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医療について思った事

先日、付き添いでクリニックに行く機会がありました。

今回はそこで感じたことをお伝えしていきます。

最初にその日の流れから。

まず病院に入り、受付を済ませ待合室へ。他の患者さんもちらほら。予約制ではなかったので、ドクターの診察まで待機。15分から20分待った後診察室へ。ドクターの診察としては約5分程度。その後会計ができるまで再度待合室で待機。15分程待って名前が呼ばれて会計を済ませる。その際、薬の処方箋を手渡されクリニックをあとにする。

次は、調剤薬局へ。

時間が遅かったこともあり、クリニックから一番近い薬局が閉店しており約5分歩き別の薬局へ。

薬局へ入るとまずは受付。その後待合室で5分程待機。名前を呼ばれ問診表を手渡される(初めて利用する薬局だった為)問診表の内容を説明してもらい記載する。記載が終わり再度受付へ提出。その後薬の準備で約15分待機。その間他の薬局が閉店していたこともあり、来店者が後を絶たない。ようやく、名前が呼ばれ薬剤師から薬の説明を受ける。はじめて飲む薬ではなかったので説明の時間は約1分。ようやく、薬を受け取れると思いきや会計待ち。5分程待って会計に呼ばれ支払いをしてようやく薬を手渡され終了。

この一連の流れは、たぶん普通だと思います。それどころか、大病院であれば2時間・3時間の待機は当たり前です。

病院やクリニック・薬局のスタッフ・さらに我々患者側もこれが当たり前の流れと思っています。あまり疑問を持っている方はいないのではないでしょうか?

私自身も当たり前の事という認識で特に疑問を感じなかった一人です。

ただ、先月8月からオンライン診療の事業に関わり大きく考えが変わりました。

医療を受けるのにこんな面倒なことをする必要があるのか?

オンライン診療の流れは別の記事でも詳しくお伝えしていますが、時間のある時にスマホ(LINE)さえあればで問診表の入力も診察日時の予約も実際の診察もどこにいても可能です。しかも、お薬は数日で自宅(指定の住所)に届けられます。待ち時間もなければ、同じような問診表を何度も書く必要もありません。

現状多くの場合我々は、診察を受ける際医療機関に出向きます。でも実際は書き出すとよくわかりますが、ほとんど待機時間。これは正直おかしい。

オンライン診療というシステムが普及すると無駄に長い待機時間や待合室等で他の病気に感染してしまうリスクを減らすことができるのではないでしょうか?

もちろん、日本の医療すべてをオンライン診療にすべき。という意味ではありません。オンライン診療で完結する疾患と実際医療機関に出向かないといけない疾患を区別し、患者側が選択できるようにしていけばいいのではないでしょうか?

医療は敷居の高いものではなく、もっと身近な存在で気軽に診療できるようにならないといけないと思っています。

今回私が関わっているオンライン診療は自由診療(保険外診療)のみです。このシステムを今後保険診療の分野ににも広げていければ医療の在り方が大きく変化していくと考えています。

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