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スタートアップのカンファレンスでうまくやるコツ

皆さん、こんにちは!2回目の記事を書いているラドカです!
2024年の過ごし方はいかがでしょうか。新年の抱負を継続していますか?
(私はギリ頑張っている感じです 😅)

PLEN Robotics は先月 01 Booster Conference にて展示をしました。
私にとって初めての参加だったので、①事前にいただいたアドバイスと、②カンファレンス中に気付いたことと、③カンファレンスが終わった後の反省をこの記事にまとめていきたいと思います。


01 Booster Conference とは?

01 Booster Conference は、スタートアップが40社も参加する大きなイベントです。

全4フロアもの広い会場で様々なスピーカーによる講演が行われており、その合間に新しいスタートアップのブースを見に来る時間があります。

見に来てくれる人は、講演に参加したスピーカーや成功したスタートアップの社長や創業者などをはじめ、有名な会社のリクルーターやコンサル業界の人まで、本当に様々です。

スケジュールとしては、10:00から準備を開始し、12:00から17:30までがブースの展示時間となっており、18:00から大忘年会の開催でした。

参加企業は、IT企業が最も多く、まだアイディアの段階の企業もあれば、PLEN Robotics のように、すでに商品を販売している会社もありました。

①事前準備

PLEN Roboticsは 01 Booster Conference の参加は初めてだったので、我々も何を準備すれば良いかよく分かりませんでした。

以前に参加したことのあるカンファレンスを参考に、バナーチラシなど、プリントに時間が必要なものは使いまわすこともできるので、ちゃんとしたものを用意するといいです。

そして、インターンとしての私の準備は、今までの展示会のQ&Aを確認し、ちゃんと暗記することでした。

また、チームとして参加する場合、誰が何を持ってくるのか、どういう服装(マッチングパーカーにするかどうかなど)にするのか、誰がいつ休憩をとるかなど、チームワークも大事です。

最後に、最も重要なのは商品紹介の準備なのですが、PLEN Robotics は PLEN Cube や CARE Cube を持参し、それらのデモと説明を行いました。

企業によっては、自分のモニターを持ってきて、商品の動画を流したり、電子回路のモデルを展示したり、展示物のない企業はテーブルに鮮やかなシーツを敷いたりして、一目で注意を引くようなものを出していました。

②当日のコツ

まず、ブースにいるメンバーの人数にもよりますが、ブースを離れられない可能性も高いので、食べ物・飲み物を持ってくることです。
特に飲み物が大事で、何時間も商品やコンセプトの説明を続けなければならないので、声のためにも水分補給が必要です。

そして、履きやすい靴を選ぶことです。立っている時間も長いので過ごしやすくするためには見た目よりも着やすい服装をおすすめします。
私たちは5人でしたが、椅子は2脚しかなく、お弁当も2つしかもらえなかったので、休憩をとったり、ブースを離れたりしていました。

次に、ブースを自分の色に染めることです。
大きなスーツケースを持ってきても意外と足りないぐらいのものが必要でした。

ブースの準備|完成したブース

PLEN Robotics のブースはCubeがなんと5台でした!Cubeの他にはタブレットやノートパソコン、ポケットWi-Fiの設定に、バナーやチラシの設置、開催者側の登録など、やることがたくさんあります。

カンファレンスの日は10:00に到着し、12:00から開始となっていましたが、12:00になってもまだ完全に準備できていませんでした。

近くの駅にはコンビニがあって、足りなかったテープなどの買い出しにも行きました。来るときに周囲の確認も大事だと思いました。

ブースの設置が終わったら、次は人を引き寄せなければなりません。
椅子に座らず、通路に立ち、チラシを縦に持ち、笑顔と大声で商品の一番の売りを、商品を指しながら叫びます
これで興味を持ってくれた人にそのまま説明していきます。(通り過ぎる人ももちろんいますが)

商品の説明を、できるだけその人の関心に合わせることもプラスです。
そのためのヒントとしてはまず首かけ名刺ホルダーに名刺が入っているかを確認し、そこからIT企業なのか、それとも医療系企業なのか、そういうところを見ます。IT企業であれば、PLEN Cubeの端末としての魅力やスペックを多めに言ったり、医療系だったらCARE Cubeのストレス計測機能をもっと詳しく説明したりするなど、その人に「自分の企業と関係がある」と思わせることが大事です。
また、年齢や性別によっても説明を変えることもできます。

ただし、面白い商品やビジネスアイディアは山ほどあるので、それだけでは勝負にはなりません。人としても印象に残ることがコツだと思います。
そのためには、ユーモアが大事だと感じました。
例えば、私は PLEN Robotics に入ってまだ間もないので、自分の名刺を持っていませんでした。ですが、持っていないことであえて「名刺を持っていなかったあの人だ」と印象に残りやすかったです。

そして名刺と言えば、名刺の裏に情報をメモることも重要です。
名刺を何十枚ももらいますし、5人のチームで行動していたので、私が話した人と他の4人は話していないし、そもそも展示会に来ていなかったエンジニアなどにも情報を伝える必要があるからです。

また、事前準備では、「今までの展示会のQ&Aを確認」と書きましたが、今回聞かれたことの中で、Q&Aにないものも書き留めて、次回のために保存していく作業も忘れてはいけません。

最後に、大忘年会にもコツがあります。

大忘年会

まずすぐにお寿司を取ることです(笑)
上司に注意されたことですが、お寿司が真っ先になくなりますので、早めに並んで、必要な量を取ることが大事です。

冗談はさておき、自分のテーブルに食べ物があったら、他の人にも「どうぞ」と話しかけられるので、交流的にも美味しい食べ物をキレイに揃うことをおすすめします。食べ物を分かち合うことで相手との距離を縮めることができます。

また、忘年会にも名刺とペン、そしてスマホを持ってきて、荷物を届きやすいところに置くことが大事です。スマホでは自分の会社のウェブサイトや資料を見せることができます。
展示会とは違って商品自体を見せることができない分、「このサイトにアクセスしてください。」のようにサイトの確認をお願いできます。

そして、このようなパーティーでは自由に移動できるので、チームで固まらないことをおすすめします。
このような交流の場では、できるだけの人に会うことが目的なので、チームを半分に分け、色んな人と話すことをおすすめします。

最後に、新しい人だけではなく、以前会ったことある人ともちゃんと交流をすることです。

③反省、改善点

今回のカンファレンスは PLEN Robotics としても初めて参加したものだったので、事前に準備できることには限界がありました。
また来年参加するとしたら、以下の点を改善したいと思います。

まずはCubeのアップデートやWi-Fiの番号などを事前に整理することにより、準備時間を短くします。

次に、ブースの写真をもう一度見てみますと、バナーが壁の半分よりも小さいことが分かります。ブースの大きさは事前には分からなかったのですが、次回はバナーを2枚持ってきたり、もうちょっと派手なデコレーションをしてもいいと思います。

バナーとポスターの組み合わせ


そして、新しいインターンなのでしょうがないですが、名刺をちゃんと準備することも大事ですね。

最後に、PLEN Cube と CARE Cubeという2種類のAIロボットを提供していますが、チラシは主にPLEN Cubeについてのもので、CARE Cubeについては少ししか触れていませんでした。
そこで、CARE Cubeのチラシだったらもらってくれる人も何人かいたので、会社全体のチラシ・資料と、それぞれのサービスの資料を別々に準備すべきだと思いました。

最後の一言
今回は、12月に参加したカンファレンスの様子と感想をお届けしました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
起業を目指している方なら、積極的に参加することをおすすめします。
もし興味があれば、以下の動画もチェックしてくださいね🌸

PLEN Roboticsのnoteは毎週金曜に投稿しています。来週もお待ちしております 🙇

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