ふゆめがっしょうだん
昨日、久しぶりに犬友達を見かけた。
10年ほど前、同じ黒ラブを飼っていた。
彼女は先代亡き後、2頭目のラブラドールを飼っている。
おりこうさんに脚側歩行で、ピチピチ元気があふれていた。
あのころ朝は5:50に散歩に出るのが習慣だった。
文字どおり季節を肌で感じる日々、まだ暗いうちに出て、ワンコと一緒に夜明けを見たものだ。
(ななちゃん思い出すと今も涙出る〜)
ワンコはもちろん、私も散歩が大好きだった。
でも凍れる寒の内は、根性も要る。
そんな真冬の散歩の励みになるのは、ロウバイの花など春遠からじと思わせてくれる植物だった。
子どもの絵本で好きだった本『ふゆめがっしょうだん』。
家にもほしいと思ったまま、今も気になっている一冊だ。
鉢植えのボケの蕾が膨らんでいる。
花芽…だといいな。
切り取るのを忘れていたクチナシの実も、今日は切っておこう。
使われるのは来年のお節のきんとん?
何も世話をしないのに、ニホンスイセンもこの時季に花を咲かせる。
可憐な花言葉を思い浮かべながら調べると、
うぬぼれ、自己愛、報われない愛
そんな…、思ってたんとちがう。
ギリシャ神話に出てくる美少年ナルキッソスと、学名が同じナルキッソスのスイセン。
ナルキッソスはナルシストと同じ語源であることから、自己愛なんだって。
へえ〜、ほお〜。
花言葉や学名って、面白いなあ。
さあ、この冬一番の寒波、来るなら来い!
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