インターン卒業生_沖津麻依

#4 ナイジェリアの世界保健機関(WHO)でワクチンコンサルタント 沖津麻依さん

ーーグローバルに、ローカルに、社会で活躍するPLASインターン卒業生。彼らの想い、現在の活動、そしてPLASでのインターン経験が彼らの「いま」にどうつながっているのかを聴きました。


ナイジェリアのWHOで「ワクチンコンサルタント」

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わたしは現在、世界保健機関(WHO)のナイジェリア事務所で「ワクチンコンサルタント」として勤務しています。

ナイジェリアは西アフリカに位置する国で、アフリカで唯一ポリオウイルスの撲滅がなされていない国です。

主な勤務内容は、
・ポリオウイルスによる麻痺が疑われる患者の補足調査
・地域の保健施設や病院に勤務する医療者への予防接種に関するトレーニングの実施
・予防接種業務の質の評価
・麻疹などの定点監視感染症が生じた際の調査業務
などです。

毎日地域の保健施設を訪問したり、地域の家々を訪問し子どもたちがワクチンを受けているかを確認したりと忙しい日々を送っています。


3年、看護師として働き、PLASのインターンへ

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PLASでインターンを行うまでは大学卒業後、看護師として都内の病院の感染症科で3年勤務をしていました。

この病院で看護師として国内外問わず様々な国の方との関わりがあったことから、特にアフリカの保健教育に興味を持ち、国際教育を学ぶことができる大学院へ進学しました。

大学院在学中にはシンガポール共和国、カメルーン共和国へ渡航しました。カメルーン共和国では幼稚園、小学校、中学校で保健教育を実施し、基本的衛生知識の習得を促進しました。

カメルーンへ渡航したことで保健衛生知識習得以前に学校へ来られない生徒や中途退学をする生徒の多さに気づき、保健教育だけではなく、生活全般を含めた包括的かつ継続的な支援の視点を得たいと考え、PLASでインターンをすることを決めました。


現場の保健研修で大切な視点を学んだインターン

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(写真)ヘルスセンタースタッフ教育指導書の作成補助をし、実際に現地の研修に使用された。

2018年8月から10月の約2ヶ月、PLASでインターンをしました。

PLASでは海外事業を担当し、ケニア・ウガンダの地域保健施設で働く医療者に向けての研修案を作成する業務を主に担っていました。

この研修案の作成において次のような視点を得ることができました。
医療者を教育することを通じて患者もしくは家族を教育すること
現地での再現性を考えること
現地に存在する資源で研修を行うこと。

①の視点は現在の仕事をする上でも非常に重要な視点で、トレーニングの最終目標は医療者が知識を得ることではなく、地域住民が知識を得ることということを常に意識して仕事をするようにしています。

また②③の視点は電気が十分なく、資料を印刷することも難しいことがあるアフリカでは、必須の視点です。

このような視点をインターンで得られたことは貴重な経験だったと思います。

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(写真)ナイジェリアで働く現在の様子。

実際にナイジェリアでトレーニングを行う際も、何が利用できるのかを州の担当者と相談・確認をすることで、計画の段階で活用できる資源のギャップが生まれないようにすることができています。

これからPLASでインターンを行おうと考えているみなさんには是非様々な業務に挑戦して欲しいです。

PLASではインターンを募集しています

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PLAS(プラス)

特定非営利活動法人 エイズ孤児支援NGO・PLAS。アフリカのケニアとウガンダで"エイズ孤児"や孤児を育てる家庭を支える国際協力NGO。子どもたちが未来を切り拓けるように、活動をしています。https://www.plas-aids.org/

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