ぽち

ぽち です。歌ってみたり、遊んでみたり、書いてみたり、撮ってみたりしています。@i_a…

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ぽち です。歌ってみたり、遊んでみたり、書いてみたり、撮ってみたりしています。@i_am_pochi__

最近の記事

無職になったって何も変わらないと思っていた

 先月、仕事を辞めた。今までで1番長く勤めた会社だった。  決して仕事が嫌になった訳ではなかった。むしろ大好きだった。誇りもあった。自分は素敵な仕事をしている。ずっと続けていきたい。そう思っていた。  周りの期待に応えたい。できる限りのことはなんだってしたい。後輩の手本になりたい。レスポンスはスピード重視。常に新しい企画の準備を。打ち合わせも積極的に。お客様の立場になって考える。なんだって引き受けたし、なんにだってチャレンジした。(もちろん失敗もその分多かったが)  結

    • こんな日の過ごし方

       調子が悪い。体が重くて、頭が痛くて、うまく働かない。  楽しいこととか、嬉しかったこととか、全然思い出せない。  こんな日は、ゆっくりお風呂に入ろう。あったまって早めに眠ってしまおう。そうしたらまた明日からがんばれる。そんな気がする、そうであってほしい、そうなりたい。涙をこらえる。  いつだって、未来は絶対に今より明ると、何年も前から信じてやってきたのだ。今日だって例外じゃない。  今朝は星野源と付き合っている夢を見て寝坊した。続きが見れたらいいな。

      • Bloomee LIFEはじめました

         花を見るのがすきだ。家に何を飾ろうとお花屋さんで悩む時間、家に帰ってそれをぼーっと眺める時間。それにすごく癒されている。先日伊豆クラフトハウスで一輪挿しを手作りしたので、ずっとそれを使いたいと思っていた。  ある日ネットの広告でBloomee LIFEを見つけて、これ、すごくいい、と思い早速登録した。何かというと、お花の定期便である。週末ポストに、サプライズでお花が届くのだ。  大好きだけれど家の近くにお花屋さんがなくて、引っ越してからはお花を買うことがなくなっていた。

        • UFOキャッチャーがすきだ

           今日もUFOキャッチャーで遊んできた。大きいのを2つとった。  狙いを定めてボタンを押して、アームが掴みにいって、それがうまくいってもいかなくても、すきだ。しかも大きいのをとるのが。ネットでやるのもすきなので、そちらもしょっちゅうやっている。ネットのも面白いけれど、実際に見てやるのも面白い。決して上手なわけではないけれど。  そんなわけで家には大量にぬいぐるみがある。先日ネットで手に入れたドラえもんの大きなぬいぐるみと、ポムポムプリンのスリッパが届いたばかりなのに、今日

        無職になったって何も変わらないと思っていた

          お家、探してます

           タイトルの通りなのだけれど、家を探している。  もうあと1週間程で決めなきゃいけないのに、なかなかこれだ!という物件に出会えない。家探しはタイミングと縁だと思っているが、結構焦っている。  家にいる時間が長いので、気に入った家に住みたい。妥協はしたくない。なかなか内見に行く時間もない、、  ちょっと諦めそう。でも諦めたくない。条件が厳しすぎるのかなあ。

          お家、探してます

          妹とお茶を飲んだ日に踊ってみた

           飲み物の話ばかりしている気がするけれど。今日は妹とお茶を飲んできた。  普段はあまり会うことはないので、すごく久しぶりに顔を合わせたのだけど(LINEは毎日のようにしているが)そんな気がしないところが家族だな、と思う。お茶をしたあとぶらぶらと街を歩き、カラオケに行った。そのあと定食屋さんでごはんを食べて、このままわたしの家に泊まっていく予定だ。  地元で一緒に過ごしている間、いろんなことがあった。失恋したときも、落ち込んだときも、お金がないときも、妹に助けられた。何があ

          妹とお茶を飲んだ日に踊ってみた

          ひとりじゃ何にもできないと思っていた

           ハワイへ行ったとき、自転車を借りてラニカイ・ピルボックス・トレイルへ行った。これといって運動する習慣もなく、そもそも運動神経がないわたしにとっては、とても大きな挑戦だった。  旅立つ前、大きな失敗をしたわたしは色々なところに謝罪しっぱなしで、泣かずに前を向くのが精一杯だった。よく泣かずに話せるな、と、その頃何度も言われた。泣いてはいけないと思っていた。かわいそうなのはわたしじゃない、泣いてもいいのはわたしじゃない。その意地だけが歯を食いしばらせていた。何をしていてもそのこ

          ひとりじゃ何にもできないと思っていた

          ディズニーランドの話をしよう

           ディズニーランドがすきだ。年間パスポートを買って2年目になるが、毎月4回は行っている気がする。もちろんシーもすきだけど、やっぱりディズニーランドがすき。行く度に思う。  キャラクターがすきとかアトラクションがすきとか、いろんなすきがあるけれど、わたしはただ、あの雰囲気がすきなのだ。トゥーンタウンに行って、ミッキーピザとキャラメルポップコーンを食べるのが、最高にだいすき。そして、幸せそうに行き来する人たちを眺めるのだ。映画に入り込んだみたいなあの空気に、何度行っても癒される

          ディズニーランドの話をしよう

          世界で一番怖いもの

           怖いものがある。何年も蚊を越えるものはなかったが(刺されるとすごく腫れるので)、今年に入って早二ヶ月、それ以上に怖いものに出会った。しかもふたつ。  富士急ハイランドのド・ドドンパと、インフルエンザだ。  ド・ドドンパの話もすごく書きたいのだけど、今日はインフルエンザの話にしようと思う。  1月の終わり、生まれて初めて(たぶん)インフルエンザになった。1週間寝込んだ。というか、1週間寝てもちっとも治らなかった。冗談じゃなく、このまま一生治らないんじゃないかと思った。元

          世界で一番怖いもの

          コーヒー牛乳で簡単に幸せになれる

           自分で自分の機嫌がとれるようになったのは、いつからだろう。  少し前、社会人になりたての頃の日記を見つけた。怖くて開けず、でもどうしても気になって、読み始めてしまった。そして本当に驚いた。  めちゃくちゃ別人。だったのだ。  何が違うかというと、信じられないくらい、イライラしていた。しかもそれを一切隠さず(まあ日記だから隠さなくてもいいんだけど)、現状に、抜け出せない日々に、自分に、周りに、毎日、何度も、イライラしていた。若かったのかな、、  最近はなかなかイライラ

          コーヒー牛乳で簡単に幸せになれる

          声が聴けて嬉しかったと言われた夜

           わたしは落ち込みやすい方だ。と思う。小さなことでくよくよして、あれやこれやと悪い方向へ想像し、あの人はあのときにこう思ったに違いないと思い込み、長いこともやもやと忘れられず根に持ち、そのうちまた別の小さなことでくよくよし…という繰り返しである。  今思ったけどこれ、落ち込みやすいとは少し違う気がしてきたな…  その夜もそんな調子だった。ただ違ったのは、いろんなことが重なっていつもよりも相当に打ちのめされていたということだ。  暗くなった部屋でパソコンに向かいキーボード

          声が聴けて嬉しかったと言われた夜

          映画の予告編でいつも泣いてしまう

           映画館がすきだ。ひとりで行くのも、ふたりで行くのも、なんなら大勢で行くのもすきだ。あのざわついた雰囲気も、ふんわりと漂うキャラメルポップコーンのにおいも、新作映画のチラシが並ぶラックを眺めるのも、あと何分で入れるねなんて話しながらワクワクする時間も、ふっと暗くなるあの瞬間も、だいすきだ。  その中でもだいすきでたまらないのが、映画の予告編だ。ただの予告編ではない。映画館のスクリーンで観る、映画の予告編が、たまらなくすきなのだ。  えっいいの!?と思う。まだ本編じゃないの

          映画の予告編でいつも泣いてしまう

          どこかへ行ってしまった自分の話

           何年も、自分が何を好きだったのか思い出せずにいた。  生きづらさを強く感じるようになり、わたしはわたしを変えた。選ぶもの、行く場所着るもの歩く道順さえも、他人がつくったわたしに決めさせるようになった。本当のわたしは奥へ奥へと押しやられ、たぶん嫌になってどこかへ行ってしまった。そして愚かにも、そのことに何年も気付けなかった。  上手くやりたかった。笑顔で、明るく朗らかで、天真爛漫で、優しくて、誰からも好かれて、少女漫画の主人公のような、少年漫画のヒロインのような、そんなわ

          どこかへ行ってしまった自分の話

          札幌はいつだって憧れの街だった

           先日、友人の結婚式で数年ぶりに札幌に行った。東京から飛行機で一時間半、眠っていたら着いていた。飛行機を降りたら雪景色が広がっていて、まだ半分眠ったままの頭で、ああ、北海道に帰ってきたのか、と思った。  わたしは北海道出身で、数年前に上京してきた。希望を出して東京にやってきたわけだが、当時はとんとん拍子に話が進み、なんだか少し怖かったのを覚えている。数回しか訪れたこともない都会。右も左もわからなかったが、上京を決めて数日で家探しに訪れ、その日から二週間で引っ越してきた。ベタ

          札幌はいつだって憧れの街だった