石蕗ミエル

自分を見つめ直しているオタク。

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コンセプト決定しました

 GW後半だけど、あまり外に出ずに過ごしている。人混みが大の苦手なのと、こんなに長く休む時間を最近取れていなくてとにかくゆっくりしたかったからだ。そうやって、先週末に部屋いっぱいに敷き詰めたクリーム色のカーペットの上で、韓国人作家のエッセイを読み終わってふと気付いた。あれ、コンセプト決まったのにnote書いていない。書かなければ。 まるで決まらぬコンセプト  自問自答ガールズに足先を浸し始めて約4ヶ月、先月頭の私は自分のことが全然分からなくてコンセプトを決められないでいた

    • 自己認識とイメソン

      先日の健康診断で、「石蕗さんは元々不整脈気味なんで、多少心拍強いとかあってもそこまで気にすることないですよ〜!」というようなことを言われた。 えっ、ごめん全然初耳なんだけど……?寝不足か?寝不足が原因か? 閑話休題。 今の自己認識として、現時点の自分のイメソンを記録しておくのよさそうじゃない?と思ったのでnote3本目です。 推しカプのイメソンがあるなら自分のイメソンもあるよね これは私そのものだ、と思わされる曲がある。 アイナ・ジ・エンドの『金木犀』だ。 どうして出会

      • シックとカジュアルと

        個性的なアイテムは苦手で、スタンダードなアイテムを崩して着るのが好きだ。 高校が私服校だったこともあり、EASTBOYで揃えたブレザーとネクタイとプリーツスカート(思えばこの時からブルベ冬らしい色を選んでいた)と踵の高いローファーで制服っぽくする日もあれば、森ガール的な日もあったり、イベント的にゴスロリを着る日もあった。校内イベントだった和装の日には浴衣も着た。部活や体育の授業で着ていたのはadidasのスマートな芋ジャー。試合のときは白い上衣に黒の馬乗袴。一時期はオタクあ

        • 自問自答は自己肯定への第一歩だった

          思えば、自分の“好き”を否定されるのが怖くて、そのうち自分の“好き”が何か分からなくなってしまっていた。 他人との自他境界はしっかりあるわりに、子供との境界は曖昧な親は、自分の好みから大きく外れるものを否定する傾向があった。彼女がそれなりの家に生まれ育ったが故に培われた洗練されたセンスが、自分とは到底文化レベルの違う相手と一緒になって知ることとなった世界観を嫌悪し、それに少しでも重なるものを否定していたのではないかと思う。 直接的に私の好みに関して何かを言われたことはなかっ

        コンセプト決定しました