1. はじめましてのご挨拶

はじめまして。yakitoriです。
私は昨年(2021年)から、アダマ・トラオレのファンをしている主婦です。
過去にサッカーは習い事として10年ほどやっていたのですが、あまり観戦に興味もなく過ごしてきた中、昨年、偶然見ていたプレミアリーグのウルブス戦でアダマを見つけて以来、出ている試合は見れる限り見ています。
本日はアダマがバルサにレンタル移籍してから初めてのエル・クラシコでしたのでその感想や今後のアダマ期待することなどを書いていきたいと思います。

2. 予想を遥かに逸したエル・クラシコ

(1) まさかの結果は4-0でバルサの圧勝

ストライカーのベンゼマと左SBのメンディが居ないとはいえ、相手は現在首位のレアルマドリード。そうそう簡単に勝てる相手ではありません。
ましてやバルサはガラタサライ戦から中二日でろくに休息もとれていない状態です。いくら好調のバルサが勝てたとしてもクリーンシートではなく2-1とか3-2かと思っていたところ、結果は、4-0のバルセロナの圧勝でした。
呪われているかの如くゴールが決められなかったフェラン・トーレスが後半開始2分でゴールを決め3-0になった時点でこれはバルサが勝つかも？と思いはじめ、後半開始6分でオーバメヤンが今試合2点目のゴールを決めた瞬間、バルセロナの勝利を確信しました。
いやぁ試合が決まるのがあまりにも早かったですね。

(2) スタメン予想と結果

アダマのファンとしては、もちろんアダマがスタメンで出てくれたら嬉しいなとは思いながら毎回スタメンを予想しています。
今回に関しては、アダマとの連携があまりよくないデストが負傷しており、アダマと相性が良いダニ・アウベスが今試合出場すれば400試合達成となるという、アダマ先発がよぎることもある状態ではありましたが、ダニ・アウベスとヴィニシウスのマッチアップは不安だし、オーバメヤン＆デンベレコンビは最近絶好調。まあアウベスがもし右SBならアダマの可能性あるかな？って予想していましたが、結果は、アウベスもアダマもベンチでのスタートでしたね。

(3) 試合の感想

全体の感想としては、バルサがやりたいサッカーをして、レアルはやりたいサッカーが迷子だったように思う試合でした。
個人への感想(アダマの感想については後述)としては、
① モドリッチはトップで張るんではなくて、ちょっと引いた位置でカットしてからドリブルで持ってったりすれば、得点チャンスとかできそうだったけど、なんでモドリッチはトップで張ってたんでしょうか。
② ヴィニシウスはもうちょっと落ち着いたほうがいいというか、こういう時、彼をなだめる係=ベンゼマだとしたら、ベンゼマが居ないヴィニシウスを使うって結構リスキーな気がしました。
③ デンベレのミスは怖かったし4-0になってからのやる気のなさがやばい。
④ フェラン・トーレスはお祓いとかいったほうがいいんじゃないか。
 （そんな文化があちらにあるのかは不明）
とかですかね。

3. アダマの結果と今後の期待

(1) アダマのエル・クラシコ

アダマは後半35分にデンベレと交代で出場しました。
オーバメヤンと交代でメンフィスが出場した時点で、デンベレのまま行くのかと思いましたが、さすがにデンベレのあの手抜き感からアダマが出場になりましたね。
プレーの内容としては、完全にヴィニシウス係のアラウホのサポートでしたが、求められていた役割をきちんとこなしていました。
ヴィニシウスにボールが渡った瞬間に走って追いつく位置でのポジショニングをしつつ、アラウホときっちりヴィニシウスのチャンスをつぶして、最後の最後で外れはしましたが、シュートを一発撃って終われたので、出場時間は13分ほどでしたがよかったと思いました。
久しぶりにアダマのダッシュを見た気がして嬉しかったです。

(2) アダマの良いところと悪いところ

アダマの良いところは、良くも悪くも求められた役割をこなすところだと思っています。逆に言えば、求められている役割以外はやらない。
というか、アダマって必殺技（大外センタリング・中央からのドリブル突破）が驚異的な選手なので求められている役割もそこになりがちではあるのですが、ディフェンスを求められていればやるし、基本、監督の指示に従うタイプだと思うんですよ。
バルサから見ている方からすれば意外だとは思いますが、実はアダマって、左のポジションもやってましたし、左から左足でセンタリング上げたりもしてたので、左で蹴ろうと思えば蹴れる。けどやらない。シュートも打てるんですけどアシストを求められている状態だと、いくらシュートができるタイミングでもまずアシストを考えて、シュートを打たないもしくは打ったとしてもテンポが遅れる。
それこそ、それらについて怒られたことでもあるのかってぐらい、律儀にやらないんですよね。チャビ監督にはそこを矯正してほしいと思っています。

(3) アダマへの期待

アダマは今回スペイン代表に召集されていないので、次に出場可能性のある試合は4/4のバルセロナvsセビージャ戦ですね。
こちら試合は勝てばバルセロナがセビージャを抜いて２位になる可能性のある大切な試合なので、とても楽しみな試合です。
アダマにも出場機会があってくれと願いつつ、欲を言えばできればそろそろ点を取ってほしいなんて思ったりもします。また、アダマの得意技である、敵をなぎ倒しながらのドリブル中央突破もあまり見られてないので、そろそろ見たいですね。この２週間でチャビ監督、アダマの矯正を本当に、何卒、よろしくお願いいたします。

4. 締め

今回は、アダマファン目線のエル・クラシコの感想でした。ここまで読んでいただきありがとうございます。
私はプレミアリーグやラ・リーガを昨年見始めたばかりですので、まだまだ知らないことだらけです。こういう見方もあるとか、こういう考えもあるとか、知っておいたらなお楽しいことなどございましたら、ぜひコメントで教えていただけたらと思います。
では、また。