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採用する時はここを見てる!仕事のできる人とは?学生も社会人にも伝えたい、弊社COOの仕事の進め方

こんにちは、夏休みなのに全然休めていないインターン生かほです🍧

今回は、外資系金融企業での勤務経験後、弊社のCOOとなった富田さんへのインタビュー第二弾です!

第一弾がまだの方はこちらから↓


第一弾では、転職の経緯など過去に注目してインタビューを行いました。今回は現在に焦点を当ててインタビューをしています🎤

それでは、スタート!



・改めて弊社COO富田のご紹介を私から。

弊社のCOO(最高責任執行者)富田敦彦。趣味はマリンスポーツや旅行というアクティブ派。なんと、今年のお盆はギリシャへ出向いた。これまで、森ビル→みずほ証券→野村證券→バークレイズに勤務、その後2017年にPLEN Roboticsを代表取締役である赤澤と共同創業。


・富田さんはいつも数多くのタスクを抱えていらっしゃいます。それらはどのように管理しているのですか?

まずどんなにたくさん仕事があっても、1個1個こなしていけば必ず終わるというのを頭に入れておくといいね。1度に3つのことをやるんじゃなくて、1個ずつ3回やればいいと。あと、目先の仕事と来月再来月の仕事ともっと先の1年後の仕事にわける。そうすると優先順位が立てられるでしょ。締め切りが近いものはすぐにやって、締め切りが遠いものは焦る必要がない。


・ではタスクの期限を管理するためには、アプリなどを利用されているのですか?

いや、使っていなんだよね。使った方がいいとは思うし、秘書とかってそういうためにいるんだろうなって思う。今は全部自分の頭にいれてるけど、段々自分の頭のメモリーが足りなくなって漏れが出てきたりもしてる。ボロは出さないように最大限気を付けているね笑笑


・仕事を終わらせるために徹夜などはありますか?

徹夜はないな。徹夜って日本人の悪い癖だと思う。うちで働いているエンジニアは絶対定時に仕事を終わらせるじゃない。残業も物理的に生じてしまうときはあるけど、夜に向かって延長すれば何とかなるって考えを最初から持っていないよね。

(グサッ、私その考え持ってますね。。。テスト勉強も夜までやれば終わる計算になってます😂)


・富田さんの中で仕事のできる人はどのような人ですか?

うちの会社だとやっぱりフランシスカがすごいよね。考える量が多いと思う。世間の人が思う仕事のできる人って、考えるスピードはすごいのよ。だけど、浅いところで猛烈に回転しているんだよね。深く考えることのできる人と出来ない人には大きな差があるって感じるな。深く考えるっていうのは時間にしたら長く考えなきゃいけないし、量もたくさん考えないといけないくて、長時間脳をフル回転させないといけないから、耐久力の勝負だよね。だから直感でぱっぱっぱって考える人は一見仕事が出来るように見えるけど、考える深さはないなあって感じる。人に使われる分には問題ないと思うけど、人を使う場面になった時は苦労すると思うな。

ソフトウェアエンジニア、フランシスカさん


・次に、我々インターン生に求めていることを伺いたいです!

言ったことが出来るっていうのはすごく大事なことだと思う。同じことでもずーっと続けられるっていうのはすごく大事。これは累積戦略っていうやつで、目新しいことをとっかえひっかえやってたくさんの経験を積んだような気になってる人っているでしょ。でもそれって浅い経験の数が多いだけ。いろんなことをやっているけど浅い人よりは、長く続けて2年3年4年やっている人の方が気づいたらその会社の戦力になっているっていうことがよくあって、うちの会社でも戦力になってくれているとうれしいよね。そして、そういう人を送り出せると嬉しいよね。

累積戦略について、過去のnoteで詳しく解説しています↓


・せっかく育てたインターン生を送り出しちゃっていいんですか?!!

いつか帰ってきてほしいなとは思うよね。そのままうちに残るっていう人もいるけど、そういう人もありがたいな。


・ではインターン生の採用面接では、何を見ていますか?

まず最初に英語の履歴書を書いてもらうんだよね。英語の履歴書って割と創意工夫が求められるでしょ。型が決まってないから。大変だからこそ、そこに耐えられるかどうかも見てる。大体半分くらいかな、ここでいなくなっちゃうんだよね笑。次、最初の面接では弊社の外国人スタッフが面接官をするのね。英語での面接になるから、やっぱりもう半分くらいは消えていくの笑笑だからまあ、ここまで耐えきれている人は大体大丈夫なんですよ。あとはまあ合うあわないとかね。
面接だけだと口ではなんとでも言えちゃうから、言っていることとやっていることが全然違うっていうのが一番がっかりする。だから、インターンの採用は言っている内容はあまり見ていなくて、やっていることを見てるかな。英語は普段使っていない言葉だからこそ嘘がつけにくいし。

(なるほど、そんな経緯があったのですね!私も英語の履歴書を送ってって言われた時は、びっくりしてしまいました。面接練習もして。見られていたのはプロセスだったのですね。)



・これからPLEN Roboticsをどのような会社にしていきたいですか?

前提として、いい会社にしたいっていうのはあるよね。そして、ビジネスとしては大きいものをやりたいけど、基本は「技術はユーザーの役に立って初めて価値を持つ」ということを追求したいと思う。その上で、人数はそこまで多くしたくないんだよね。そうすると一人あたりに多くのお給料を支払えるじゃない。自分も含めて、会社の人にいい給料を払いたいなって思ってる。それが一番会社が大きくなれるし、働いている人もやりがいを持てると思うから。
それから、一生同じ会社で働きたい人といろんな仕事を経験してステップアップしたい人が選択できるようにしたよね。技術を売る会社だから優秀な人間に集まってほしいって考えていて、そのためにはキャリア設計の自由度、お給料の高さ、あと働きやすさだよね。育児休暇が取れるとかさ、福利厚生でベビーシッターを安く雇えるとか。そういった部分を充実させていきたいね。


・では最後に、今回のインタビューの感想をお願いします!

私は長いこと社会人をやっているので、大学生になって間もないかほさん(大学2年)がどのような質問をしてくるのかなってことに対しては興味があったね。やっぱり経験が少ない分しっかり準備してくれているからそれに応えなきゃなって感じたね。


ありがとうございます!!実は記事にはしていないような裏話もたくさん聞くことが出来ました。会社の過去について深く伺えたり、お給料といったぶっちゃけた話まで。インターン生にここまで話してくれるCOOはいるでしょうか!もし、そのぶっちゃけ話も聞きたいな~という方は、いいねとコメントお願いします(^▽^)

富田さん直伝のマーケティング理論はyoutubeで多数配信中!


インターン生や弊社社員へのインタビューなど、PLEN Roboticsのnoteは毎週金曜日に配信中!それではまた来週bye~