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本当に「働きたくない」と思ってる?

家なし金なし職なしの三重苦を抱えながら上京し、友人宅での居候生活を始めたのが今年の3月。あれから2ヶ月が経ち、金なし職なしのまま、なぜか家の契約をしてしまった。

いや、きちんと理由はあって、居候をしていた友人宅の契約が4月末で終了するから引っ越す必要があり、次はちゃんと二人で住む用の家にするか、ということでちゃんと二人が契約者となって家を借りることになった。

当たり前に家賃は発生するので、いよいよ働かないといけない。毎朝起きたらタウンワークとマイナビバイトを眺めるのを日課にしているが、ハタラキタクナイ!!という熱い気持ちがほとばしり、無職は続いている。しかし家賃は発生する。誰かお仕事紹介してください。

そんなカネがないくせに働かない貧乏暇あり怠惰全開のクソニート生活を続けていた最中、ふと「働きたくない」は本当か?という疑問がうかんだ。自分は本当に働きたくないのだろうか。なぜ働きたくないのだろうか。

理由を考えてみた。

・好きな時に起きて、好きな時に寝たい
・気が向いた時以外、人と話したくない
・満員電車とか人混みにまぎれたくない
・朝起きて漫画読んで、アニメ観て、映画観て、小説読んで、ラジオ聴いて、寝たい

お前は働かなくていい、と言いたくなるリストが出来上がった。

しかし、上に挙げたものはあくまで願望であり、実際に働くとなれば譲歩しないでもない。私にだって常識はある。全てが満たされる職業があるなんて非常識なことは考えていない。好きな時に本を読ましてくれたら何も文句は言わない。

今日は5月10日。
最初の家賃振込日まであと18日。

悠長なことを書いてきたが、仕事を選り好みしている場合ではない。財布の中身は12,331円。
今週末の京王杯スプリングカップにすべてがかかっている。


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