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骨折のその後とポジティブ思考について

9月に手首を骨折し、手術をして、2ヶ月が経った。

骨折の痛みに加え、
全身麻酔での手術、
術後の傷の痛み、
麻酔の副作用、
右手を使えない不便さ、
思うように生活ができないストレス、
色々大変だった、、はず。

2ヶ月たった今、
痛々しい縫傷は残っているものの、
そんなに不自由なく生活ができている。
自転車も乗れる。
娘をだっこできる。
重いものも持てる。
不安はあるけど、
日常生活は普通に送っている。
2週間に一度通っていたリハビリも
昨日完了した。

主治医の先生にも
リハビリの先生にも、
経過の良さと治りの早さを褒められた。

もちろんそれは、
私が特別何かをしたわけでなく、
先生の腕も、先生との相性も、骨の折れ方も、
備わっていた筋肉とか、
プレートとの相性とか、
たまたま全部よかったのだろう。

そして、私はあの時の辛さと大変さは
なんだかもう忘れている。

大変だったのだけど、
それよりも今は、
先生に褒められてなんだか嬉しかったり、
経過が良かった自分の運の良さに感心したり笑
術後に仕事を休み、
久しぶりにゆっくり内省しながら、
大切なことに気づけた喜びとか、
みんなからの温かい言葉とかに感謝とか、
そんなポジティブな気持ちに溢れている。

人生において、
ポジティブ思考は大切なのはよくわかる。
でも、
私はいつもポジティブ!
と声を大きくすることは、
なんだか、好きではないのだな。


といいつつ、
いつも勝手に前向きになってしまうのだ。

とにかく、この骨折したのは不運だったけど、
私はなんだかんだラッキーだったな。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

これって最高。






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