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【ロジカルシンキング】悩んでいるとき、意外と人は考えていない!

みなさんはあるものについて悩んでいる時、自分は考えていると胸を張って言えるでしょうか?!!

皆さん初めまして
新しくPLEN Roboticsのインターン生となりました、かほです!
今後、noteにて記事を書かせていただきます。
よろしくお願いします

本日は、物事を深く考えるための思考法「ロジカルシンキング」について勉強していきましょう!

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは物事を体系的に整理して筋道を立て、矛盾なく考える思考法のことです。
日本語では論理的思考と言います。
なんとロジカルシンキングを用いれば、根拠や説得力に富んだ自分の考えを伝えることができるんです!!
日本では2000年頃にコンサルティング業界から発信されたそうです!
これからロジカルシンキングをするための具体的な方法を見ていきましょう。


具体的な方法 ロジックツリー

ロジカルシンキングを行う具体的な方法の1つはロジックツリーを作成することです。
以下のように要素を分解してツリー状に再構築します。

機械学習やデータマイニングで使われる決定木分析とも似ていますね。
このロジックツリーにはWhatツリー(要素分解)Whyツリー(原因追求)Howツリー(問題解決)、、など様々な種類があります。


ロジックツリーを作るメリットは?

ロジックツリーを作るメリットは主に以下の4つです。
・問題が解決しやすくなる
・原因を特定しやすくなる
・解決策が見つけやすくなる
・優先順位がつけやすくなる

こんなに多くのロジックツリーを作成するメリットがあるんですね!

じゃあ何か悩み事ができたら毎回大きなロジックツリーを作ってみようかな
いや、まってまって、時間は限られてる!!
どのくらいの大きさになるまで作っていけばいいの?と思ったそこのあなた!!!

ロジックツリーは進めば進むほど具体的になっていきます。
ですから十分具体的になって行動に落とし込めるところまで作っていきましょう!


ロジックツリーを作るときの注意点①

ロジックツリーを作っていく過程での注意点1つ目はMECE(ミーシー)と呼ばれるものです。
みなさんは何の略称であるかわかりますか?

正解はMutually (相互に) ,Exclusive (漏れなく) ,Collectively (全体的に) ,Exhaustive (余すことなく)の略称でした!
全体的な意味としては漏れなく、ダブりなくということです。 

漏れやダブりがあると後々余計なエネルギーを消費することになるので気をつけましょう!

ここでミーシーの注意点をわかりやすくまとめた2つの例をご紹介しますね。

例1 顧客のペルソナを議論するとき、潜在顧客を20代、30代、40代とします。
  このとき10代以下と50代以上の顧客が漏れていることがわかります。

例2 職業を学生、会社員、経営者、フリーランスの4つにわけるとします。

  このとき、社会人だけど夜大学へ通っている人などはかぶっています。

このように漏れや被りがあると後で修正が必要となったりするので、ご注意ください!


ロジックツリーを作るときの注意点②

ロジックツリーを作っていく過程での注意点2つ目は思考のレイヤーをそろえることです!
ここでも具体例を紹介しますね。

例 問. あなたの好きな食べ物はなんですか?
  答. ハンバーグとカレーと中華料理です!

この例を見て皆さんはどのように思われるでしょうか。

ハンバーグとカレーはいいけど、中華料理は好きな食べ物の種類であって、食べ物じゃない!だから他の2つとは比べられないよ。

私はこのように感じました。

ロジックツリーの作成後には分解した要素ごとに対して、比較して、策を講じていきます。
なのでロジックツリーの作成後、それぞれの要素のレイヤーがそろっているのか、比べることができるのかもう一度考えてみてくださいね。


おまけの話

皆さんは小学校や中学校で歴史を学んだことがあると思います。
その歴史上でたくさんの敵を相手にして勝った人にはなんと特徴があるのです!
それはタスクがいっぱいあっても、1つずつ順番に片づけていこうとする人です。

例えば、江戸時代に活躍した宮本武蔵はご存じでしょうか。
彼は1対nの戦い1対1の戦いをn回行うことによって、一人で多くの敵を倒したそうです。

人間は限界があるから、やらなきゃいけないことが複数あると混乱する。
だけど、一度に多くのことをしなくて済むのであれば、できそうな気がする。


なんとも身体に染みわたりますね。


まとめ

今回は、物事を深く考えるための思考法「ロジカルシンキング」についてお話しました。
その具体的な方法として、ロジックツリーの作成をあげさせていただきました!
いくつか注意点ありますが、ロジックツリーの作成には多くのメリットがありましたね!

私もこの先困難な壁にぶち当たった時は、一度要素に分解して、解決に導くということを実践してみたいと思いました。

ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。

「ロジカルシンキング」について動画でも解説しています!
ぜひご覧ください↓

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