通学に1時間以上かけている、部活命の娘からのリクエスト。「パッとつまめるおやつが欲しい」
そりゃ朝食5時、夕食21時だもの、お腹すきますわ。
母も山やバードウォッチングに行く時、片手で食べられるおやつが欲しい　笑

何を作るか考える…

ということで、二人の意見を合わせて考える…
・痩せたいお年頃の娘、痩せなきゃヤバい母　笑　
・少しでも溶けにくいように、11月の関西はチョコばっかりだと重すぎるから、マシュマロで少し軽い食べ口に
・食物繊維を取るためにオートミールを入れる
・ちょいと鉄分や酸味も欲しいからレーズンを入れる
・ナッツを入れてザクザクした食べ応えやビタミンをアップさせる

というわけで、作ったものが冒頭の写真

材料や作り方は以下の通りです。
手順は動画にまとめました。

合わせてご覧くださいね。

https://youtu.be/17rUygkzcG4

ナッツとシリアルたっぷりの手作りザクザクチョコレートバーレシピ

【材料】　　　16×11cm程度の型1枚分
・チョコレート・・・100g
・マシュマロ・・・50g
・オートミール・・・50g程度
・レーズン・・・大さじ2程度
・無塩のミックスナッツ・・・50ｇ程度
（入れるナッツ類は目安です。市販のシリアルでもOK）
【作り方】
① オートミール、レーズン、ナッツ類は180℃のオーブンで5~10分焼いておきます。(ここははぶいても大丈夫です。）
（トースターでも大丈夫ですが、熱源が近いので焦げやすくなります。まめに様子をみてくださいね）
② チョコレートをボールに入れて電子レンジ600Wで2分加熱し、そのあとマシュマロを加え、再び電子レンジにかけて溶かします。チョコやマシュマロの塊があっても、それはそれでおいしいので、完全にとけなくても大丈夫。

③ ざっと混ぜたら焼いておいた①のシリアルとナッツを加えてよく混ぜます。

④ オーブンシートを敷いたバットに入れてぎゅうぎゅうと押し込み、固めます。
（カロリーオフのために、チョコやマシュマロを限界まで減らしているので、しっかりと抑えて固めます）
⑤ そのまま置いて、しっかりと固まったら好みのサイズに切り分け、オーブンシートなどに包みます。

できあがり~

今回使用した食材の栄養や効能とは？

 チョコレート
マヤ・アステカ原産のチョコレート、かの地では疲労回復や若返りの薬として利用されていました。
チョコレートにはカカオポリフェノールが多く含まれています。カカオポリフェノールには、
・脳の血流量を増やし、加齢による認知機能の衰えを予防（運動も併用）
・血液をサラサラにして動脈硬化を予防する
・そのため、心臓への負担を減らし、血圧が低下する
・抗酸化作用が強く、美肌へと導く
・アレルギーの原因となる、免疫細胞の暴走をくいとめる
という効果があるということです。
また、チョコレートに含まれるカカオプロテインが、不溶性食物繊維のように腸内で便の傘を増やし、便秘の解消にも効果があるそうです。
 マシュマロ
白くてフワフワしたマシュマロ。砂糖や香料を加えて煮溶かし、泡立てたゼラチン溶液で作られています。ゼラチンと言えばコラーゲン、肌や骨の健康にも大切なものですね。
 オートミール
オートミールは薬膳では胃腸の不調を改善する食材として知られています。ただし、これは昔ながらのオートミール粥として食べるときのこと、今のようにシリアルとして食べる場合は、しっかりと噛み、多めの水分とともに取ることが大切です。
今回のチョコレートバーのように水分があまりふくまれていない食べ方をするときは、お茶などの水分もしっかりと取るように心がけましょう。
オートミールには、食物繊維のほかにも鉄分、鉄分を血液中に取り込むために大切な銅、新陳代謝にかかわる多くの酵素の原料となり、味覚障害を予防する亜鉛などのミネラルも多く含んでいます。
 アーモンド
抗酸化作用のあるビタミンEや、オートミールの項でもご紹介したミネラル分を多く含んでいます。
また、油脂や食物繊維も豊富なので便秘の方にもおすすめです。
 くるみ
くるみは、薬膳では腰やひざを保護し、慢性の咳や喘息をしずめるといわれています。また、ナッツ類の中では唯一、オメガ3脂肪酸を含んでいて、「健脳のナッツ」ともいわれ、脳細胞を保護してアルツハイマー病のリスクを軽減するということです。
 カシューナッツ
カシューナッツは疲労回復、老化防止に役立ちます。また、ビタミンB1やオレイン酸を多く含み、アンチエイジング効果、美肌効果などが期待できます。
 レーズン
レーズンには以外にも鉄分をはじめ、亜鉛や銅、マンガンなどのミネラルが多く含まれ、女子にはお勧めです。軽く酸味をプラスできるのもよいですね。

これから、いろいろなレシピを動画に落としてストックしようと思っています。ちょこちょこのぞいてみてくださいね。