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StayHomeのススメ │ #2 ちょっと気分を上げられそうなことリスト

毎日同じ場所にいたって
できれば毎日気分変えて、上機嫌でいたい。

stay homeしてからトライしてみた
小さな工夫たちをまずは書き出してみた。
(増えたら書き足していこうと思う。)

---- StayHomeで気分を上げるための小さな工夫 ----

マインド編
・デンマーク人に学ぶ、『Hygge』の精神
・どんどん人のマネをして、良いものはすぐ取り入れてみる
・おすそ分けの精神を大切にしてみる
・健康な身体であることを愛でてみる

お部屋編
・窓際に仕事場を作ってみた
・窓際に週替わりでお花を飾ってみた
・仕事机にお気に入りコーナーを作ってみた
・全身鏡をリビングに置いてみた
・その隣に体重計を置いてみた
・仕事場とキッチンの導線を複雑にしてみた
・ガーランドとLEDライトでmovie nightを演出してみた
・キャンドルを再評価してみた
・ブランケットに向き合ってみた
・石鹸を変えてみた
・歯磨きの時間を大事にしてみた

健康編
・1日8,000歩を目標にしてみた
・フィットネススペースを作ってみた
・おうちでもウェアを身に着けてみた
・挑戦したかったトレーニングをやってみた
・フォームローラーを買ってみた
・サプリをちゃんと飲んでみた
・今は無理をしない、を前提にしてみた

生活編
・住んでる町の「ロコ」になってみる
・近所の友達を大切にしてみる
・生活の知恵を定期交換してみる
・家族もデジタル化してみる
・改めて、邦楽に触れてみる
・買い物をコンビニで完結させてみる
・会えないからこそ、手紙を書いてみる
・ファスティングをやってみる(予定)

リモートワーク編
・朝礼を始めてみた
・一日の最後に書く日報を始めてみた
・バーチャルランチを始めてみた
・オンラインで歓迎会をしてみた
・作業時間をブロックしてみた
・口紅を置いてみた
・ハンドクリームとオイルを置いてみた
・眼鏡をかけてみた
・甘いトップスを選んでみた
・カラフルなステーショナリーを取り出してみた
・近所のコーヒー屋さんと友達になってみた

料理・食事編
・エプロンの扱いを見直してみた
・無計画な食事をやめてみた
・「おうちごはんで世界一周」を始めてみた
・世界の料理動画を参考にしてみた
・にんにくをたくさん食べてもいい
・太らない豆腐スイーツを極めてみた
・プラスするだけで気分が上がる食材を買ってみた
・近所の八百屋さんと友達になってみる
・ふるさと納税を駆使してみた
・食洗器を導入してみた
・様になるツールを買ってみる
・「いただきます」を見直してみた

▶その他編
・Matcherを活用して就活生を支援してみる


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リストから気まぐれにピックアップして、
ゆるりと1つずつ掘り下げていきます。


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マインド編 ▶ デンマーク人に学ぶ、『Hygge』の精神


まさか、まさか。こんなことになるとはつゆ知らず、今年1月頃に本屋さんでたまたま出会った本がある。

今となっては、このタイミングでこの素敵な本に出会ったことは、もう運命だとしか思えてならない…!(大げさかな)

それは、世界一満ち足りているというデンマーク人の価値観であるHYGGE(ヒュッゲ)の概念を、平たく、やさしく教えてくれる一冊。

少し前に世界的に流行したらしい、「ヒュッゲ」というコンセプト(私は知らなかった)。世界で最も幸福度が高い国民と言われるデンマーク人の精神であり、彼らの生き方そのものとも言える。

日照時間は短く、寒さが厳しい、雨の日も多いデンマーク。ヒュッゲとは、そのような土地でも、日常を居心地よく豊かで温かな心で過ごすことそのもの、その為の考え方であり、デンマーク人の生き抜く手段なのだそうです。

そして、この気候だからこそ生まれた知恵「ヒュッゲ」の舞台は、多くがおうちの中なのです。
(だから、今とてもおすすめしたいのです…!)

ヒュッゲは、何か存在する「もの」ではなく、
その場の空気や経験をあらわします。


そして、「ヒュッゲ」とは魔法のような何かという訳ではなく、誰の日常にもあるような、ささいなこと——それをただ、改めて大切にしてみるだけのこと。誰もが今の瞬間から実践できることが多く書かれています。

例えば、
キャンドルをともしてみてほっと心が豊かになる時間を作ってみること。

ブランケット、美味しいチョコレート、ホットワイン…
おうちに引きこもってヒュッゲな時間を過ごす為の必需品リスト。家族や友人との時間の大切さ。

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タイトルの通り、すべてがシンプルで、決して何か特別なことではないのだけど、これまで休日はやりたいことを詰め込んでついつい忙しくしてしまい、一日中おうちで過ごす日はほとんどなかった私にとっては、すごく新鮮で、それでいて、この瞬間から取り入れられる身近な、新しい価値観だったのです。

そういうライフスタイルを1月に知り得た上で、このstay home期間に入れたことは大きかった。

だからこそ、おうちの中での楽しみを見つけようという
ポジティブな気持ちになれたのかもしれません。

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デンマークの人達が日常的に大切にしている習慣が
ほっこりやわらかな言葉遣いと北欧らしいイラストで解説されていて、この本を読んでいる時間こそが、まさにヒュッゲだなと感じさせてくれる本です。

今だからこそ、とてもおすすめです。


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料理・食事編 ▶ 「おうちごはんで世界一周」を始めてみた


「気晴らしに、旅行でも行くか!」が選択できない今。
ああ、旅行に行きたい。外国のことを妄想しているだけでも、ちょっと幸せ…

であれば、毎日のごはんで世界を一周してみたりする?と、ふと思い立った。

———脳内レパートリーからの解放

3食すべて自炊するようになってから急に直面した、毎日の献立決め問題。

Noルールだと無限に考えられてしまうから逆に疲れてしまうし、自分の力だけで発想できるメニューはほとんどの場合既に知っている味である。そうなると、つまらなくなって、作ることも食べることも作業っぽくなってくる。

このstay home期間になってから、1日に占める「食」の存在感が日に日に増しており、「その日の食の充実度×90%=その日の充実度」の公式になりつつある。だからこそ、日々のクオリティ担保はもちろん、できれば毎日変化をもたらせるぐらいのネタの豊富さも必要になってくる。この前まで週末しか料理していなかった私には難しい。


だからこそ、料理にちょっとしたテーマやコンセプトを持たせてみるのである。

「次の旅行で行ってみたいドイツをテーマにしてみよう」「今日はアウトドアで食べたくなりそうなメニューにしてみよう」

ざっくりでも、具体的なものでも、なんでもいい。これはあくまでも、思考のとっかかりにすぎない。

1つテーマがあるだけで、思考の起点や範囲が決まる。どの切り口で、どの範疇で考えたら良いのかがクリアになると、考えやすくなり、結果的に新しい発想に出会い、行きついたりする

どういうことかと言うと、

①テーマがメニューを考えるスタート地点となり、範囲が決める(次に行ってみたいドイツをテーマにしよう。=思考にドイツ料理という制限がかかる)

②それをもっと具体化したり、選択肢を増やす為に自然と調べたくなる(GoogleやinstagramやPinterestで、「ドイツ料理」から検索する)

③知らなかったメニューやその料理の歴史等の新しい情報に出会う(ドイツ人は春になるとホワイトアスパラを食べるらしい?日本でも売ってるらしい?グリーンアスパラと違って、太いから予め茹でておくのか。いろんな調理の仕方があるけど、ポタージュ美味しそう)

④結果的に初めてのチャレンジができる

実際に昨日挑戦したドイツ料理の、ホワイトアスパラのグリル、ポタージュ、ロスティ。

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少なくとも200日は飽きがこないはずの良いテーマ。もちろん毎日は難しいけれど、意外と計画するのが思いのほか楽しくて、この1ヶ月で15ヶ国ほど気張らずに作れており、しばらく継続できそうな予感。さらに、実践してみたらこんなメリットも。

・料理の事前計画ができるようになったので、買う物が明確になって、スーパーの滞在時間が減った
・レシピそのもの以上にその国の人にとってその料理がどんな存在であるかを知る機会になり、少し賢くなる
・そんなちょっとした知識を思い出しながら作り、食べる時、現地気分に浸れる。
・物理的に行くことが難しい国にも妄想旅行できる。


これが今の私の特別な楽しみのひとつ。


つづく。

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