入学時に同期と誓った「日本一」。個性あふれるPlayer!配信の裏にある想いとは。
「鹿屋体育大学サッカー部の門を叩いた時、同期と『日本一になろう!』と誓ったんです。」
鹿屋体育大学サッカー部3年生の梶山かえでさんは、選手として日本一を目指す傍ら、チームの魅力を伝えるために「広報活動」のメインメンバーとしても活動されています。
鹿屋体育大学サッカー部といえば、九州サッカーの名門校でありながら、YouTubeやTwitter活用、Player!配信にもこだわり、チームの魅力を発信し続けているチームです。特にPlayer!では、そのユニークな配信内容から「Player! Awards 2020-21」にも選出されました。
ひとたび鹿屋体育大学サッカー部のPlayer!配信を覗くとチームのファンになること間違いなし。インタビュアーの私もその一人です(笑)
そんな魅力的なPlayer!配信も手掛ける、選手兼広報の梶山さんにお話しを伺いました。練習終わりにも関わらず、終始さわやかな笑顔で話してくれた姿がとても印象的でした。
(執筆:中澤)
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突然任されたPlayer!配信担当、その結果・・・
「確か、Player!を本格的にやり始めたのが、自分が1年生のころでした。その当時Player!の使い方がよくわからない中で配信担当を任されて(笑)」
なんと、、、!「面白い速報」は偶然に生まれたと聞いて、驚きでした。
「その際『スタッフをちょっといじってみよう』とか『一捻りコメントも入れてみちゃおう』と、気軽な気持ちでPlayer!配信をしたところ、周りからの反響がとても大きくて驚きました。」
ただ試合速報をするだけでなく楽しみながらやってみよう。そんなちょっとした思いつきから始まったようです。
「続けていると、ファンの方がPlayer!で応援コメントを入れてくれたり、Twitterで(配信内容が)面白いとつぶやいてくれたり、チーム内でもどんな配信をしているの、と興味を持ってもらえたり。現在はPlayer!配信担当をメンバー内で奪い合っています(笑)」
Player!は得点更新に加え、細かい戦況を伝えることでチームらしさを出すこともできます。しかしチームの試合速報ということで、慎重かつ丁寧な速報をしてくださるチームさんがほとんど。(私もその一人...!)
そんな中で、丁寧な速報はもちろん、せっかくなら現地の臨場感が伝えようと、感じるがままにテキスト速報をされた思い切りの良さを見習いたいな!と感化されました。
「単なる試合速報だけではない使い方をすることで、鹿屋らしさを伝えられることができます。すると周りの方からコメントをいただけるようになって。自分たちのPlayer!速報がチームをもっと好きになってもらえるきっかけになると実感でき、やりがいにもつながっています!」
広報活動の最終的な目的は、より多くの人に「鹿屋体育大学サッカー部のサッカー」を観てもらうこと。そのために、発信をすること自体をも楽しんでいる様子がお話の中で伝わってきました。
サッカーを楽しんだ先の、全国という舞台。
「九州という地で活動しているからこそ、全国大会に勝ち進まないとみんなに見てもらえない。そういう想いもあるために"全国大会出場"を考えてサッカーに打ち込んでいます。」
鹿屋体育大学サッカー部のサッカーを全国の人に観てもらいたい。その思いが一層強く伝わります。
「チームは上下関係がなく(もちろん礼儀は保ちながら)、全員が同い年の仲間のような雰囲気です。ガチガチの雰囲気というよりも和気あいあい。自分達が"サッカーを楽しみ、頑張る"、その姿を見せることでファンの人を魅了できたらと思っています。」
「自分はプロを目指しています。その目標も念頭に置きながら練習に励むと同時に、広報活動を通じて鹿屋体育大学サッカー部を知ってもらうことにももっと力を入れていきます!みんなに応援してもらえる、そんなチームであり続けたいです。」
「卒業まであと1年と少し。チャンスが限られている中で、入学時に同期と決めた"日本一"になることを成し遂げたいです!」
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編集後記
チームとして日本一になる。
個人としてプロサッカー選手になる。
広報として鹿屋体育大学サッカー部のファンを魅了する。
選手として全力でサッカーに打ち込みながら、「チームの魅力を伝えたい」との想いをもって、広報活動もされている梶山さんのサッカーを楽しむ光景がありありと浮かぶそんなインタビューでした。
Player!配信のエンターテインメント性に惹かれファンになった私はインタビューを経て、更に鹿屋体育大学サッカー部さんを好きになりました。
プレーも見てみたいし、メンバーのことをもっともっと知りたくなりました!
(執筆:中澤)
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【鹿屋体育大学サッカー部】
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