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【CTI連携って何?】AIアシスタントが旅館で接客のおもてなしをサポート!

新年あけましておめでとうございます✨
今年は節約を頑張りたいインターン生のかほです。

嬉しいお知らせ


新年の始まりに準じて嬉しいお知らせを2つ紹介させていただきます。

  • ミライのピッチにて近畿総合通信局長賞(The head of Kinki Bureau of Telecommunications award)を受賞しました

  • X-tech innovation2022 九州地区にて協賛企業賞を受賞しました

この2つのピッチではCTI連携サービスのコンセプトに関するプレゼンを行いました!

そこで今回はCTI連携に関して一緒に学んでいきましょう。

CTI連携とは?

では、まずCTI連携のご紹介からいきましょう!
CTIとはComputer Telephony Integrationの略語で、
自動的に電話の内容を文字に書き起こすことのできる技術です!

この技術と弊社のPLEN Cubeなどのテクノロジーを連携させることによって、顧客の顔データなどと結びつけること、これがCTI連携です!

弊社ではこの技術を旅館や学習塾といった長い接客のあとに購入を決めたり、施設に来ていただくビジネスにおけるユースケースを考えています。

ここで、ある旅館におけるユースケースを考えてみましょう!

旅館が抱えている問題とは

最近、全国旅行支援が再開するなど観光業が活性化していますね!

ただ、実は深刻化する課題も多々見られます…

その一つとして挙げられるのは、宿泊予約や顧客データなどのデータ量は増え続け業務が複雑になっているのに対し、人手不足などがどんどん進んでいるという問題です。

サービス業の現場において、情報はWebや電話対応、スタッフの頭の中などあらゆる場所に点在しています。

そのため、管理は難しいですし、ミスやクレームにつながるといったことも少なくはありません。

人手不足が深刻化している中で、このような業務の効率化を妨げることがあると、日本の伝統文化である「おもてなし」が疎かになってしまいます。

そうならないようにスタッフの誰もが接客のクオリティをあげることができるようにサポートをする必要があるのです。

そこで弊社は情報の一元管理をご提案いたします!!

旅館における情報の一元管理とは?!!


テレビなどで、歴史ある旅館の女将さんが
お客様の好みやご家族の状況に合わせた接客をするという場面を見たことはありませんか?

いや~、毎日のようにそんな旅館にお泊りしたいですね笑

ただ、ベテラン女将にもしものことがあったら対応はできなくなりますし、
業務を拡大しようと思った時に、すぐにそのようなスタッフを集めて雇うことはできません。

そこで我々のような普通の能力の私たちでもベテラン女将並みのハイクオリティな接客ができるようにサポートするサービスを作りました!

情報の一元管理を想定した図 図1


これはお客様が来店されたときに顔を見せるだけで
その方の情報がスタッフに伝わるといったようなシステム
です。

と言っても、誰に顔を見せるの… と想像できないですよね。

イメージとしては下のような感じです↓

顔を見せるという動作の一例 図2


〈予約時〉


まずウェブ上の予約情報や通話記録などをクラウド上で一元管理します!

通話記録に関しては、先ほどご紹介したCTIの技術を使って、
通話内容をテキスト化し、音声データから必要な情報を抽出します!

そして、あらかじめ登録していただいた顔情報と紐づけて検索できるようにします。

〈来店時〉


お客様が来店された時に入り口でお顔を見せていただきます(図2)と、
必要な顧客情報や履歴が検索されまして、
スタッフの持っている端末に顧客情報が表示されるといった仕組みを実装することができます。

このサービスを用いることによって、
・子供がアレルギーを持っている
・バリアフリーが希望 
といった予約時に出てくる細かなリクエストに対しても対応可能です!

このように弊社の顔認証サービスのPLEN Cubeと予約管理システムやCTIを連携させることで、情報の一元化を実現します!

〈情報の一元管理を行うメリット〉

情報の一元管理 メリット図

図のように、情報の一元管理を行うことによって
・連絡ミスの削減
・お客様をお待たせする時間の削減
・クレーム対応に割く時間の削減
・従業員の残業時間の削減
       などが可能です!

こうして生産性の向上および顧客満足度の向上が見込まれます🌸

まとめ

今回はCTI連携を用いた弊社のサービスについてお話させていただきました!

このサービスはまだ初期のプロトタイピングを終えた段階で、今後実証実験とブラッシュアップを経て現実のサービスとする予定です。

もちろん人との関わりによるおもてなし精神は絶対に必要であると思います!

ただ、そこにしがみつくだけでは、従業員不足などの困難に当たった時、
乗り越えていくことができません。

頼れるところは頼って、限られた人材で最高のおもてなしを目指しましょう!

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