施設でも病院でも事故報告書というものがある。
何故書くのか？と言うと、そりゃ再発を防ぐため。

と言うことは、データーを取って分析を取る必要があるのだが、それが全くされておらず、書きっぱなし。

簡単に言うと、今はソフトに打ち込んでいくだけで、一目瞭然で結果が出る。グラフも出るし、どの時間帯にどんな事故が多いか？なんて打ち込みさえすれば一目瞭然。ところが、この施設に居る古株さんにそれを言うと激怒するそうだ。このことに関わらず何に関してもそうで、新しいことを言うととにかく激怒するそうだ。
「だそうだ」ばっかり言ってるのは、私自身がまだ一度も激怒されたことがなく、激怒された人たちの話ばかり聞いているからだ。（何でだろ？）

とにかく方法を変えたがらない。手書きと紙ベース命。
組織という言葉が大好きで二言目には「組織として軽々しく変えるのは云々。。。。」と仰る。

それを聞いて自称良い人が「じゃあ、ボチボチねー。」と言う。「急に変わってもねー。」
変えたい派と変わりたくない派のどちらにも嫌われずに済む言い回しを探しているのだろう。

多分、それで何十年も来ちゃったんだろうな。で、それに従っていると、この先も変わらない。何十年も。

色んな人がいるものの、利用者さんに支障があることは早急に改善して行っている途中。

「急に言わないでよ！」

急に言ってない。これで１３回目くらい。まじで。

今や仲間が増えて、四方八方から同意見を言って下さる方々も居る。

「変わるもんかー。（自分に都合が良いから）」という方も、そろそろご自身が変わる時期。
学ばない、取り入れないと言うことは、最大の不自然。最も労力を使うことだから。