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アマゾンプライムお薦めビデオ③(101ー)

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アマゾンプライムビデオのおすすめ映画を紹介するシリーズの第3弾です。過去の第1弾、第2弾と合わせてお楽しみください。
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アマゾンプライムお薦めビデオ③ 143:翻訳でも翻案でもなく本質としてのカズオ・イシ…

本日お薦めするアマゾンプライムビデオは、あの黒澤明の名作をカズオ・イシグロ脚本でリメイク…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 142:眉村ちあきという才能が形となった!映画『夢の…

いまさらではあるが、眉村ちあきは天才である。才能の塊である。その天才の誕生に立ち会えた人…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 141:映画の文法としての「会話の公準」とそこからの…

この映画には無駄がない。すべてのシーン、すべての動きに意味がある、というか人はそれを見て…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 140:塚本晋也監督作品かと思って観てみたら清水祟監…

ビデオ版の『呪怨』『呪怨2』を見た時の衝撃は今でも忘れられない。いわゆる「Jホラー」とい…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 139:とにかくぶっ飛んでいる。というかぶっ飛びたか…

個人的な話になるがここ数日のどの痛みがひどく、しかし検査をしてもコロナでもインフルエンザ…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 138:ある意味日本映画史に残る(というか残すべき)…

個人的には『ちゅらさん』『カーネーション』『あまちゃん』に並ぶNHK朝ドラの傑作であった『…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 138 :ヤバい!私が『みぽりん』に浮かれている間に松本大樹監督は次のステージに進んでいた。映画『極道系Vチューバー達磨』

「ヤバい」、というかこの作品を観ずしてファンを名乗り、イベントにまで足を運んでいた自分が今となっては恥ずかしい。 かつてこのマガジンで絶賛した『みぽりん』の松本大樹監督のおそらく現時点での最新作が今回紹介する『極道系Vチューバー達磨』である。 まあ、言い訳にはなるが、未見だったと言っても仕方がないであろう。松本監督はいわゆるインディ系の監督で、その作品がいわゆるシネコンでかかるような監督ではないからである。しかし、『みぽりん』もそうだが、それを平気でプライムビデオのライン

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 137 :いとうあさこ氏に主演女優賞を!大方斐紗子氏…

今の時代、「女優」という言い方ではなく「俳優」という言い方に統一した方がいいことは十分承…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 136 :過去を語り得てはいるが現在を語り得てはいな…

今回紹介するアマゾンプライムビデオはこちら。TBS制作のドキュメンタリー『日の丸 寺山修司40…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 135 :これぞ生き様!これぞ死に様!カッコいい女で…

映画ではパンクバンドという言われ方をされているが、時代的にはパンクというよりもニューウェ…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 134 :結局観てしまった!そして唸ってしまった『グ…

前回のこのマガジンでは『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』を紹介したが、その続編でもある『グリ…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 133 :またまた面白い映画を見つけてしまった!『最…

いやー!またまたアマゾンプライムビデオで面白い映画を見つけてしまった。『ベイビーわるきゅ…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 132 :日本版アメリカンニューシネマ、つまりはジャ…

今回ご紹介する映画はこちら。下の案内画面には「カルト映画」などと書かれていますが、「隠れ…

アマゾンプライムお薦めビデオ③ 131 :非常識だが美しく儚い。非常識だからこそおかしくも残酷。キム・ギドク監督作品『弓』

晩年はいわゆるMe too運動の影響で韓国を追放され、異国にてコロナのために亡くなってしまったキム・ギドク監督だが、犯した罪は罪として問うていく必要はあるが、作品は作品として、その罪に引っ張られずに見てもよいだろう。 今回紹介する作品『弓』は恐らくキム・ギドク監督が一番油に乗っていた2000年代のちょうど中盤、2005年に作られた映画である。ストーリーについては触れないが、登場人物について簡単に触れれば、長年海の上で暮らしている老人と少女(その船を沖合の魚釣り場として貸し出