの切

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          【ライター日誌】生活費は稼げなくとも

          ライターとしての近況を書くのは少し久しぶり。仕事がある程度、順調だったから、気合を入れるためのブログは必要なかったからかもしれない。 締切のある仕事が続いているので、締切に合わせてからだが動き、自己嫌悪せずに生きていられている。 この仕事は1カ月前くらいに来月は何本できるかというアンケートがあって、多い数字を書いてしまったらやるしかないという状況になる。 今の私がだらしなくても1ヶ月前の私がやる気があれば仕事がもらえるという、ある意味でありがたい環境。怠惰な人間にもっと

          【ライター日誌】生活費は稼げなくとも

          【ネタバレ注意】映画スラムダンクの原作ファンによる感想

          ※※この記事は、映画「THE FIRST SLAM DUNK」のネタバレを含みます。ネタバレを観たくない方は、そっとお戻りください…。※※ ※※スラムダンク原作のネタバレも含みます。映画は観たけど原作はまだ読んでないという方も、ぜひ原作の方を先にお読みください…。※※ やっと観に行けた!念願のスラムダンクの映画、やっと昨日観に行きました。 私はスラムダンクの原作が大好きで、何度も何度も読み直しているファンです。特に山王戦は何度読んでも泣けてきて、大好きな一戦。 流れて

          【ネタバレ注意】映画スラムダンクの原作ファンによる感想

          【雑談】ただ好きな漫画やアニメを語るだけ

          イライラすることがあって、好きな音楽や映像を観て気分を紛らわしている。今日は好きな漫画やアニメを語ることにした。 今まで見たなかで一番好きな漫画今まで見たアニメ・漫画のなかで、「人におすすめできるものは?」って聞かれたら「スラムダンク」と「ブルージャイアント」の2つを押す。 SLAM DUNK スラムダンクは最近、映画で話題だね。まだ映画は観てないけれどそのうち観に行くつもり。映画がどうであれ、スラムダンク原作の素晴らしさは変わらない。 山王戦のところだけ単行本うちに

          【雑談】ただ好きな漫画やアニメを語るだけ

          「とりあえず現場にいること」の大切さ

          気持ちが沈みがちな最近なので、そんなときに見ると気持ちを奮い立たせてくれる言葉を並べてみる。 新しい扉を開ける経験私は学生時代、数学を専攻していて、20代前半の「私は何をして生きていけばいいんだろう」というずっと根底にあった悩みに、答えをくれそうな数学をとりあえず選んでみた。 学者になりたいとか、そういう明確な意志があったわけではなく、一生懸命になれるものが数学しかなくて、数学をしていると連れて行ってもらえる世界は、数学でしか見れないもので、それは私が見たいと思える世界だ

          「とりあえず現場にいること」の大切さ

          【ライター日誌】自分と闘い続ける

          仕事もない、どこの集団にも属していない、クレジットカードの請求くらいしか私を制約しない生活で、いろんなことを考えたり、考えなかったり。 締切のおかげで仕事に少しずつ復帰この1週間は、締切があった記事が3件あったので、またまた期日ぎりぎりに提出。締切のおかげで仕事ができた。 ただ余裕を持ってスケジュールを立てることは、まだまだできていない。 空いた時間を、「仕事やりたくない」と思う時間、「仕事から逃げる」時間に使うという、なんとも勿体ない使い方をしている。 仕事量を増や

          【ライター日誌】自分と闘い続ける

          一瞬にかける情熱|おじさんトリオのJAZZ

          私が好きだなと思うもの、例えば映画や漫画や小説、エッセイには、長い人生の物語ではなくて、日常のほんの一部分が切り取ってあるものが多い。 何かを成し遂げることではなくて、ほんのひとときにかける情熱や、何気ない日常の何気ない人とのやりとりとか。 そういうものが持つ輝きを感じ取れるように、感じやすい心をいつも準備しておきたいなと思う。 休日の午後みないた音楽わたしには籍は入れていないけれど、4年間同棲しているパートナーがいて、趣味嗜好がわたしとよく似ている部分がある。 彼は

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