芸人の評価

今日、某ストリップ情報サイト主催の踊り子投票を嫌だと言ってる人がいたので、芸人の評価について書いてみる。

まず、某サイトの投票企画は、ストリップ劇場休館中のお遊びだろうから、参加しないなら無視でいいと思う。
入賞したからと言って、何か賞品が出る訳で無し、権威が付く訳でなし。
もっとも、某サイトの管理人は癖があるから、運営方針が嫌で言ってるなら否定はしない。

芸人と言うのは、基本的に「好き・嫌い・興味ない」の評価しか無いと思う。
「好き」と言ってる人が熱心に追い掛けるのは当たり前。

「嫌い」と言ってる人って、意外と見てたりするんだよね。
立川志らく師匠なんて、そんな感じだし。
日高晤郎もそんな感じで「嫌なら聞くな」をよく言っていた。

「嫌い」と言ってる人が多い芸人は露出が多いから言われてる面もある。
坂上忍なんて、クズ的な発言多いけど、ほんとのクズなら、お呼び掛からなくなるからね。

芸人は「大衆受けはしないけど好き」と言うこともある。
そういう人って、「実は好きだ」と言うと、「私も」と返されたりする。
私は三遊亭小笑さんで、そんなことを経験した。
小笑さんの師匠 三遊亭笑遊師匠も、今のようになる前はそんな評価だったのだろうと推察する。

古今亭寿輔師匠が伯山ティービィーにて、「売れた人に『なんて?』って人はいない」と仰っていた。
神田伯山先生は、前座の頃から稽古の鬼だったと言うからね。
伯山先生は違ったけど、楽屋受けが良い人は日が当たることも多い。

落語や放送は一生の仕事だから死ぬまで、どう評価されるか、わからない。
ストリップは限界あるからね。

ある踊り子さんが「いつも寝た振りする客がいる」と言ってた。
私は「『好き』と言ってくれる人を大切にした方が良い」とは言ったけど。
少なくても良いからファンを大事にするのは大切なことだと思う。
握手でのし上がった須田亜香里なんて、ファンを大切にしたから、今の地位があるんだろうし。

ただ、芸人って、努力しなくても上の方に行けちゃう人がいるんだよね、
私も20年近く、芸能を見てきたけど、「華やかさ」は努力では手に入らない。
ただ、努力しないで来た人は壁にぶつかると弱い。
NSC出身者は、その弱点が近年出てきてるけど。だから、落語家になって、一から勉強し直そうというのが出るんだろうけど。

なので、好きな人には『好き』と言いましょうと言うことで(半分投げ気味で終了

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