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<第17回>根腐れは水やりからやってくる

第14回・16回に引き続き、根腐れについてお話をしていきたいと思います。
今日も最後までよろしくお願いします。

今回の内容もRadiotalkでお話をしております。


第14回の繰り返しになってしまうのですが、そもそも、根腐れとはどのような状態か、ご存知でしょうか。
根腐れは根が酸素を吸えず、細胞が窒息してしまい、腐ってしまう状態を言います。一部そのような状態になると、他の健康な根も根腐れを起こし始め、最後は植物本体が腐り始めるという状態です。ですので、早期発見、早期対処がとっても重要になるのです。
そこで、早期発見をするための予兆や土質についてお話をさせていただきました。

根腐れ編最終の今回は水やりについてお話をしていきます。
第7回で、水やりをする上で知っておかなければならないのは
①鉢の種類と鉢が置かれている環境
②植物がどれほど水を好むのか
③水やりの種類
ですよ、とお話をさせていただきました。

根腐れを防止するためにも上記の三つが大切になります。
特に①と②、はちが置かれている環境と、植物がどれほど水を好むのかについては改めて知っておく必要があります。

例えば、真夏の直射日光が当たる昼に水をあげたらどうなるでしょうか。その水は鉢の中で煮えて、根を傷め結果的には腐らせる可能性があります。
又、休眠期の植物に毎日のように水をあげたらどうなるでしょうか。これも根が水を吸い上げることができずに、根を蒸れさせ腐らせる可能性があります。

このように、その環境や水を好むタイミングを知っておかなければ必然的に根腐れを起こすこととなります。

さて、ここまで話すと根腐れ絶対起こしたくない!という気持ちになると思います。そのような方はミリオン・ハイフレッシュなどの名前で販売されている根腐れ防止剤を土に混ぜても良いでしょう。
こうすることで比較的安心に育てることができます。

いかがだったでしょうか。
3回を通じて根腐れの発見、対処、防止、についてお話をしていきました。
一度根腐れを起こしてしまったら、立ち直らせることは難しくなります。ですので、まず根腐れを起こさない予防を行いましょう。そしてどうしてもなってしまった場合には早期に対処し、思い切った処理をして長く一緒に育てるよう工夫をしてみましょう。

今日からまた寒くなるようです。植物たちも体調を崩しやすい時期になりますので、十分に遮光・避難をさせてください。
それでは今日も良い一日を。<第17回>
内野智仁の種から始める植物ライフ
皆様、いかがお過ごしでしょうか。内野でございます。
このチャンネルではどんな植物でも、種から育てたいよね、という方やベランダで植物を育てたいけど、すぐからしちゃう、どう育てればいいの?という人たちに向けて、僕なりの植物との関わり方をお伝えできればと考えています。

第14回・16回に引き続き、根腐れについてお話をしていきたいと思います。
今日も最後までよろしくお願いします。

第14回の繰り返しになってしまうのですが、そもそも、根腐れとはどのような状態か、ご存知でしょうか。
根腐れは根が酸素を吸えず、細胞が窒息してしまい、腐ってしまう状態を言います。一部そのような状態になると、他の健康な根も根腐れを起こし始め、最後は植物本体が腐り始めるという状態です。ですので、早期発見、早期対処がとっても重要になるのです。
そこで、早期発見をするための予兆や土質についてお話をさせていただきました。

根腐れ編最終の今回は水やりについてお話をしていきます。
第7回で、水やりをする上で知っておかなければならないのは
①鉢の種類と鉢が置かれている環境
②植物がどれほど水を好むのか
③水やりの種類
ですよ、とお話をさせていただきました。

根腐れを防止するためにも上記の三つが大切になります。
特に①と②、はちが置かれている環境と、植物がどれほど水を好むのかについては改めて知っておく必要があります。

例えば、真夏の直射日光が当たる昼に水をあげたらどうなるでしょうか。その水は鉢の中で煮えて、根を傷め結果的には腐らせる可能性があります。
又、休眠期の植物に毎日のように水をあげたらどうなるでしょうか。これも根が水を吸い上げることができずに、根を蒸れさせ腐らせる可能性があります。

このように、その環境や水を好むタイミングを知っておかなければ必然的に根腐れを起こすこととなります。

さて、ここまで話すと根腐れ絶対起こしたくない!という気持ちになると思います。そのような方はミリオン・ハイフレッシュなどの名前で販売されている根腐れ防止剤を土に混ぜても良いでしょう。
こうすることで比較的安心に育てることができます。

いかがだったでしょうか。
3回を通じて根腐れの発見、対処、防止、についてお話をしていきました。
一度根腐れを起こしてしまったら、立ち直らせることは難しくなります。ですので、まず根腐れを起こさない予防を行いましょう。そしてどうしてもなってしまった場合には早期に対処し、思い切った処理をして長く一緒に育てるよう工夫をしてみましょう。

今日からまた寒くなるようです。植物たちも体調を崩しやすい時期になりますので、十分に遮光・避難をさせてください。
それでは今日も良い一日を。


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