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今週末行ける展覧会・イベント 【12/1(土)〜12/7(金)】

2018年12月1日(土)〜12月7日(金) に行ける展覧会・イベントをトピックでご紹介します。

( topの写真は、東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の「「企(たくらみ)」展 -ちょっと先の社会をつくるデザイン-」のエントランス。会場内では、社会課題や個人の課題をデザイン思考でアプローチしている全国の様々なプロジェクトが、パネルに実際の道具などを交えて多数紹介されています。多くの人が問題だと思いつつも 解決が難しそうな様々な課題を解決する柔軟な発想の数々がとても興味深い展示でした。)

◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京)

※ 今週のトピック
・今週から、国立新美術館にて、「東京大学生産技術研究所70周年記念展示「もしかする未来 工学×デザイン」」がスタート。「価値創造デザイン」の取り組みから生まれた、さまざまなプロトタイプが並ぶほか、山中俊治が率いる研究室のロボットや義足や、建築を研究する今井公太郎研究室の提案する住宅のデザインのほか、スプツニ子!の新作映像も公開されます。

・東京都写真美術館では、日本の新進作家を紹介する「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15」がはじまります。森栄喜、ミヤギフトシ、細倉真弓、石野郁和、河合智子の5名の作品が紹介されます。
また、同館では写真家マイケル・ケンナの日本初の回顧展「マイケル・ケンナ A 45 YEAR ODYSSEY 1973-2018」もはじまります。

・品川のキヤノンギャラリーSでは、「鈴木理策 「知覚の感光板」」がスタート。写真家 鈴木理策が、芸術家のあるべき姿を「知覚の感光板」と表した画家セザンヌの言葉に感銘を受け、近代の画家たちがモチーフに選んだ土地を撮影したシリーズを公開します。

・表参道のvoid+では、「冨井大裕「線を借りる」」が始まります。ファッションブランド「tac:tac」のデザイナー、島瀬敬章氏のパターンから”「線」を借りた”彫刻作品が公開されます。

・天王洲アイルのWarehouse TERRADA B&C HALL 1Fでは、アーティスト自身が写真作品を直接販売するユニークなスタイルの新しいアートフォトフェア「PHOTO MARKET」や大型アートフォト展示などが行われる「PHOTO CAMP 2018/PHOTO MARKET」が、3日間開催されます。

・同じく天王洲アイルのT-ART HALL(寺田倉庫G号2階)では、寺田倉庫の美術品倉庫にコレクションを保管する利用者の珠玉のコレクションからその一部を展示する「マイ・コレクション展 2018」がスタート。王貞治、藤井フミヤといった各界著名人、白木聡/鎌田道世、宮津大輔らコレクターの所蔵作品が展示されます。

・上野にかつてあった「旧博物館動物園駅」を会場としたインスタレーション展示「アナウサギを追いかけて」を追記しました。

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◆ 今週末行ける展覧会・イベント (東京以外の関東)

※ 今週のトピック
・箱根の彫刻の森美術館では、「箱根ナイトミュージアム」がスタート。高橋匡太が手がける屋外展示場と野外彫刻を活かしてたライトアップイベントです。

・箱根のポーラ美術館で開催中の「ルドン ひらかれた夢」「増田セバスチャン×クロード・モネ「Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-」」「平川祐樹―映画の見る夢」は12/2までです。

・千葉県市原市で開催されている芸術祭「いちはらアート×ミックス」の2020年開催決定のプレイベント「アートいちはら2018秋」を追記しました。8ヶ所の会場での作品展示のほか、体験型のワークショップも開催されます。

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※ 開催中の展覧会のレポート


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