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今週末行ける展覧会・イベント 【1/12(土)〜1/18(金)】

2019年1月12日(土)〜1月18日(金) に行ける展覧会・イベントを トピックでご紹介します。

( topの写真は、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで開催中の「岩崎貴宏 Layer and Folding」。地層のように積み重ねられた様々なテクスチャーの布と、繊維を接着剤で固めて作った鉄塔やクレーンのつくる壮大な風景です。書店内の展示らしく、本のしおりを使った作品も。1/14(月)までです。
(残り会期短いですが、近日中にレポートも書きたいと思います。))

◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京)

※ 今週のトピック

・上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」にて「取り持ち女」が1/9(水)より日本初公開となります。初期で、それまで宗教画や物語画に取り組んでいたフェルメールが「初めて描いた風俗画」なのだそうです。

・東京オペラシティアートギャラリーで、石川直樹「この星の光の地図を写す」 がスタート。人類学や民俗学の視点を取り入れながら、世界各国を冒険し撮影されている石川直樹のこれまでの作品を振り返ることのできる展示です。

・日本民藝館では、民藝運動の第一人者であり、日本民藝館を開館・初代館長を務めた柳宗悦の直観に着目した「柳宗悦の「直観」|美を見いだす力」がはじまります。
 21_21 DESIGN SIGHT では、日本民藝館の現在の館長である深澤直人のディレクションによる「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」も開催中です。

・渋谷ヒカリエ ホワイエAでは、今年1月2日・3日にNHK Eテレで放映された特集番組「平成ネット史(仮)」のイベント「NHK平成ネット史(仮)展 」を開催。1/11〜14の4日間、あなたなりのネット史を体験できる展示のほか、連日トークイベントも開催されます。

・パナソニック 汐留ミュージアムでは、「子どものための建築と空間展」がはじまります。子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかで、日本の近現代の建築・デザイン史において、ひときわ先駆的かつ独創的なものが、写真、図面、模型などで紹介されます。

・代官山のアートフロントギャラリーでは、冨安由真「Making All things Equal / The Sleepwalkers」がスタート。昨年 資生堂ギャラリーで開催されたshiseido art egg展にて、最長2時間待ちという驚きの集客を記録し話題となった冨安の最新版インスタレーションとペインティングが展示されます。

岩崎貴宏 Layer and Folding @銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、鈴木理策 「知覚の感光板」 @キヤノンギャラリーS、「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」展 @建築倉庫ミュージアム などは今週までです。

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◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京以外の関東)

※ 今週のトピック

・横浜美術館では「イサム・ノグチと長谷川三郎 変わるものと変わらざるもの」がスタート。彫刻家 イサム・ノグチと、戦前日本の抽象美術をリードした、画家 長谷川三郎の、ふたりの芸術家の交友に焦点を当てた展示です。
 同じくイサム・ノグチの作品を扱った「イサム・ノグチ と岡本太郎~越境者たちの日本」@川崎市岡本太郎美術館 は、今週までです。

・茨城のしもだて美術館では、写真家・岩合光昭の写真展「 ほっこりネコ―「やきものの里のネコ」より―」がはじまります。

言語と美術─平出隆と美術家たち @DIC川村記念美術館、ものづくりシリーズ「愛でるボタン展 〜アイリスのボタンづくり〜」 @太田市美術館・図書館 展示室1および2、岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの @アーツ前橋 などは今週までです。

*** 今週も素敵な作品に出会えますように ***

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