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フランチャイズで必須なただ一つの物

何よりも大事なのは情熱

プラスフードを運営していて、たまに「自分達の地区でもプラスフードをやってみたい」と問い合わせいただく事があります。
関心を持っていただいて有り難い限りです。
「始める場合は何が必要ですか?」とも聞かれますが、何よりも大事なのは情熱だと思っています。

プラスフードのサイトにもそういった方々向けのフランチャイズ制の資料ページはありますが、そこにも記載はしています。

現在のフランチャイズは無し

2020年1月にスタートしてから3年半経過した2023年7月時点でフランチャイズスタートしたエリアは実は0件です。
プラスフードというサービス自体が売上をガンガン作るビジネスモデルではないので、どうしてもメイン事業があって複合的に取り組める会社様が候補になりがちではあるのですが何度か話をしていて段々と感じている事があります。

情熱とは具体的に何であると解釈するか

情熱があればIT知識などは後回しで構いません、まずは情熱最優先としていますが、では具体的に何を意味するか。
これは人的リソースだと思います。
自分自身が自らのエリアで加盟店確保に回る営業力があるかどうか。
プラスフードを他地区で展開するにはそのエリアの核として活動できる人が1名は考えていただきたいのです。
専任でなくて構いませんが、核となる人物です。
人員を5人も10人も必要とはしませんがある程度の時間をプラスフードにさける1人は必須だとは思います。
特に新しい地区でプラスフードを展開しようとする時は初期加盟店さんを集める(内諾をとる)のは自分達でやっていただく必要はあります。
その時に発生する自分達とお店の方々の間に生まれる縁がその後大事になりますし、加盟店さんとの繋がりを維持する意味でもその1人が核として存在しなければいけないと思います。

成約しない理由の一つ

フランチャイズが未だに0件である事に「人員をそこまで割けない」というのが一定割合存在はしています。
何も一カ月ずっとそれだけに集中する専任である必要もないし、人員を10人や100人規模で必要とするわけでないと思うのですが・・・
核となれる人1人が意外にもネックになって成約しない事があります。
逆にコンビニのフランチャイズや唐揚げのフランチャイズ、学習塾のフランチャイズと色々世の中にありますが、どのフランチャイズにしても1人が1日1時間程度を5日とかぐらいの人的リソースで展開できるような物は無いと思うのですが、フランチャイズやってみようと思う側としては副業的に展開するとそのぐらいの人的リソースで検討してみる感じなのでしょうか・・・。
核は存在せずに単純にバイトさん等のような労務的人員を多く集めるタイプのフランチャイズの方がいいものなのか、最近このあたりに疑問を感じる事はあります。

サポートとノウハウ

一応、私達もフランチャイズ本部としてノウハウ提供などはします。
最初にこのジャンルのお店さんに話をしましょう、そして内諾店舗を○件目標で集めたらその地区で開業を具体的に進めましょう、というのはあります。
しかし、本部自体が別地区の初期加盟店さんを集めるというサポートまではしません。この辺りがハードルの高さと思われるかもしれませんが、核となる人物を必要とするFCモデルである以上はここは乗り越えていただきたいと思ってはいます。

これは社内ベンチャーに近い性質はあるかと思います。
ベンチャーの起業をやるつもりで自分の住む地区をよくしたいと思って、その行動が出来る方に仲間になっていただきたいと考えております。
お金があるわけではないがそういう情熱ならある!という方はプラスフードのフランチャイズ制度を読んでいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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