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E×E たまにmore

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eighterの語り場。 2019年にライブDVD JUKEBOXで関ジャニ∞に出会ってから世界が変わりました。 ほとんど関ジャニ∞、ときどき関西ジャニーズ。
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エイトレインに飛び乗って

エイトレインに飛び乗って

「例えていえばロングトレイン〜」

学生時代から幾度となく往復した東海道新幹線。乗る度に頭の中に流れてくるのはTOKIOのAmbitious Japanのメロディだ。

その中でも今日の私にぴったりなフレーズがある。

逢いたくて逢いたくて
たまらないから旅に出た
逢いたい人は君だけど
君なんだけどそれだけじゃない

2022年12月24日
クリスマスイブ

まさに今、私は関ジャニ∞18祭に向か

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そうだ、作ってみよう ―【ヴィンセント・イン・ブリクストン】のフィッシュケーキ

そうだ、作ってみよう ―【ヴィンセント・イン・ブリクストン】のフィッシュケーキ

先日、Aぇ!group正門良規さんが若かりし頃のヴィンセント・ファン・ゴッホを演じた舞台【ヴィンセント・イン・ブリクストン】を見てきたときのこと。

帰り道、映画「ゴッホ最期の手紙」のサントラを聴きながら舞台の世界にひたっていたときにふとひらめいた。

「そうだ、作ってみよう」

これはまさにプルースト効果。

この舞台のドラマは終始ヴィンセントの下宿先のキッチンで繰り広げられる。登場する女将さん

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あと1時間ちょっとで区切りだからちょっとだけ振り返ってみる

あと1時間ちょっとで区切りだからちょっとだけ振り返ってみる

1年の区切りといえば一般的にはお正月だろう。日本独自の習わしに沿うなら年度が始まる4月という人もいるのかな。でも私は天文学的根拠に基づく春分(Equinox)や秋分(Autumnal Equinox)が好き。天上の星やその軌道が間違いなくこの瞬間が区切りだと指しているその理路整然さが良い。

その区切り近くになると、自分自身も年齢という区切りを迎えるのでセルフ振り返りが増えてしまう。年齢という線の

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忘れられない音楽体験 ~関ジャニ∞【You Can See】

忘れられない音楽体験 ~関ジャニ∞【You Can See】

これは当時参加したライブと今の私を繋いだとある楽曲の思い出話。

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2020年のライブ初めが明日に迫ってきた。

新品のスケジュールに真っ先に書いたのは

―佐伯ユウスケ ワンマンライブ【ウラオモテンション2】―



ライブに向けて準備をしながら手元のチケットを見るというルーティンを繰り返しながら当日を待つ。お風呂のあとはラジオ聞きながらネイルしよう、当日は誕生日にもら

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スパークした先 Hedwig and the Angry Inch 感想文

スパークした先 Hedwig and the Angry Inch 感想文

なんなんだこの感覚!!!

終わった瞬間、毛細血管の奥から痺れのような未だかつて感じたことの無い、言葉にできない「何か」が体内を時速200キロで駆け巡った。

気づいたらほっぺが濡れていて、泣いた記憶がまったくない自分はこの状態に一人困惑していた。トイレでマスクをとったら頬のあたりが湿っていて薄く乗せていたはずのチークがベトッと付いていた。

まるでヘドウィグがトミーに向かって投げたデスマスク(タ

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そして私は彼に2度目の初恋をした

そして私は彼に2度目の初恋をした

それは2度目の初恋だった。



テレビを前に私の心はスタッカートのように跳び上がった。セッションの尺の約3分間、音と私の心はぴたりと連動しいた。転調の瞬間は心臓が締めつけられるようなヒュッとした感覚になった。
テレビ画面の向こうで歌う彼。目を閉じるとある程度の距離を空けて向かい合っているような空気感に包まれた。そしてあの転調。瞬間、グッと彼の胸元に引き寄せられたような感覚。カッコイイとか好きと

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身体に刻まれるその名前はeighter

身体に刻まれるその名前はeighter

2021年12月24日。

ラジオから流れるクリスマスの定番曲が今朝はまったく耳に入ってこない。朝から狭い一人暮らしの部屋を右往左往。

まったくもって「らしく」ない。

それもそのはず。
これから関ジャニ∞のライブに行くのだから。

今日のためのネイルはマルちゃんカラーのオレンジ。とっておきのet seq.さんの新作「よだかの星」を塗った。

友達のエステでお肌の調子も上げてもらった。「楽しんで

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