最適な選択

30日ブログ2日目。

人生において選択を迫られる場面は多々ある。その中で最適な選択肢を選べる人は一体どれほどいるのだろうか。

若い頃ほど無数にあり、歳をとるにつれて少なくなっていく。無数の線が1本の線に収束していくかのように、選択肢は狭まっていく。狭まる理由としては、身体的な衰え、家庭を持つことなどがあげられる。


高校の頃は大学進学という選択があり、今思えば、もっと他に行くべき大学はあっただろうと思う。大学生活を終えた時もこれで良かった、満足だったと肯定することは出来ず、しこりのような物が残ったままだった。

大学の時は就職先の選択があり、ここでもやらかしている。就活する年は様々な実習が重なっていて忙しいということもあり、早く決めなければならないという感情に陥っていた。その事もあり、早く内定をもらった企業に行ってしまい、新卒を棒に振った。

今思えばそんなに焦る必要はなく、じっくりと熟考して就職先を選び、インターンシップなどを使って何社も見に行くべきだった。さっさと決めることはさほど重要ではない。

そして社会人となった今でもある。上記の新卒で入社したところは自分がやりたいことではなく、早々に転職を決意した。当時はどこに行ってもいいと思って、あちこち就職先を探していた。

パッと見、条件の良さそうなところがあり、早速転職の手続きをしてすんなり転職に成功した。だが、職場環境は今まで見てきた中でも劣悪な部類だった。仕事自体は非常に楽で、仕事がなくサボっている人や、仕事があるのにサボっている人もいる。仕事も多くのことをやらせてもらえるわけでもなく、ある特定の一部分しかやっていないので、万が一ここを辞めるようになった時、ろくな経験もないので使い物にならないだろうということが目に見えていた。

というわけでまた転職活動をしている。今回見に行ったところは、今のところ問題点はない。給料、福利厚生、年休、業務内容など、不満に思う点はない。

人間関係は入るまではわからないので、そこは置いておく。どうしても分かり合えない人間は必ずどっかにいるので、人間関係についてはある程度の忍耐があればなんとかなる。


今回は最適な選択と胸を張って言えるかどうかはなんとも言えないが、少なくとも今のところよりは環境はいい。これで職場を転々とするのも最後にしたい。





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